マシンの高速化で編集は速くなったが… | スローライフでCMプロダクションinとっとり

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テレビCM専業のワンマンオペレーションプロダクション。
クロマキースタジオ、ロケ車、特殊効果編集、NA録音、完パケ製作。
趣味が仕事なのか、趣味を仕事にしているのか曖昧。好きなことやって金儲け。
そんな仕事的コラムはかなりマニアックだったり…

64bit化の威力はすごかった。
フルHDの多重合成でもサクサク動いてくれる。
以前のマシンでSD編集しているより軽い感じだ。

しかしたまに長尺もの、せいぜい5分か10分程度だが受けてしまうと毎回後悔する。
CMだとレンダリング待ちしても数分程度だ。
ところが5分モノだとレンダリングなしでもプレビューに5分かかるわけだ。
部分的な修正をしただけでも最後は全部プレビューチェックしないとどこで何がおかしくなっているかわからない。
つまり修正のたびにオールプレビューとなってしまう。この時間は無駄に感じてしまうのだ。

また長尺物はネットチェックでも苦労する。
容量が多い。CMだとHDクォリティーのチェックファイルでも10MB程度だが5分10分となると100MB超えたりする。
いちいちDVDに焼いて配達するのも…

そして納品はDVDだったりするのだがけっこう時間かかる。どうしてデータコピーのようにすんなり焼けないのか?
というかもう光ディスクの時代ではないと思うのだが…
USBやSDメモリーのプレーヤーがもっと普及してくれれば。

そんなわけで長尺物は嫌いだ(笑)