足立美術館:庭園、山陰の旅・・・⑦
初冠雪の大山寺参りの後は、楽しみにしていた足立美術館見学です。
名園と名画で知られる足立美術館
昭和45年秋の開館、その広大な敷地は 50,000坪
創設者、足立全康の「庭園もまた一幅の絵画である」という言葉のとおり素晴らしい庭園で
周囲の自然や山々に溶け込んだ庭園風景に圧倒されました。
歓迎の庭園の観賞もそこそこに、・・・ 入館
(画像をクリックするとアップします。)
順路に従って歩いて行くと、大きな窓からの枯山水庭園の眺めに目を奪われます
歩を進めるほどに、名園の静寂に溶け込んでいくようです。
よく手入れされている庭園のモミジは一葉一葉が豊かに紅葉していました。
心のこもった造園の傑作ですね。
庭園日本一
米国の日本庭園専門誌 「Sukiya Living」 が10年連続で庭園日本一に選んでいるようです。
美術館内の窓をそのまま額縁に見立て、庭園を望むと「生の額絵」のようです。
風景の遠近感が見事でした。
亀鶴の瀧、昭和53年に開館8周年を記念して、亀鶴山に造られた高さ15mの滝
背景の滝の水が築山を通り、庭園にまで流れて来そうですね。
池庭
周囲の庭と大小の木々、そして洋風な建物と調和しています。
和洋折衷の感覚で造られた池庭のようです。錦鯉がゆったりと泳いでいます。
寿立庵の庭
赤松とモミジのコントラストが素晴らしく、さすが日本一の庭園だと感じさせます。
日本絵画の巨匠、『横山大観の屏風絵:紅葉』 を連想させ
これから見る屏風絵への期待に胸が躍ります。
次回は、足立美術館:絵画の予定です。
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それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~