せっかくなので室蘭まで足を伸ばしたいと思います!
後続の特急北斗でもいいのですが、ここは普通列車でのんびりと…!
乗車するのは2021年3月ダイヤ改正で導入されたばかりのH100形気動車2両編成。
「DECMO」(Diesel Electric Car with MOtorsの略)の愛称で知られています。
JR東日本のGV-E400形とほぼ同一なようですが、同車に乗ったことがないのでよくわかりません…
車内は2+1列固定クロスシートとロングシートで構成されています。
学校帰りの高校生で混んでいますね…
モケットは「北海道の豊かな草原をイメージした」グリーンだそう。
ちょうど2列シートが空いていたので座ることに。
それでは出発です!
キハ40と比べて音が静かなのがわかります。
次の富浦までの間は太平洋が車窓を楽しませてくれます。
富浦に停車。
ここでさっき登別温泉で買った温泉たまごを…!
さすがに冷めていましたが美味しかったです。
次は幌別。実はこっちが登別市役所に近い駅だったりします。
次の鷲別に近づくとなにやら線路群が現れました。
2014年に廃止になったJR貨物鷲別機関区です。
鷲別機関区跡から伸びる貨物線と並走して鷲別に到着です。
鷲別を出ると次は東室蘭です。
発車するとすぐ左側にレッドベアーことDF200形が。
ここはJR貨物の東室蘭駅。旅客用と区別するために「東室蘭操車場」と呼ぶこともあります。
貨物の東室蘭駅を過ぎてすぐ、東室蘭に到着です!
ここで大部分の乗客が降りていきました。
ここで数分停車するようなのでホームに降りてみます。
ちょうど後続の北斗18号がやってくるところでした。
さらに反対側からは下り貨物列車も接近。
一度にいろんな列車が見られて楽しいですね。
北斗18号が発車したところでこちらも発車です。
ここからは函館方面への本線とは分かれて室蘭へと向かいます。
まるで支線みたいですが、東室蘭より先 非電化となる本線と違いこちらは電化。複線区間も継続します。
輪西に停車。
次は御崎。
2017年までは簡易委託駅でしたが、今は無人駅です。
次の母恋は駅弁「母恋めし」で知られています。
降りてみたいですが、今は素通りするだけ…
母恋から一駅、終点の室蘭に到着です。
北海道ではおなじみサッポロビールの広告が入ったホーロー看板を。
まさかこれが撤去(塗りつぶし)されることになるなんてこのときは思いもしませんでしたね…
室蘭といえば地球岬ですが、ここより母恋駅のほうが岬には近かったりします。
終端の車止めを見ながら通路を進み、駅舎へ。
外に出てみました。
1997年に4代目駅舎として建設された駅舎。
3代目駅舎も保存されているようですが、時間がないのでパス…
室蘭のマップ。半島になっているのがよくわかります。
駅舎に戻って駅スタンプを押し、
北の大地の入場券を購入して再び改札口へ。
滞在時間はほんの少し。再び東室蘭方面の列車に乗車します。
次回は地球岬に向かいます!
★乗車データ
422D 普通 室蘭行き 登別(16:43)→室蘭(17:24) H100形 H100-33+H100-32
※2021年5月7日乗車
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