2016年11月5日
鎌倉の旅の続きです。
続いて、本覚寺へ参りました
本覚寺
神奈川県鎌倉市にあります。
身延山の久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」とも呼ばれています。
夷堂と呼ばれた堂は、源頼朝が鎌倉幕府の開幕の際に、幕府の裏鬼門にあたる方向の鎮守として建てられました。
当時は、天台宗系でした。
佐渡配流から帰った日蓮が夷堂に滞在し、辻説法などの拠点としました。
その後、日蓮ゆかりの夷堂を天台宗から日蓮宗に改め本覚寺を創建したそうです。
後に身延山を再興した日朝は、身延山への参詣が困難な老人や女性のために、日蓮の遺骨を分骨して本覚寺に納めました。
山号:妙厳山
宗派:日蓮宗
寺格:本山(由緒寺院)
本尊:釈迦三尊
創建:永享8年(1436年)
開基:日出
札所
鎌倉江の島七福神
鎌倉十三仏霊場第3番
山門
本山だけあり、立派な山門です。
手水舎には、双頭龍が舞っていました
山門入って、右には、夷堂があります。
本当に、雲一つ無い、晴天でした
あ!!言うてる間にクモが現れました
鐘楼も美しくそびえ建っていました。
獏さんの木鼻も色付きで良かったです。
さらに奥には、凛々しいお顔のしあわせ地蔵様
そのさらに奥には、日蓮御分骨堂がありました。
身延山久遠寺より移した日蓮の分骨を祀ります。
神聖な石の扉で閉ざされており、中に入れません。
本堂
斜めから
本堂前の香炉から覗きました。
※この発想はお借り物です。
鐘には、「本覚寺」と書かれています。
この鐘の音、めっちゃデカくてどこでも聞こえます。
1つ1つ絵を書いての手作りお守りが人気だそうです
御朱印
ここの御朱印は、決まった内容3種類でした。
鎌倉江の島七福神(夷神)
鎌倉十三仏霊場第3番(文殊菩薩)
日朝大上人
御首題