2021~2022 年越し沖縄旅⑥ゆいレールでてだこ浦西へ! | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

南国で迎えるお正月

あけましておめでとうございます!

2022年の元旦を沖縄で迎えました。

いい年になるといいですね!

 

↑この年の年賀状はこちらから

まずは朝食から~

 

沖縄色あふれる美味しい朝ごはんでした!

 

ゆいレール初乗車!

1泊2日の旅なので今日はもう帰る日。

でも石垣や新千歳とは違って飛行機の時間がけっこう遅いので丸一日楽しめます。

さっそくでかけましょうか。

 

ホテルの目の前にはヤシの木。吹き渡る風は暖かく、今日が元日であることを忘れそうです。

 

昨日来た道を歩いていきます。

 

しばらくすると川沿いにモノレールの高架橋と駅舎が見えてきました。

これは沖縄都市モノレール「ゆいレール」の旭橋駅。

 

今日はこのゆいレールに乗って那覇市内を旅したいと思います!

 

ゆいレールは、沖縄県では戦後初の軌道系交通機関として2003年に那覇空港~首里間12.9kmが開業。順調に利用者数を伸ばし2019年には首里~てだこ浦西間4.1kmを延伸しています。

建設目的は那覇市内の交通渋滞を緩和することで、その役割をさらに発揮すべく今後3両編成化も行われるそうです。

 

そんな沖縄県唯一の鉄道(厳密には宮古島に索道があるらしい)に初めて乗車します!

 

1日乗車券を購入して~

改札内へ。

ICカードも使えますが、それ以外のきっぷは磁気券ではなく、全てQRコード乗車券になっているのが珍しいですね。

 

ホームに上がります。

 

軽やかな入線メロディとともにゆいレール1000形がやってきました!

車内はけっこう人が多め。住民の足として、そして観光客の移動手段として定着しているようです。

 

列車に乗り込み、さあ出発!

2022年最初の乗り鉄です。

モノレールは街の上をすいすい進んでいきます。

 

…と、ここで沖縄音楽っぽい車内チャイムが流れました。

ゆいレールでは、各駅ごとに異なる沖縄音楽をアレンジした車内チャイムを流しているようです。

 

 

↑車内チャイムはこちらから(私の動画ではありません)

 

よく見ると線路はけっこう急カーブや急なアップダウンを繰り返しています。

ゆいレールは後からできたため既存の道路や川の上を通らざるを得ず、そのためこのような線路のつくりになっています。

最大勾配は60パーミル。あの横軽に迫る急坂となっています。

 

延伸区間へ

旭橋から9駅、列車は首里に到着です。

朝の数本はここで折り返すとか…

ここから先は2019年に開業した延伸区間となります。

 

首里を出た列車は急カーブを描きながら走ります。

 

ひとつ先の石嶺を過ぎると那覇市から浦添市へと入っていきます。

 

そのお隣、経塚に到着する手前で遠くに東シナ海を望むことができました!

いい景色です。

 

列車は浦添市内を走っていきます。

景色も郊外っぽいものに移り変わってきました。
 
終点の一つ手前、浦添前田に停車。
到着前に見えるこんもりとした山は浦添城跡です。
 
次は終点のてだこ浦西。この最後のひと区間がゆいレール延伸区間最大の見所です。
 
地面に向かって吸い込まれるように高度を下げる列車。
 
その先にはトンネルがぽっかりと口を開けていました。
 
列車はそのままトンネルに突入!
これまで頑なに障害物を避けるようにくねり続けていたゆいレールの路線は最後の最後に地下に潜って直進していきます。

全長600mのこのトンネルが作られたのは交差点の位置と浦添前田・てだこ浦西の両駅の高低差が理由だとされています。

 

トンネルを抜けるとすぐてだこ浦西駅。

 

ゆいレール、東の端に到着しました。

 

太陽の子の駅

てだこ浦西。「てだこ」とは沖縄の方言で「太陽の子」を意味するそうで、公募で決まった駅名です。

浦添市で生まれた琉球王国国王の英祖王の神号「英祖日子(えそのてだこ)」にちなんでいるのだとか。

面白いことに中国語の表記は「Tedako浦西」とアルファベット混じりの表記になっています。

 

ホームから浦添前田側を眺めると、先ほど通ってきたトンネルの姿が。

 

ちょうどトンネルから列車が出てきました。

 

こちらは反対側。終端にはアーチ状の屋根がかけられていますが、さらに先に進めそう。

事実、延伸構想はあるようで検討が進められていましたが、どうやら採算性に問題があるようで…

伸びるのはまだまだ先のようです。

 

改札内コンコースにはステンドグラスが。「てぃーだ 未来線地球号」という作品のようです。

「てぃーだ」とは太陽の意味。浦添と太陽って並々ならぬ関係性があるようです。

 

外に出てみました。

 

駅前にはバス乗り場や駐車場があるものの、まだまだ発展はこれからの様子。

近くには沖縄自動車道も通っていて、モノレールとの結節点になることを期待されています。

 

こちらはてだこ浦西駅の駅舎。

円筒形の駅舎が未来感を感じさせてくれますね~

元日の昼間ということもあって駅舎・駅前ともに閑散としていました。

平日はどのような感じなのでしょうか、気になります。

 

首里へ

再びホームへ。那覇空港行きの列車に乗車します。

 

出発!

 

列車は再びトンネルを通り、浦添前田方面へ。

 

高架に登ると、車窓からは南国らしい澄み切った空と白い建物の街並みが広がります!

 

遠くには海も見え…


そんな景色を眺めながら聞くゆいレールの車内チャイムは最高ですね!

 

首里に到着したところで下車。

次は首里城に向かいます。

 

次回→(執筆中)

 

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最初から

 

 

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