まあ、言うだけ言っとくわ。 -3ページ目
ああ、ようやく勝てたねえ~。
開幕から、3度も試合の終わりかけにPKを獲られることになったのは、去年のプレイオフの清水DF高橋の祟りかと思えるほど。
引き分けに持ち込めた試合も、もう駄目だと思った終盤ばかり。
まあ、疲れるわ。
にしても、ここまでチンチンにやられているというワケではない。負けても1点差。まあでもクリーンシートはないのだが。
なんか大体パターン化してる気がしてる。
前半にガンガン攻められて・・・それでもボールを保持したいヴェルディのパスをかっさわれたり、自らミスしたり・・・からの失点。
後半、相手が疲れてきた頃に攻撃陣がなんとか仕留める。このパターン。
そんなに強くないチームは、開始からハイプレスでガンガン攻めて来て、ヴェルディ側のミスを誘発。
後半、足が止まって、そこからはいろいろなお芝居が始まる。
マリノスなんかはそういうかんじではなかったけどね。
新潟、京都、湘南。このへんのエレベーターチームと対戦して、だいたい今のヴェルディの立ち位置、チーム力が見えてきたように思える。
つまりこの辺のチームと同等の力があるはずで、そこはキッチリ勝ち越しておかなければ、ということ。
ヴェルディはこのあたりのチームとは明らかに戦法が違っている。というか、ただ前年度のやりかたを踏襲している。
弱点として、繰り返すが、繋ぐことにこだわりすぎて、その隙を突かれる。
前半、相手が元気に走りまくってくるときは、もう開き直ってクリア、放り込みにする時間にする、とかすれば展開は違ってくるのでは?
まあ良い言い方をすれば、自分たちのやりかたを淡々と進行していって、最終的にはとり返せている。
監督も選手もブレは無いと思う。スタメンもほぼ固まっているし、交代のパターンも、良くも悪くも同じ。
染野、山田あたりがU-23で採られたときどうするかだけど。チアゴ・アウベスはフィットするかな?
とにかく、ヴェルディは、見ていて面白いと思えるサッカーなんだよな。
ああ、サッカー見てる~って思える。・・・?
変なこと言ってるようだけど、足でボールを蹴ること以外でドタバタして、すぐ倒れて痛がったり、審判に文句を言ってる時間がそんなに多くないからねえ・・・とかいうと、どこかのチームを揶揄しているふうに聞こえるかもですが・・・
でもやはり結果を出さなければダメなのよ。良いサッカーをしてても。
今日の16年ぶりJ1勝利も含め、昇格したことで大手メディアに取り上げられることが多くなった。
そんななか、チラッとJ2の情報なんか目にすると・・・
嫌だ!!!もう戻りたくない!!!
と思っちゃう。
だから頑張ろうね。
今日、雨のアウエイで勝利。
また去年みたくホームで勝てずアウエイで勝ちまくるのか?
決勝点を獲ったカズ、武田。・・・の写真ではない!
この先も頼むぜ!山見、染野!

またまた5万人越えの会場でやる事になったねー。
客席は真っ赤。しかし緑の小さなスペースからチャントはしっかり聞こえてましたよ。
対浦和戦。あー、あれはいつだったか、まだ昔J1のときの昔の国立競技場。
びっちり埋まった客席で、赤い塊が、統制のとれた動きで90分間絶え間なく応援していた風景を思い出します。
選手入場。わあ、外人選手、いっぱいいるー。
ん?そこのスキンヘッドの君!君は・・・チアゴ・サンタナくんじゃあないかっ!
もしかしたら去年の君のPK弾でヴェルディはJ2に留められていたかもしれなかったよ。
で、君はしれっと個人昇格していたんだねえ。
さてヴェルディは、前半に得た木村優大の先制弾を持って、何とか後半途中まで上手くやれていた。
レッズはチームとして、あんまり上手く行ってないようだった。
そこで投入された興梠。いやぁ、こういう選手は、チームの戦術とか調子の良し悪しに関わらず、何とかしちゃうんだよなー。
そしてさらに、う~ん!ここで会ったが百年目!中島翔哉登場!
ほら、テクニシャン翔哉のギミックからスクランブルが起きちゃうんだよ。
結局ドタバタドタバタさせられて、PK献上。
あれって、PKになっちゃうんすね。
マテウス、コースは読めてたのに、惜しかった。
マリノス戦と同じく、終了間際まで勝ってたのに・・・
やっぱり、浦和が調子よくない中で攻めきれなかった、2点目が獲れなかった、ということが大きい。
PKに至ったことはしょうがないとしても、そこは相手の狙いでもあったわけなので、それを回避すべく・・・
ここで、もっとあらゆる手段で時間稼ぎをするべきだったみたいな意見があり、その・・・倒れ込んで痛いフリするとか・・・
そういう、もっとマリーシア的なことを・・・という話に城福監督はピシャリと意見したようです。
そういう時間稼ぎばかりしているようではリーグとして発展しないと。
ま、たしかに各チーム各試合でダラダラと時間稼ぎが増えれば、ああ、サッカーってなんかだる~いんだあ、ってなっちゃう。
競技は違うが、野球の世界でさえ、なんとかプレイとプレイの間の時間を短くして引き締まった試合を目指そうとしてる。
試合の締め方の課題は監督もよく分かっているようで、交代選手がゲームチェンジャーにならないといけないとか・・・
ああ、ちょっと前なら加藤弘堅とがいて、上手く試合をコントロールしてたかもしれない。今は若い選手ばかりだからなあ。
しかし、ポルトガル、UAE、トルコと、巡り巡ってついに古巣と対峙することとなった中島翔哉なわけだが・・・
振り返れば、翔哉を売りに出さなきゃチームが存続しないってな状況から、何とかようやくここまでたどり着けたよな!ヴェルディとしては。
これからも、当たり前にアカデミーから良い選手を輩出して、トップチームが当たり前にトップリーグにいることを望みます。 J2にはこういう濃いの青のユニフォームのチームってなかったよなあ。
正に相手は正真正銘、横浜Fマリノスで、そう、我々はJ1に帰ってきたのだよ!トレーニングマッチとかではないんだよ!トレーニングマッチを国立競技場ではやらんし!
結果的にはパンパンに身の詰まった内容の試合で、息つく暇もない、倒れても倒されても直ぐ起き上がってプレイ続行、審判への文句も最小限、変な時間稼ぎをする奴は皆無で、笑顔も無い!
ヴェルディ、J1で通用するかなあ~、とかっていう話はすっ飛んで、もう絶え間なく両者がせめぎ合っていた。
結局は小さな差が勝敗を分けた、これはヴェルディ寄りのポジティブな言い方になるけど、だからこそ勝ち点0は悔しすぎる。
前半、マリノスGKのポープがハンドを採られる。あれ、ペナルティエリアを出る必要あったかな?開幕、試合開始直後、古巣との対戦、とか、いろいろな事が頭をめぐり、焦ったりしたのか?
にしても、ポープ、マリノス正GK、と言っていいのかな?上り詰めたなあ。
ていうか、ポープ、あれ、ハンドっていうか、ファールじゃないのか!レッドカードじゃないのかあ!・・・じゃないんだって、のぐそ?DOGSOではないと。
あのボールの当たり所が数センチずれていたら、ハンドは採られずそのまま過ぎて山田楓喜のFKには繋がっていなかった。
後半にハンドを採られた河村慶人の肘がもうちょっと下がっていたら・・・
それによるPKで、マテウスの手があと数センチ伸びていれば・・・
このマテウスvsアンデルソン・ロペスのPK対決、面白かったねえ。
勝敗をわけたのは、数センチの小さな差が起因してのことで、でも差としては小さかったとポジティブにとらえたいが、結果は勝ち点0なのだ。
城福監督は、内容は良かったとは言いたくないと、うん、もちろん!結果、大事です。
でも、この内容は監督も選手も心に体に刻み付けたでしょうし、次の糧となったでしょう。
山田楓喜、松原健、両チームともゴラッソを見せてくれました。
山田楓喜、期待できそうですね。オリンピックでとられるかも・・・それ込みでの獲得らしく、理想はパリ五輪のメンバーになって、より成長して戻ってきてほしいですね。
この試合、多分現場は中途半端に小雨が降る状況だったと思うけど、こんだけの試合やってたらそんなの気にならなかったと思うよ。
こちらは配信で・・・え?・・・DAZN、また値上げかよー!
んなことで、ほんと、面白い試合しないと客が離れちゃうよ~!

