19年型 聖宝さん と 真雅さん その75「霊仙経と観賢」 | 平安な妄想「聖宝さんと真雅さん」

平安な妄想「聖宝さんと真雅さん」

何故か頭の中で
聖宝さんと真雅さんが、、、

ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

本日も妄想にお付き合いください。

真雅さん「聖宝!
 わしが育てた観賢は凄いやつかも
 しれんな!場合によっては、
 わし以上かも。」


聖宝さん「観賢を見つけてきたんは
 わしですけんな。讃岐から観賢を
 連れてきましたやん!」

真雅さん「讃岐に行くようにしたんは
 わしやしな。都で観賢を育てたんは
 わしやがな。」

聖宝さん「また勝手な理屈を、、、。
 で、なにが観賢がすごいんですか?
 お師さん以上わし未満って普通です
 がな。」

真雅さん「待て待て。それやったら
 わしが普通以下やってことやんかっ!」

聖宝さん「ちゃいましたっけ?」

真雅さん「そうそう。
 成績表持って帰るたびに、
 ゴッドマザーから
 『あんたはまた偏差値30って、、、
 真魚の時は
 偏差値って70台で表現されるもんやと
 思とったのに。
 あんたに偏差値には30台があるん
 おっせてもろたがな!』ゆうて
 怒られとったがな、、、、、、
 って、なんでや!!」

聖宝さん「さすがお師さん!
 ノリツッコミが出来上がっとる!」

真雅さん「おお、ありがとう、、
 なんか照れるのぅ、、、、」

聖宝さん「ゆうか、、、
 偏差値30って、、、、、、」

真雅さん「ほっこか?
 田舎の勉学ではそんなもんでも
 都でのチャラチャラ偏差値は
 70越えてるで。」

聖宝さん「それはそんでよろしいがな。
 ほなけど仏法においては普通以下ゆう
 こっちゃですな!」

真雅さん「あれ?なんかおかしいな。
 仏法でもわしが上やけどの。
 聖宝は自分が上やと思とるとこに
 根本的自己分析の甘さがあるな。」

聖宝さん「えっと、話は観賢でしたよね。
 まあ観賢は凄いやつですけど
 師匠のわしからしたらまだまだ。」

真雅さん「いや、師匠はわしなんやけど。
 ゆうか観賢のえらいんはな、、、
 広がった真言の法流を一つに纏め、
 なんと言っても空海兄ちゃんに
 『弘法大師』の号をもろてくれた。」

聖宝さん「確かにそうですの。
 『お大師さん』は観賢あっての
 話ですな。」

真雅さん「その観賢がじゃなあ、、、
 仁和寺の和尚やっとったやろ。」

聖宝さん「えっ?
 石清水八幡にいけんかった和尚って、
 観賢のことやったんですか?」

真雅さん「それ徒然草に出てくる
 『仁和寺にある法師』の話やろ。
 古文で覚えさせられたがな。
 本島では、どうか知らんけど。」

聖宝さん「本島はええとこ!です。
 ほな面白半分で頭から被った容器が
 抜けんようになった僧が、、、、
 観賢、、、、
 平安の鉄仮面伝説を作ったんか!」


真雅さん「そうそう!おマンら
 許さんぜよ!!ゆうて、、、
 ちゃうがな!自分の弟子やゆうわりに
 扱いが荒いな!」


聖宝さん「わしの中では
 ナンノに例えたことは最上級の
 表現なんじゃけど。」

真雅さん「最上級?!
 そうか〜さすがマダムキラー聖宝!
 なんの因果か長門の奥さん!がそんなに
 好きやったとはっ!」


聖宝さん「お師さん、、、
 それ南田洋子、、、、
 ご夫婦ともにご冥福をも祈ります。
 わしがゆうたんは
 南野陽子ですがなっ!」

真雅さん「そうか。わしはどっちか
 ゆうたらビー玉お京のほうが
 良かったけどの。」


聖宝さん「確かに謎が霊仙経だけに。
 うまいことゆうてどうするんですか?
 観賢の話でしょ。」

真雅さん「その観賢がやな、、、
 わしはな、、観賢こそが石山寺に
 霊仙三蔵の心地観経をもたらした
 キーマンじゃと思っとるんよ!
 正味な話!」

聖宝さん「観賢が、、、
 南野陽子やなしに野際陽子さんやった
 ゆうことですか!」


真雅さん「それ、、、、
 キーマンやなしにキーハンターなっ!
 どっちも陽子やけども!」

聖宝さん「えっ、観賢の名前も
 陽子でしたっけ?」

真雅さん「ちゃうわっ!
 陽子で広げようとすなっ!
 それやったらわしもゆうけど
 鹿取洋子って良かったよな!」


聖宝さん「えっ?無理くりですな。
 ほなけどこれ聴いたら
 入唐の想いが再燃しますね。」

真雅さん「まあ観賢も入唐してないし
 えんちゃうか?いかんでも。」

聖宝さん「なんか観賢が基準になって
 ますやん。まあ3人の中では
 観賢が偏差値50やから基準で
 ええっすけど。」

真雅さん「偏差値って、ほなわしは?」

聖宝さん「もちろんお師さんは30ッス!」

真雅さん「そうそう、ゴッドマザーから
 よう叱られたって、、、
 もうええわっ!!」