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中小企業金融円滑化法による返済猶予申請、1万9352件
昨年12月4日に施行された中小企業金融円滑化法による中小企業融資、住宅ローンの
返済緩和実績を初めて大手6銀行が昨日発表したようだ。
(日本経済新聞 2月16日 朝刊 3面より引用)
記事によると、
昨年12月末時点での申込件数:1万9352件 金額:8692億円
大手6銀行 ・三菱東京UFJ銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・住友信託銀行
・中央三井信託銀行
の 金融円滑化法による返済猶予の実績発表であるから 他行を合わせたら返済猶予申請件数は
更に膨らむであると推測できるだろう。
上記大手6銀行で、返済繰り延べや月々の返済額減額などの条件変更に応じたのは
3218件 金額:2694億円で金融円滑化法施行前より大幅に増加したようだ。
各企業のボーナス支給減少により、
住宅ローンのボーナス払いの減額申込件数が大きく増えたようだ。
銀行の店頭でのアピールもあって、金融円滑化法施行後は相談件数が4~5倍になったようだ。
中小企業向け融資では元本部分の返済を一定期間猶予するケースが多いらしい。
以前のブログでも書きましたが、
中小企業金融円滑化法で住宅ローンの返済条件変更が相談できるのですから、
ローン返済で悩んでいる人は早く銀行窓口に行って返済猶予申請の相談をすることをお薦めします。
猶予申請を拒んだケースは大手6銀行合わせてたった約40件とごくわずかだったようです。
せっかく手に入れたマイホーム、
給与体系の変更・ボーナス減額支給などによって住宅ローンの返済が困難になったら
すぐに銀行窓口で相談するべきですよね。
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