大京、穴吹と資材調達一本化へ 修繕工事も協業
今日は梅雨の晴れ間というよりも、朝から太陽がジリジリと照りつけて真夏日ですね。
大京は、昨年11月、会社更生法を申請した穴吹工務店の再建支援策として、
マンションの資材調達で協業する意向を明らかにしたようです。
今年5月、大京と投資ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズとは
共同で穴吹工務店の支援企業に選定されていた。
当ブログ 関連記事 「穴吹工務店 会社更生法申請」
http://ameblo.jp/fudousantoushicom/entry-10396329731.html
7月8日 日経新聞 10面より 抜粋引用
大京は中古物件の大規模修繕工事を一部、穴吹に発注したり、マンションの内装設備や電気設備などの
資材全般の調達共通化を検討するようだ。
両社のコストや数量の情報を共有化し、発注の集約などで効率的な調達方法の構築を目指すらしい。
大京は年間発売戸数:約4000戸 最大手
穴吹は施工部門を持つという両社の特徴を生かすねらいのようだ。
中古マンションの大規模修繕工事についても、事業拡大の一環で穴吹工務店との協業を目指す。
地域や規模に応じて一部を穴吹工務店に発注する方針のようだ。
大京の修繕の売上高は2010年3月期で約420億円 年間約300棟
バブル経済期に発売された大量のマンションが今後、大規模修繕工事を迎えることから
今後、年:400~500棟の工事受注を見込めると判断しているようだ。
開発・管理の棟数が多い大京と施工事業部門を自社に持つ穴吹工務店とで相乗効果を見込むようだ。
最近は即日完売の新築マンションがメディアでよく取りざたされていますが、
ストック資産としての築20~30年のマンションも多いですよね。
スクラップ & ビルドの考え方もあるでしょうが
供給戸数最大手・管理戸数の多い大京と、
地方都市に実績を持つ穴吹工務店のコラボレーションで
中古マンションの大規模修繕工事を手がけるのは
マンションの住民にとっても明るい期待が持てますよね。
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