国家資格・検定を調査へ・・・
今月は運転免許の更新やら、F.P.の継続教育やらと仕事以外で忙しくなりそうです。
二月に宅建の法定更新が終わったばかりなのに、
資格の更新手続きも重なるときは重なるものですね。
そんな矢先に、今日の日経新聞を見ていたら、
「資格・検定を調査へ 総務省」の記事が出ていました。 (日経新聞 5面より抜粋引用)
総務省は各府省庁が認定している国家資格や検定制度に関する実態調査に乗り出す。
資格を取得するための試験料が高額だったり、更新の際に不要な講習を義務付けているなど利用者に
過度の負担となっている制度があるためだ。調査を通じて適正化を促す。
各府省がが所管する検定・資格制度は 400以上あるが現時点での詳細な数や運用実態などの
全体像は把握できていないようだ。
そのため全府省を対象に調査し8月までに全体像を明らかにする。
資格や検定などを巡って総務省は、高額な試験料などのほかに、実施主体や費用の使い道が不自然な
ケースもあるとみている。各府省の天下り先の法人が業務を独占しているという指摘もある。
事業仕訳では、クリーニング師や建設業者向けの管理技術者などの資格で不要な講習を実施して
ことが問題視され「廃止」と判定された。
そう言えば、 「漢字検定」は家族一族で協会を牛耳って私物化していましたよね。
資格を持っていなければ業務できない資格もありますが、
資格試験のために、専門教育をうけたり、高額な受験料を払ったり、
合格しても 法定更新があったりとお金もかかりますよね。
関係する法律や規制・特例等が 毎年 変わるなら いざ知らず
○○協会の繁栄のために、高額な受験料や図書購入代・年会費・法定講習・等々
見直されるべきかも知れませんよね。
その分、専門家には専門家としての知識・技術・技量・責任が要求されることは言うまでもありません。
と、様々のことを考えながら、明日はF.P.の継続教育にいかなくちゃぁ・・・ (>_<)
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