青色発光ダイオードの発明で、名城大の赤崎勇教授はじめ3人の先生方が、ノーベル物理学賞受賞が決まったこと、本当に一人の日本人として、うれしい限りです。
日本には、基礎研究などに、営々孜々と取り組むことを賞賛する土壌があって、それが多数のノーベル賞受賞の栄誉に浴する強みになっているのだと、私は思います。
今回の青色LEDの発明にしても、赤崎先生、天野先生は、青色LEDの材料となる窒化ガリウム(GaN)の結晶化を果敢に挑んで来たそうですが、異端児扱いされていたらしい。有り体ないい方をすれば、「できもしないことに取り組んでいる」と学会から失笑を受けていたらしい。それでも、研究者をリスペクトする日本の土壌があるために、研究を継続でき、多大な成果につながったのだと、思います。また、青色LEDの量産化に成功した、中村先生は、日亜化学工業社の研究員時代に、経営トップに直訴して研究をさせてもらったとのこと。これも、社員の強い思いにこたえようとする、日本企業風土が奏功してノーベル賞につながったのだと、私は思います。
今回のノーベル物理学賞は、青色LEDの優れた発明の成功物語ですが、その裏には、人生をかけて研究に没頭しても失敗してしまう、幾多の研究者のいわば死屍累々があり、大多数の失敗の累積があることも忘れてはならない、と私は思います。失敗は失敗でも仕方がない、研究者として見事なら、研究者魂をリスペクトすることを忘れない、これぞ日本の強みだと、思うからです。
一方、隣国の南朝鮮がどうしてダメかというと、中央日報の記事を引用して考えてみます。
日本の刃物についての、『【取材日記】日本製の刃物を眺める心地悪い視線』 という記事を引用します。
「出張に行って買ってきた日本製品を(人々の)前で使っている。人々が講義を聞く時、包丁に集中するよりも料理や手つきに関心をもって眺めているので…」。
朝鮮王朝最後の台所・尚宮から伝授された宮中料理を再現する研究所関係者の話だ。彼は「小さなキュウリや薄い大根を切る時は、薄くて鋭利な包丁を使わなければならない」として「韓国産の包丁も、良いものが出てこなければならない」と話した。
中央日報は、韓国だけでなく海外でも好評を受けている日本の包丁を紹介した。 --(中略)--100年を超える歴史を誇りながらも絶えず新しさを追求する日本企業の力を実感した。工場は日本の中心部にある岐阜県関市にある。都会から離れた不便な場所にあるが、工場には若い職員が多かった。日本企業は職員の福利厚生を充実して単純作業を簡素化し、若者を引き込んでいるといった。
記事が紹介された後、インターネットには不意に「親日」攻防が起こった。品質の良い製品が高く売れるのは消費者の選択だ。それが日本製なのかドイツ製なのかを問い詰めるのはつまらない。親日議論を離れて、現実を冷静に見つめる必要がある。韓国料理をグローバル化しようといいながらも、肝心の関連技術を度外視する文化のために、韓国で刃物を作る工場は求人さえも難しい。日本企業は「韓国の刃物生産業者を競争相手としては見ていない」と言い切った。一方、毎年2月にドイツのフランクフルトで開かれる世界刃物博覧会では、すさまじい勢いで飛び回っていた日本企業の職員たちが鮮やかに目に浮かぶ。彼らはミシュランガイドの三ツ星をもらっている世界の有名シェフのそでをつかまえて日本の包丁の長所を細かく列挙したのだ。おかげで世界の有名デパートでシェフとともに開発した刃物ブランドを、最も良く目につく空間に陳列することができた。
数多くの先祖の首を切った「倭刀の末裔」を眺める視線が心地悪いのか。使う包丁がなくて宮中料理さえこれらに任せなければならない現実のほうが、さらに心地悪い。
キム・ミンサン文化スポーツセクション部門記者
『【取材日記】日本製の刃物を眺める心地悪い視線』 中央日報 2014年10月08日より
南朝鮮のお馬鹿ぶりは、本当に相変わらずです。
まず、「朝鮮王朝最後の台所・尚宮から伝授された宮中料理を再現」というのは変。
「伝授」されているなら、「再現」する必要はない。
つまり、「伝授」とは、「伝え授けること。特に、学問・技芸などの秘伝・秘法を師から弟子に伝え授けること」なので、「再現」する必要はないわけです。朝鮮王朝の宮中料理なんて、実態はなくて、「朝鮮風の創作料理」にしか過ぎないのだと、私は推測します。
それだから、朝鮮料理にない和食をアレンジしようとすると、和包丁が必要になるだけの話でしょう。
日本の包丁の評判は、世界的に高く、三条刃物など日本各所の地方都市の名産にもなっています。
さらに、刃物には研ぎが必要で、砥石の使い分けなど、日本独自の伝統が受け継がれています。
こうした、伝統・文化の蓄積がなく、『韓国料理をグローバル化』などと朝鮮人がいくら妄言を吐いたところで、誰からも見向きをされないわけです。
そして、『数多くの先祖の首を切った「倭刀の末裔」』と朝鮮人が書くに至っては、爆笑です。
朝鮮半島を侵略・服属させたのは、隋・唐や、大元帝国、大清帝国であり、朝鮮半島人の先祖の首の大多数は、日本刀で斬られたのではありません。
中央日報の記事は、事実に向き合わず空威張りだけの無様な朝鮮人の実態を露わにしていると、私は思います。
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