足立美術館:絵画、山陰の旅・・・⑧
日本一の庭園と言われる足立美術館の庭園をゆっくり観賞した後は、
順路に従って、
いよいよ本館2階の絵画展示場へ、・・・
本館2階は、小展示室・大展示室・横山大観特別展示室とに分かれています。
・ 小展示室では 「日本画を知る一対の世界」 のテーマで興味深い作品が展示され、
横山大観、榊原紫峰など著名画家の “対” を描いた作品は素晴らしいものばかりでした。
・ 大展示室では 「横山大観とその同志たち」 と銘うって、明治・大正・昭和にかけての時代に
活躍した日本画家たちの作品がズラ~リ、 ・・・w川・o・川w
どの絵画も力作揃いで見応えがあり、見入ってしまい時間のたつのを忘れてしまいそうです。
・ 横山大観室では、秋に特別展示される “紅葉” のド迫力に 度胆を抜かれました。
その力量感、素晴らしい色使い、引き込まれる構図の大胆さには足が止まってしまい、
近くで見て、・・・ 離れて見て、・・・
(足立美術館 GUIDE BOOK より引用) 各 163.3 × 361.0 cm
写真撮影は禁止されていますので、足立美術館GUIDE BOOK より引用させて頂きました。
群青色の川の流れと、黄色~朱色~深紅のモミジの葉が、一葉一葉 丁寧に描かれています。
右上の鳥もまるで優雅に翔んでいるかのように見えます。
紅葉したモミジの木と、川の流れと、鳥との光景も一体感があり 感動しました。
庭園の紅葉を観賞した後でもあり、色鮮やかな紅葉と川の青色の大胆な対比には 目を
釘づけにさせられ、名画鑑賞の満足感を感じました。
2時間、たぷりと庭園・名画を鑑賞して外に出てみると、
な、なんと 大きな虹が 出ているではありませんか。
七色の虹の一色一色が、くっきり、はっきり、
しかも、レインボーブリッジの端から端まで 鮮やかに見えました。
観光客の皆さんも、パチパチッ と記念撮影に懸命でした。
山陰の天気は変わり易いと聞きましたが、
朝から、
雪 ~
雨 ~
晴れ ~
虹 と、目まぐるしく変わって行きますね。
この地方では、 「弁当忘れても、傘 忘れるな」 と言う言葉があるそうです。
山陰の旅を楽しみながら、まったくその通りと実感し、体験した一日でした。
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それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~