住宅メーカー各社、リフォーム事業強化へ
昨日迄の猛暑が一転、今日は午前中から大雨が降って涼しい東京です。
これで猛暑が収まって涼しくなってくれると良いですね。
仕事が一段落して新聞に目を通していたら、
“住宅各社、リフォーム強化” “耐震化・省エネ需要増に照準”
の記事が出ていました。 (以下、日経新聞より抜粋引用)
国内の新設住宅着工戸数は直近のピークだった1996年度と比べてほぼ半減したが、
耐震補強や省エネ性向上を狙った改築は今後需要の伸びが見込める。
リフォーム事業に力を入れ、戸建住宅の市場の縮小を補う。
(日経新聞10面より引用) 画像をクリックするとアップします。
【積水ハウス】
・断熱性の高い高性能窓の取り換えを含む改築工事に対し、料金を最大20万円割り引く新制度を
8月から導入した。既存顧客専任の女性社員も採用し、2013年1月期までに100人増員し、
その時点でリフォーム売上高を1200億円と今年の1月期より3割増やす計画。
【ミサワ】
・手すりや内窓の設置などに対応する専門部隊をこのほど首都圏に新設。
住宅展示場の来場者情報なども新築担当の部署と共有。住宅の新規購入を見合わせた場合も
リフォームを提案し受注獲得につなげる。2014年3月期にリフォーム売上高を11年3月期より
3割多い700億円に増やす。
【住友林業】
・リフォーム営業の拠点や担当者を増強。
家を建てて20年~30年になる同社顧客への提案を強化し、早期にリフォーム売上高を1000億円と
現在の2倍以上にする。
【大和ハウス工業】
・2014年3月期までに営業担当者を1660人と現在の2倍強に増員。
リフォーム事業の売上高を10年3月期比:2倍の1000億円に引き上げる。戸建住宅の床下ロボット
などを使った改装提案も積極的に実施する。
(以上)
リーマンショック後の世界大不況以来、
住宅メーカーの中には1000万円以下の新築住宅も出始めていましたね。
その後の「東日本大震災」で消費者のマイホームに対する考え方、
ニーズも大きく変化している住宅不動産市場・・・
地震に強い家、
原発事故以来、節電を強いられて省エネ住宅へと
消費者の考え方もニーズも変化しているのが最近の市場動向です。
あなたは、どの住宅メーカーでリフォームをお考えですか。
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それでは 又 お会いしましょう。 (^-^)ノ~~