本田宗一郎ものづくり伝承館、秋野不矩美術館、
百古里庵、将軍スギ、お墓参り
この夏休み、故郷でお墓参り、お盆をお過ごしになられた方々も多かったのではないでしょうか。
私も夏休みを利用して帰省しお墓参りをしてきました。
田舎は浜松市天竜区です。
浜松と言えば日本有数の工業都市で、車・オートバイ・楽器等々のメーカーが多い街です。
時間に余裕を持って、故郷の名所を回りながら実家に行く事にしました。
【本田宗一郎ものづくり伝承館】
(旧二俣町役場)
本田宗一郎は旧光明村に生まれ育った郷土の偉人です。
館内には生立ちから、不朽の名作“ホンダスーパーカブ”、自筆の絵画等が展示されていました。
高校時代の文化祭での講演会では作業服とやさしい笑顔にひかれたこと、
校庭でホンダのゴーカートに乗ったことを思い出しました。
【秋野不矩美術館】
インドへ絵画の客員教授として訪れたのを機に、インドの魅力を素晴らしいタッチで作品に残している。
インドの農村風景、自然、寺院などを題材に数多くの名作を書いた女流画家。同窓大先輩、二俣出身。
高校時代の文化祭では原画が展示されていて、そのスケール大きさと、
キレイな赤色のサリー、バックの黄金色のコントラストの鮮烈さに目を奪われたのを思い出します。
【百古里庵(すがりあん)】
かつての同級生の家が今は有名な“百古里庵”です。
パリッと揚げられた山菜の天ぷらに冷たい大根おろしが美味しさを引き立て、
蕎麦の歯応えがしっかりとしていて噂通りのうまさでした。
開け放たれた窓を通り抜ける山里の風にセミの声が一層風情をかもし出し、
蕎麦の美味しさを更に演出してくれました。
【将軍スギ】
将軍スギ 静岡県指定天然記念物 幹周囲 10.6m 樹高 39m 樹齢1000年以上
延歴16年(797年) 時の征夷大将軍:坂上田村麻呂が蝦夷征伐への遠征途中、
ここ武速神社を通過する際に勝利を祈念した。その時に武速神社で食事をとり
使った箸を地面にさし戦の勝利を誓った。その箸がやがて根付いて大杉となった。
幹は一本だが途中から二本に分かれて歴史の重さと樹齢の威厳さを感じさせてくれる。
幼いころからよく見ていた“天然記念物:将軍杉”
お墓参りも済ませ、久しぶりに兄弟で飲みかわし、
故郷の文化と伝統、美味しい空気を満喫できた夏休みとなりました。
「ふる里は遠くにありて想うもの・・・」
郷里の伝統と文化を身近に感じ取れた夏休みのお墓参りでした。
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それでは 又、お会いしましょう。 (^-^)ノ~~