増える空き家、自治体条例続々と・・・ | 不動産投資顧問の知って得するブログ

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増える空き家、自治体条例続々と・・・



11月に入り立冬を過ぎると、さすがに朝晩の冷え込みがあり寒く感じられますね。


街行く人々の中には、早くもコートを着ている人の姿もちらほら・・・。




11月9日 今日は 「119番の日」 だそうです。


1987年に緊急電話番号の 119番 にちなんで消防庁が制定したようです。


今日から一週間は “秋の全国火災予防週間” が行われるようです。



防火・防犯・防災上 危険だと思われるのが、空家への不審者の出入り、放火ですね。


09年9月にも当ブログに書きましたが、今、空き家が増えているようです。


  当ブログ参照記事 「増える空き家、日本の住宅政策は?」  


                http://ameblo.jp/fudousantoushicom/entry-10334585733.html


このブログ記事と関連する内容が、7日(月)の読売新聞に掲載されていました。



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 (讀賣新聞より引用) ※クリックすると画像がアップします。



総務省の2008年の調査から、国土交通省は「自治体が実効的に対応できる方策が必要だ」として


10年度に調査を予定していたが、事業仕分けで予算計上が見送られたままとのこと。


こうした中、昨年7月に全国初の条例を制定したのが、



 ● 所沢市 ・・・ 管理不十分な所有者に必要な措置を指導・命令、応じない場合は所有者名を公表


            するとした。昨年10月の施行後、年1~2件だった自主撤去が14件に増えるなどの


            効果をあげている。


 ● 和歌山県 ・・・ 来年1月、都道府県で初めて施行。

 

              景観を損なう廃墟を対象に行政代執行の費用を所有者に支払わせる。


 ● 松江市 ・・・ 行政代執行費に加え、景観への影響が大きい市街地では5万円以下の


過料を徴収する。



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   (讀賣新聞より引用)


  ● 条例案を議会に提出予定の自治体


      千葉県 松戸市、流山市   秋田県 横手市、大仙市


  ● 条例制定を検討している自治体


     東京都墨田区  船橋市  福井県 坂井市  山口県 萩市  宮崎県 日南市




3,11 東日本大震災で 数多くの方々が


津波で家を流失したり、倒壊した家屋があったり、


液状化で住めなくなった家が出たり、


今でも仮設住宅で不安な日々を送る人々がいる中、


片や、過疎地など住まなくなった家屋が 757万戸ビックリマーク




政府と自治体のたらい回しを見守る前に


この国の住宅政策に疑問を抱きたくなるのは


皆さん 同様ではないでしょうか。




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