やはり老後の仕事スタイル重要 | スローライフでCMプロダクションinとっとり

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テレビCM専業のワンマンオペレーションプロダクション。
クロマキースタジオ、ロケ車、特殊効果編集、NA録音、完パケ製作。
趣味が仕事なのか、趣味を仕事にしているのか曖昧。好きなことやって金儲け。
そんな仕事的コラムはかなりマニアックだったり…

とりあえず年金と貯金で老後資金の心配は無くなった。

後は健康と暇潰し…(笑)

健康に関してはウォーキングや食生活でかなりいい感じになっているようには思う。

突然の癌などは仕方ないにして、何も無ければ90歳は余裕で生きていけそうな気がしている(*^_^*)

 

仕事に関しては60歳くらいからほぼロケ撮影は外注に移行した。これは体力的なところである。

制作内容も以前は長尺物も受けていたが、近年はCMに絞ってきたので売り上げもピークに比べると半分くらいになっている。

そのため残業もないし、むしろ暇な時間が長くて持て余している。

それでもまだ貯蓄できる余裕があるので無理をしてやりたくない仕事を請ける気にもならない^_^;

 

しかしこのまま90歳まで同様の仕事が続けられるのか?

出来なくもなさそうだが、発注側の変化も考えておかないといけない。

担当者は既に世代交代し始めている。

TVCMも人気は下降線、デジタルサイネージも増えてはきたが、キャパが大きくないのである程度埋まると動きが無くなるようだ。

 

で、今の状態に飽きて来たわけではないが、歳相応の仕事体制というのも考えていった方がいいかなと思ってみたりする。

一つは、もうすこしスタジオ撮影を増やしたい。ただ、現状のように企画を代理店任せにしていてはなかなか増えない。

現状1ヶ月に1件あるかないか… できれば月に2~3件はやりたい。

そのために価格を下げるのもあるが、出演者の手配など代理店も手間がかかる。タレントを使えばそれなりのコストもかかる。

つまりその部分の面倒をこちらがやれば代理店は乗っかるだけということになる。

企画、出演者手配、低予算(従来のモーショングラフィックス系と同等?)。

それでも企画提案となるためそれを代理店がスポンサーに持ち込んで通らなければ何も起こらない。お金も発生しない。

そんな面倒が嫌で今までその部分は避けてきていたのだが…(笑)

 

ただ、老後暇になるくらいならそんな仕事も楽しんでやっていくのもアリかなと。