夫婦問題相談室WiseFairy代表 玉井洋子です。
ここ数年、男性相談者が女性相談者を上回る傾向が続いています。
「離婚したいんです！」
というご相談がないわけではありません。
「妻以外の女性を好きになってしまったんです・・・」
たまにはこのようなご相談も・・・。
許されるか許されないかは別として、とても正直な方だと思います。
法律問題は法律家に相談しなくてはなりませんが、
そこまでに至っていない場合、女性の立場・妻の立場でご相談を受けることもあります。
ただ、このようなご相談は、レアケース。
通常、お越しになる男性の相談は、
「妻との関係がうまくいきません。
何とか結婚した頃の関係に戻りたいんです。」
このように仰る方が大半です。
内容は様々ですが、相談を受けながら胸が締め付けられる思いに駆られることがあります。
基本、私のところへ相談に来られる男性クライアントには特徴があるように思います。
※全ての方に当てはまるわけではありません。
１．優しい
２．真面目
３．プライドが高い（高学歴）
４．妻との会話が少ない
５．論理的（男性脳）
「プライベートな問題を相談するのは勇気が要りましたが、
玉井さんが女性だから、妻の気持ちがわかるのではないかと思い相談しました。」
と言われることも多く、妻の立場を想像しながら話していると、
「そうです！妻がそんなことをよく言うんです！」
と言って驚かれることもあります。
占いでも霊感でもありません。これまで多くのご相談を受けてきた経験からです。
カウンセリングを行いながら、
「いい旦那さんなのに・・・。
ちょっとしたボタンの掛け違いが、ここまでの問題になっているんだなぁ」
と感じることもよくあります。
妻側にも問題があるのでは？と思うこともありますが、
「妻はカウンセリングなど受けるタイプではありません。」
きまってこう言われることが多いのも現実です。
ここに修復カウンセリングの難しさがあります。
本当は、お二人で修復カウンセリングを受けてほしいのですが、
まずは夫がやれることをアドバイスします。
自分だけで悶々としていても解決しないものです。
カウンセリングを受けて、問題点がどこにあるのかなどを整理して関係修復に努めてほしいと思います。