東京ヴェルディvs浦和レッズ 2024.3.3 | まあ、言うだけ言っとくわ。

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またまた5万人越えの会場でやる事になったねー。

客席は真っ赤。しかし緑の小さなスペースからチャントはしっかり聞こえてましたよ。

対浦和戦。あー、あれはいつだったか、まだ昔J1のときの昔の国立競技場。

びっちり埋まった客席で、赤い塊が、統制のとれた動きで90分間絶え間なく応援していた風景を思い出します。


選手入場。わあ、外人選手、いっぱいいるー。

ん?そこのスキンヘッドの君!君は・・・チアゴ・サンタナくんじゃあないかっ!

もしかしたら去年の君のPK弾でヴェルディはJ2に留められていたかもしれなかったよ。

で、君はしれっと個人昇格していたんだねえ。



さてヴェルディは、前半に得た木村優大の先制弾を持って、何とか後半途中まで上手くやれていた。

レッズはチームとして、あんまり上手く行ってないようだった。

そこで投入された興梠。いやぁ、こういう選手は、チームの戦術とか調子の良し悪しに関わらず、何とかしちゃうんだよなー。

そしてさらに、う~ん!ここで会ったが百年目!中島翔哉登場!

ほら、テクニシャン翔哉のギミックからスクランブルが起きちゃうんだよ。

結局ドタバタドタバタさせられて、PK献上。

あれって、PKになっちゃうんすね。

マテウス、コースは読めてたのに、惜しかった。


マリノス戦と同じく、終了間際まで勝ってたのに・・・

やっぱり、浦和が調子よくない中で攻めきれなかった、2点目が獲れなかった、ということが大きい。

PKに至ったことはしょうがないとしても、そこは相手の狙いでもあったわけなので、それを回避すべく・・・

ここで、もっとあらゆる手段で時間稼ぎをするべきだったみたいな意見があり、その・・・倒れ込んで痛いフリするとか・・・

そういう、もっとマリーシア的なことを・・・という話に城福監督はピシャリと意見したようです。

そういう時間稼ぎばかりしているようではリーグとして発展しないと。

ま、たしかに各チーム各試合でダラダラと時間稼ぎが増えれば、ああ、サッカーってなんかだる~いんだあ、ってなっちゃう。

競技は違うが、野球の世界でさえ、なんとかプレイとプレイの間の時間を短くして引き締まった試合を目指そうとしてる。


試合の締め方の課題は監督もよく分かっているようで、交代選手がゲームチェンジャーにならないといけないとか・・・

ああ、ちょっと前なら加藤弘堅とがいて、上手く試合をコントロールしてたかもしれない。今は若い選手ばかりだからなあ。



しかし、ポルトガル、UAE、トルコと、巡り巡ってついに古巣と対峙することとなった中島翔哉なわけだが・・・

振り返れば、翔哉を売りに出さなきゃチームが存続しないってな状況から、何とかようやくここまでたどり着けたよな!ヴェルディとしては。


これからも、当たり前にアカデミーから良い選手を輩出して、トップチームが当たり前にトップリーグにいることを望みます。