G20 & ピラフとチャーハンの違い
朝のうちは陽ざしがありましたが どんよりとした雲に覆われた東京です。
世界中を不安の渦に巻き込んでいるギリシャはEUからの包括支援を受け入れ、
懸念されていた国民投票は免れたようですね。
フランス、カンヌで開かれているG20では、
イタリアの年金制度改革や財政再建の進捗状況について
IMF (国際通貨基金)が直接監視をすることが決まったようです。
ギリシャに端を発したユーロ安と円高、そして強気な中国、
食べ物で例えるなら、ピラフとチャーハンでしょうか。(笑)
そんなことを考えながら日経新聞を見ていたら、NIKKEI プラス 1 に
「ピラフとチャーハン その違いわかりますか」
の記事がありました。 (NIKKEI プラス 1 より抜粋引用)
一言で表現すると、炒めて炊くのが ピラフ、 炊いてから炒めるのが チャーハン だそうです。
ピラフは生のコメをバターで炒め、スープを注いで炊いたもの。
ちなみに、スペインのバエリア、 イオタリアのリゾットはピラフ同様の調理方法だそうです。
ピラフの発祥地はトルコだそうです。
チャーハン は炊いたご飯を油で炒めたもの。
同じように見えるお料理ですが、
● 醤油と中華だしをバターとコンソメに変えたら、・・・
● 焼き豚をベーコンに変えたら、・・・
と いうわけにはいかないようです。
そもそも、炒めたコメを炊くか、 炊いたコメを炒めるかという プロセスの違い があるようです。
今や、各国の通貨競争は予断を許さぬ状況下、
G20でも、政治家の料理の仕方やプロセスによって
その国の国民は ピラフを食べるか、はたまた、チャーハンを食べるか、
と いう事になるのでしょうか。
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