先日、東京電力から「電柱敷地に関する書類」が届きました。

封を開けると、
「ご承諾内容の確認のお願いならびに電柱敷地料お支払いのご案内」でした。
街を歩いていても、普段は何も気に止めないのが電柱ですよね。
この電柱に私道や宅地の一部【施設場所】を提供していると、
東電用地(株)から、【土地使用料】が指定銀行口座にその使用料として振込されます、と
いう案内でした。
弊社社有物件(No,4)板橋区大山町貸一戸建が対象となっています。
取得してから2回目の使用料です。(3年間分の使用料です。)
封書内には、返信用ハガキがあり、
・ 記載内容に変更があるか、ないか、
ある場合は、
① その土地が売買されているか
② 相続、地目変更があったか
③ 所有者の住所、電話、振込先口座の変更があったか、
④ その他 変更があったか
を記入して返信してください、という内容です。
昨年の東電福島原発事故以来、色々と取沙汰されている折です。
中には東電からの文書も、・・・
お客様各位
平素は格別のご高配を賜わり厚くお礼申し上げます。
昨年の弊社福島第一原発事故により、皆さまには大変なご迷惑とご心配を長期間に亘りおかけ
しており、心より深くお詫び申し上げます。また、電気料金の値上げにより弊社の電気をお使いいた
だいているお客様に多大なご負担をお願いしていることにつきましても、重ねて深くお詫び申し上げます。
(中略)
弊社としましては、今後も皆様へご迷惑をおかけしていることを片時も忘れず、コスト削減を徹底すると
ともに、一刻も早い事故の収束と電気の安定供給に全力を尽くしてまいりますので、引き続き、
弊社の設備にご理解とご協力をお願い申し上げます。
という内容でした。
電柱の使用料は雀の涙程の微々たる金額、固定資産税の足しにもなりませんが、
「電柱等、設備のご説明」があり、とても分かりやすいので引用しました。

不動産業者、建売業者、デべさんで開発現場等を手がけた方はご存知だと思いますが、
電柱の移設等をお願いする場合には “標識名、電柱番号”を確認して連絡することになります。
電柱の種類、NTTとの区別などを把握しておく必要があります。
いざというときに覚えておいて、お仕事にお役立てください。
最後になりましたが、福島原発事故で今だに避難を余儀なくされている方々の
一日も早い復旧復興を祈念しております。
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それでは また お会いしましょう。 (^-^)ノ~~