2020夏の北九州ミニ紀行③~下関編~ | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

今回は下関編です。

北九州市と並んで関門都市圏を構成する下関市。

厳密には北九州ではありませんが、今回とりあげてみました。

 

まずは小倉駅から下関行きの普通列車に乗車します。

 

北九州貨物ターミナルに置かれたEF81…

 

門司駅構内のデッドセクションを越え、関門トンネルに入ります。

 

 

運休中の〇〇のはなしの車両が見えました。

 

下関に到着です。

 

とりあえずお隣シーモール下関でご飯を食べてから今日の目的地に向かいます。

 

乗車するのはサンデン交通のバス。

 

海響館前で下車します。

昔サンデン交通で走っていた2階建てロンドンバスが展示されていました。

 

下関市立しものせき水族館「海響館」。今回の目的地です。

 

まずはクラゲの展示へ。アカクラゲがいました。

 

海響館のアカクラゲは広い水槽で展示されているため、触手が長く伸びるのが特徴です。

 

こちらはシロクラゲ。小さなクラゲです。

 

おなじみミズクラゲ。

 

クラゲコーナーの後はスナメリを。

 

アザラシ。

 

 

クマノミもいました。

 

カブトガニ。

 

この黒色に白色の斑点があるエイは「ポルカドットスティングレイ」。

淡水エイの一種で毒があります。

同名のバンドがあるようですが…

 

ここで、イルカ&アシカショーがあるという放送が流れたので、プールへ向かいます。

 

 

 

 

 

イルカとアシカのコラボレーションを存分に楽しむことができました。

なお、6月18日に営業を再開した海響館ですが、COVID-19の蔓延防止のため、7月後半からイルカとアシカショーは再び休止ということに…(現在は再開しています ※2020年8月27日現在)

 

再び展示に戻ります。

ペンギンエリアへ。

 

マカロニペンギンというなんとなく美味しそうな(?)名前のペンギンもいました。

 

階下に降りていくと、先ほどのペンギンがものすごいスピードで泳いでいます。

 

 

その姿はまさに海の中を飛ぶジェット旅客機といったところでしょうか…

 

ここまでは寒帯・亜寒帯のペンギンでしたが、続いては温帯のペンギン。

 

フンボルトペンギンです。

 

 

はい!からっと横丁の観覧車が見える屋外に展示場はあります。

 

ちょうど体重を測っていました。

 

室内に戻ります。

 

 

外の景色と一体化するように見える関門海峡を再現した水槽。

 

そのお隣のトンネル水槽ではイワシの大回転。迫力がすごい…

 

 

 

関門海峡ならではの展示として、人面が甲羅に描いてあるように見える「ヘイケガニ」の展示。

 

エイ×3。

 

さて、海響館といえばフグの展示で有名です。

下関はフグの街ということもあり、世界でも最多に近い100種以上が展示されています。

 

こちらはコンゴウフグ。

黄色で可愛らしいですが、パリトキシンやパフトキシンといった猛毒を持つフグです。

 

有名なトラフグ。テトロドトキシンを肝臓や卵巣に持ち、調理には免許が必要です。

 

ネズミフグ。ハリセンボンの仲間で、同じように針を立てて膨らみます。

 

ヒメキンチャクフグ。横を向いていて、左側にある眼のようなものは模様。

 

マフグ。トラフグほど有名ではないですが、美味しいフグだそうで。

 

コモンフグ。

いわゆる「ナゴヤフグ」と言われるものの一つで、「尾張名古屋は城で持つ」→「食べると(身の)終わり(尾張)」ということから名前がつくほど危険なフグです。

※可食部はあり、専門家の判断のもと食することは可能

 

あのマンボウもフグの仲間なんですね。

ゆったり泳いでいました。

 

淡水にもフグはおり、これもその一つ。

テトラオドンリネアートゥス といって、ナイル川などに生息しています。

 

これも淡水フグ。アベニーパファーといい、世界最小の淡水フグとして知られています。

体長は最大で3cmほど。

 

最後にあのハリセンボンもいました。

針を立てて膨らんでいないとハリセンボンだとわかりませんね…

針は300~400本程度しかありません。

 

館内からも関門海峡の風景を眺めることができます。

 

 

最後に、シロナガスクジラの巨大な骨格を眺めてから、海響館を後にしました。

 

すぐそばの関門汽船のりばから船に乗り、下関を後にします。

 

 

出港するとかなり揺れ…

 

目の前にコンテナ船が現れたかと思うとそのすぐ後ろをすり抜けていきます。

ぶつかるんじゃないかと思うほどの迫力でした。

 

関門海峡を渡り、門司港レトロに到着。

歩いて門司港駅に向かいます。

 

ちょうど噴水の時間だったようです。

 

快速で小倉に移動。

 

 

今回も向かうのは…

やっぱりほっかいどうマーケット。

 

この前はコロッケを食べましたが、今回は知床鶏のザンギを。

前回はザンギが無く食べれなかったので、リベンジみたいな(笑)

 

今回も帰りはソニック。

私としては珍しく885系に当たりました。

 

車内では、アミュプラザ小倉内こととやで買った「やさしいあいすくりーむ いちご」を食べました。

 

 

疑似#ソニックスゴクカタイアイスですね(笑)

 

今回は下関の水族館を楽しみました。

久しぶりでしたが、以前と展示も変わっていて楽しむことができました。

 

今回で北九州ミニ紀行は一区切りとなります。

ですが…次回は特別編ということで、北九州を臨時運行した「かわせみ やませみ/いさぶろう・しんぺい」について取り上げたいと思います。

 

それでは。

 

★乗車データ

5136M 普通 下関行き 小倉(9:30)→下関(9:43) 415系 FO118編成

サンデン交通 44番 石原車庫行き 下関駅(10:43)→海響館前(10:48) 新下関営業所 下関230あ50-99

関門汽船 門司港レトロ行き 唐戸(16:00)→門司港レトロ(16:05) かんもん

4243M 快速 羽犬塚行き 門司港(16:19)→小倉(16:32) 813系 RM002+RM219+RM102編成

3044M 特急ソニック44号 小倉(17:39)→*** 885系 SM10編成

※2020年7月14日乗車

 

 

門司港編

 

若戸編

 

 

せみせみいさしん編