藤衣です。
わたしは仕入れるときに「この石だから」なんてものはなく、ただただ「美しいから・惹かれるから」という理由だけで仕入れるという方式が99%です。
今回のブルーオパール もまさに一目惚れでしたね。
逆にいうと例えばルビーっぽいけど…でも何か違うぞ?!という違いがわかる。
「似て非なる」というのはやはり天然だからなんじゃないかなと思うんですね。
なんか伝わる(笑)??
このブルーオパール に関しても「高品質のアマゾナイトか??…いや違うな」という感じ。
やはりブルーオパール と聞いて「なるほど💡」と思いました。
おそらく洋服とのバランスなんだと思う。
ターコイズがお好きな方にはぜひぜひおススメしたい石。
「こなれ感」がでます。
さて。ブルーオパール は一体どんな石なのでしょう。
オパールの中でキラキラと虹が出るものと、こういったマットなものと二分されるのですが、マットなものを総称してコモンオパールと呼びます。
ただオパールであることに変わりはなく、「希望」のエネルギーに満ち満ちている石です。
希望を叶える。
希望を持つ。
希望を抱く。
私たちのQOLに希望って本当に大切な要素。
希望があるから頑張れるし、希望があるから優しくもなれるし。
いつも希望を忘れないということはうまく行っているときは割合簡単かもしれませんが、うまくいかなくなった時こそ必要になってきます。
逆境に置かれたり、なにをやってもうまくいかなかったり。ひどい喪失感に襲われたり、二度と立ち直れないと思うようなことだって生きていたらあるわけです。
そんな時決して麻痺させるのではなく、一筋でいいから希望を見出せる人は強いです。
そのおぼろげな一筋を辿って、牛歩でも亀の歩みでも、一歩を進められる力というのは素晴らしいと思うのです。
その力をふんだんにまとっているオパール。
中でもブルーオパール はとりわけクリエイティブな部分に働きかけると言われています。
クリエイティブに生きること。
それがアーティストだけではなく、どんな人にとっても大切な時代に突入したんじゃないかと思います。
なにが正解なんてない時代。
自己責任である反面、自由。
自分で選択し、決めていく、行動を起こしていく。
こうしたことが誰にとっても必要になったんだなーとつくづく思います。
ずいぶん前から言われてきたことではありますが、なんとなくそこに関して「ふーん…?」と実感も湧かなかった時期はすでに過去。
誰もが納得するんじゃないかなって思う今の時代の流れだと思っています。
希望を持ってクリエイティブに生きる人生。
「風と共に去りぬ」のスカーレットオハラのイメージかな?って思ったけど違うんだな。
あの人はルビーのイメージなんです。
この石はもっと軽さが伴うの。
軽やかにスキップするような感じ。
誰かなぁー。
誰かなぁーー。
思いついた…。けど男性だった(笑)。
この主人公。ランチョーって言うんだけどこの人のエネルギーそのものだなー、ブルーオパール 。
希望と、どんな時でもクリエイティブでハートフルなところ。
ぴったり。
絶世の美女じゃないところが残念かもだけど、この映画みたらみんな深く納得すると思う。
そう、ブルーオパール ってランチョーそのものだな。
すごくスッキリした。
たしかに希望とクリエイティビティって中性的だもんね。
この映画見たことがないという方がいらしたら是非見てほしい。
梅雨時のジメジメしたお天気もぶっ飛ぶくらい爽やかなストーリーですよ。
そんなわけでブルーオパール 。
ランチョーだ!って思ったらもっと好きになってしまいました。
日本人には似合いやすい色味です。
是非コレクションに加えてあげてください(^ ^)