2021年 皐月の北海道満喫旅⑥新型車両H100形で行く!室蘭本線 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

せっかくなので室蘭まで足を伸ばしたいと思います!

 

後続の特急北斗でもいいのですが、ここは普通列車でのんびりと…!

乗車するのは2021年3月ダイヤ改正で導入されたばかりのH100形気動車2両編成。

 

「DECMO」(Diesel Electric Car with MOtorsの略)の愛称で知られています。

 

 

JR東日本のGV-E400形とほぼ同一なようですが、同車に乗ったことがないのでよくわかりません…

 

車内は2+1列固定クロスシートとロングシートで構成されています。

学校帰りの高校生で混んでいますね…

 

モケットは「北海道の豊かな草原をイメージした」グリーンだそう。

ちょうど2列シートが空いていたので座ることに。

 

それでは出発です!

キハ40と比べて音が静かなのがわかります。

 

次の富浦までの間は太平洋が車窓を楽しませてくれます。

 

富浦に停車。

ここでさっき登別温泉で買った温泉たまごを…!

 

さすがに冷めていましたが美味しかったです。

 

次は幌別。実はこっちが登別市役所に近い駅だったりします。

 

次の鷲別に近づくとなにやら線路群が現れました。

2014年に廃止になったJR貨物鷲別機関区です。

 

鷲別機関区跡から伸びる貨物線と並走して鷲別に到着です。

 

鷲別を出ると次は東室蘭です。

 

 

発車するとすぐ左側にレッドベアーことDF200形が。

 

ここはJR貨物の東室蘭駅。旅客用と区別するために「東室蘭操車場」と呼ぶこともあります。

 

貨物の東室蘭駅を過ぎてすぐ、東室蘭に到着です!

ここで大部分の乗客が降りていきました。

 

ここで数分停車するようなのでホームに降りてみます。

 

ちょうど後続の北斗18号がやってくるところでした。

 

さらに反対側からは下り貨物列車も接近。

一度にいろんな列車が見られて楽しいですね。

 

北斗18号が発車したところでこちらも発車です。

 

ここからは函館方面への本線とは分かれて室蘭へと向かいます。

 

まるで支線みたいですが、東室蘭より先 非電化となる本線と違いこちらは電化。複線区間も継続します。

 

輪西に停車。

 

次は御崎。

 

2017年までは簡易委託駅でしたが、今は無人駅です。

 

次の母恋は駅弁「母恋めし」で知られています。

 

降りてみたいですが、今は素通りするだけ…

 

母恋から一駅、終点の室蘭に到着です。

 

北海道ではおなじみサッポロビールの広告が入ったホーロー看板を。

まさかこれが撤去(塗りつぶし)されることになるなんてこのときは思いもしませんでしたね…

 

室蘭といえば地球岬ですが、ここより母恋駅のほうが岬には近かったりします。

 

 

終端の車止めを見ながら通路を進み、駅舎へ。

 

外に出てみました。

1997年に4代目駅舎として建設された駅舎。

3代目駅舎も保存されているようですが、時間がないのでパス…

 

室蘭のマップ。半島になっているのがよくわかります。

 

駅舎に戻って駅スタンプを押し、

 

北の大地の入場券を購入して再び改札口へ。

 

滞在時間はほんの少し。再び東室蘭方面の列車に乗車します。

 

次回は地球岬に向かいます!

 

★乗車データ

422D 普通 室蘭行き 登別(16:43)→室蘭(17:24) H100形 H100-33+H100-32

※2021年5月7日乗車

 

 

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