世界遺産 中尊寺
連日の猛暑日にいささかウンザリしている筆者です。
今年の夏は蒸し暑く、落雷や局地的豪雨が多いですね。
奥州藤原氏三代が「平泉」に築き上げた“黄金文化”
今回は中尊寺です。
大池跡には猛暑日だというのに蓮の花が咲いていて観光客を歓迎していました。
極楽浄土の世界を連想させてくれます。
国宝建造物第一号に指定された 金色堂 には大勢の観光客が、・・・
黄金色に輝く装飾品は荘厳に満ち溢れていて、正に藤原氏が築いた黄金文化の頂点です。
隅から隅まで輝く黄金色の美術品に思わず見入ってしまい心を奪われます。
マルコポーロの「東方見聞録」のモデルと言われる所以が伝わってきます。
小さなお堂ですが大日如来像がおごそかに鎮座しています。
白山神社への鳥居と大木の参道が歴史の深さを語りかけてくるようです。
世界遺産中尊寺には 「中尊寺」 というお寺はありません。
本堂が中尊寺最大の建物で、法要儀式はこの本堂で執り行われる中心的な建物です。
本堂の中には「釈迦如来」が崇高さを放ち平安仏教美術の奥深さと、
奥州藤原氏の「争いのない現生浄土の地」への強い願いが伝わって来るようでした。
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