前回の宿題
ということでやってきたのは札幌駅からすぐ近く、北海道大学。
これまでに2回訪れたことがあり、今回で3回目です。
ここ北海道大学で片付ける宿題というのは…
前回訪れた北大マルシェで北大牛乳と北大牛乳プリンを味わったのですが、その牛乳はこのキャンパス内にある農場で採れたものだそう。
街の真ん中にあるキャンパスの中で牛を飼っているなんて…
ぜひその様子を見てみたいと思いましたが、そのときは冬。見ることはできませんでした。
↑前回の訪問はこちらから
今回は改めて雪のないこの時期に北大牛乳の生まれ育った場所を見てみたいと思います!
実に7ヶ月越しの宿題解決です(笑)
都会のど真ん中の牧場
仕方がないので花木園を戻り、別の方向から農場を目指します。
歩いていくとひとつの石碑に出会いました。
「人工雪誕生の地」。
以前ここにあった常時低温研究室で1936年3月12日、初めてきれいな雪の結晶ができたことを記念するものです。
「雪は天から送られた手紙」。人工雪を初めて作った中谷宇吉郎教授の言葉が印象的ですよね。
さらに進み、脇道に入ると別の石碑が現れました。
これはここに以前存在した「楡影寮」という自治寮を記念したもの。
現在では自治寮も少なくなったようです。
そこからさらに進んでいくと、なんとまたポプラ並木が現れました!
これは「平成ポプラ並木」。
2000年に植樹されたもので、本家ポプラ並木と比べると知名度はいまいちですが、迫力は抜群です。
そして…これのとなりが北大農場!
いました!牛です!
ポプラ並木を抜け、北大の外の石山通りからのほうがよく見えそうなので学外へ。
平成ポプラ並木を背景に羊が草を食べています。
ここだけ見ればまるで十勝がどこかの風景に見えますね。
事実、ここはどこ?って尋ねてみたら…
やっぱり札幌のど真ん中なんて思わないですよね~
でも、角度を変えると羊や牛がのびのびと暮らす後ろ側には本家ポプラ並木、そして札幌都心部の高層ビルたち…
昨日登ったJRタワーも見えます。
都会のど真ん中にある牧場。
こんな光景が見られるのもここだけではないでしょうか?
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