基本的な足運びが主だった前編は序章みたいなもので
今回のが本編になります。
 
それとですね…
前編では演武者目線でテキスト書いていたため
左右の表記が思いっ切り逆になってましたw(現在は修正済み)

新たに気付いた点や説明不足だったと感じる点もあるので改めて書きたいと思います。

↑第一回

 

 

筆者の意図が上手く伝わらない恐れがあるので初めに。

当記事は、プラモデルを用いた古流剣術における剣の振り方を再現したものであって

模型レビューの類では御座いませんので誤解の無きように。

 

ええい!動き難いわッ!!

胸部装甲パーーーーージ!!(肩の可動域が確保できないので装甲を外します)

 

では、始めましょうか。

まずは構えから

向かって左:誤った例(初心者の棒立ち青眼)

向かって右:正しい例(古流剣術の腰を落とした青眼)

 

セイの字は流派によって異なりますが(正眼だったり、青眼だったり、晴眼だったり)

我々は青眼と書くので青眼で統一します。

 

まずは誤った例。

この棒立ち青眼かなり再現度高いと思うぞw

ダメな点が以下。

・腰が浮いてる

・脇が開いてる

・身体が曲がってる

・後ろ足が開いている

・切先が不安定

要は居合腰になっていないという事です。

因みに居合腰で検索すると

居合をするときの、片ひざを立てて腰を浮かした姿勢

とか出てきますけど腰を浮かせると死に体になりますので大きな間違いですw

 

正しい例。

介者剣法がベースになった不伝流の構えなので、一般的な青眼よりも低く構えています。

・腰を落として重心を安定させる

・脇を締める

・身体がしっかり正面を向いている

・後ろ足を開かず極力内側に入れ、膝を曲げない(慣れないうちはかなり辛いw)

・切先は相手に向ける(剣の長さを悟らせない様に構える)

これが出来ると腕・腰・足でもって身体が締まっている状態になり、身体の重心を安定させた体捌きが可能になります。

脇を締めるからといって力まない様に。

力むと肩に力が入って不格好になりますw

自然に脇を軽く締める程度。締めるというよりは開けないと言った方が良いかもしれない。

 

前から

向かって左:誤った例(初心者の棒立ち青眼)

向かって右:正しい例(古流剣術の腰を落とした青眼)

 

手首の可動範囲の問題で剣の長さを悟られるのですがw

誤った例は身体がガッツリ開いて、正しい例は身体が締まっていることがわかるでしょう。

ハッキリ言いましょう。

正眼に構えただけで、その人の実力の9割がわかります。

どの様な剣を振っているのか、どの様な体捌きを行っているのか、それら全てが構えに現れます。

わかる人が見たら一発でわかりますよ。

 

因みに我らが戸田宗家の構えには全く隙がありません。

相対した際は目の前に大きな壁があるのかと錯覚するほどに攻め入る隙が全くありません。

達人の域に達した人の構えとはこういう事なのです。

 

続いて刀の握りについてですが、1/144スケールには無理があるので

PGウイングゼロ先生に登場していただきます。

 

まず、大前提として刀はガチ握りしない。

基本的に刀を落とさない程度に軽く握ります。

左手の小指と薬指を軸にし、中指で補助、人差し指と親指は添えるだけ。

右手は剣線を走らせるためのガイドなので刀を落とさないための補助程度の力で十分。

力を入れるのは斬る瞬間の握りと止めの瞬間の握り。これだけ。

 

その際の持ち方ですが

この様に掌側に沿って指側を空けるのではなく

 

こんな感じで

指側に沿わせて掌側を空けるのが正。

これが大きな意味を持ちます(後述)

 

続いて柄を握った際の両手の位置。

右手と左手の間隔を空けた持ち方。

竹刀の持ち方がこれなんですが、剣道のみならず多くの現代居合道がこの持ち方をしています。

本来は長柄武器の持ち方であって、長時間に渡る武器の重量から来る疲労を和らげる為なのだとか。

おそらく発祥は江戸時代の竹刀剣術から。

両手の間隔を空ける事によって重量が分散されバランスが取り易くなる事くらいのメリットはあるが、

ハッキリ言って実戦には不向きです。

 

古流の持ち方がこれ。

右手と左手の間隔を空けない持ち方。

少なくとも戦国時代までの日本刀の握りがこれ。
我々不伝流ではこの握りを強く推奨しています。
理由はあらゆる面で理に適っているから。
そして、古流をわざわざ改悪する理由もない。

 

これも過去に何度も言っているが
「半面切りの直後に間髪入れずに水平切り」
「水平切りをフェイント、そこから袈裟切りへ変化」
どちらの握りが取り回し易いのか?
最早、議論の余地もないほどにこちらの握り方でしょう。

 

余談ですが、この握り方をすると怒られるところもあるんだとか…

信じられんわ…

 

 

振りかぶり

向かって左:誤った例(無駄動作だらけ)

向かって右:正しい例(一切無駄の無いの最速動作)

 

誤った例

・刀を振りかぶりすぎ

・脇が開いて力が抜けてる

・手首から下が左右に広がり、隙だらけ

・肘も開いて身体も開いてる

・普通に歩いて重心ブレブレ足音ドタバタ(前編を参照)

 

正しい例

・振りかぶり位置は目線を上にして鍔が見えるくらい(この程度でも十分に斬れる刀が振れます)

・脇を空けない

・手首から下を左右に広げない

・肘は軽く曲げる程度で左右に張らない
・摺り足で重心移動(前編の応用)

これが出来れば振りかぶっても腕・腰・足でもって身体が締まっている状態なので重心を安定させたまま攻撃体勢に移行できるという事です。

更には咄嗟の変化にも身体が対応できるというわけです。

 

これは前から見た方が分かり易い

向かって左:誤った例(無駄動作だらけ)

向かって右:正しい例(一切無駄の無いの最速動作)

 

まず、誤った例。

剣道の振りかぶりと言えばわかり易いでしょう。

これまた剣道のみならず多くの現代居合道がこの振りかぶりをしています。

実はこれ隙だらけの無駄だらけでして…

脇と肘が思いっ切り開き、手首から下が左右に広がって完全に潰れている状態。

まさに身体が開いて力が分散してる状態。

とてもじゃないけど咄嗟の変化には身体が反応できません。

 

更には青眼の構えから振りかぶりまでにわざわざ脇と肘を開くという余計な動作によるタイムロスが発生。

つまりは自ら攻撃の隙を作っていることになる。

更にこの後、剣を振り下ろすとまた余計な動作が増えることになる(後述)

 

この振りかぶりは剣道の竹刀打ちに特化した形なのではと思います。

あの独特の打ち込み方は手首というより肘関節で打ち込んでますよねたぶん?

しかしまあ…残念ながら剣道振りじゃ全く斬れません。

あれで斬れたら完全に刀のおかげですよ。脅威の斬れ味のカミソリ刃とか。

これは完全に剣道ルールに乗っ取った竹刀に特化した振り方です。

居合の振りと剣道の振りは完全に別物なので、剣道の振りかぶりを真似る必要など無いわけです。

無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ

 

 

続いて正しい例。

正面から見ると脇が締まり肘が広がっていないので

瞬時に剣を振り下ろせる姿勢になっているのがわかることでしょう。

要は正しい青眼の構えからそのまま振りかぶるとこの姿勢になるわけです。

何も難しく考えることはない。

 

つまりは構えから振りかぶりまでに無駄な動作が一切入らず、攻撃に入るまでの一連の動作を最短で行えるということ。

これが古流であり、実戦剣術。

 

 

振り下ろしの起点

向かって左:誤った例(そのまま振り下ろす)

向かって右:正しい例(刀を遠くへ投げ出す様に振る)

 

誤った例は先に刀が出ています。

これは振りかぶりからそのまま剣を振り下ろしているから。

これでは本当の意味での剣線は走りません。

一応、変に力まなければこれでも物を斬ることは可能です。

下方向へ刃物を振り下ろすので重力で剣線が走り、あっさり斬れてしまったり。

試斬体験とかで素人があっさり斬れてしまうのはこういう事。

しかし、何度も言ってるけど私は素人の試斬体験には絶対反対。

剣の止めが出来ない素人にやらせるべきではない。見てるこっちが恐ろしいわ。

試斬経験者ですら止めの出来ない未熟者が大勢居るというのに…

 

 

正しい例は剣を振り下ろす際に遠くへ投げ出す様に剣を振ります。

先に拳が飛んできて少し遅れて刀身が飛んでくるイメージ。

 

1.肘を使って手首から上を先に突き出す様に前方へ

2.肘が伸びたところで緩く握っていた刀を一気に握る(強く握り過ぎない)

3.刀を握る際に指側で握っていた刀を掌側に握り込む(手首の動作に相乗して更に強い投げ込みが可能になる)

4.刀の握りと同時に手首のスナップを使って剣を遠くへ投げ出す様に振る

 

3はこの握り方。

2・3・4は全て同時に行います。

これによってより大きく、リーチの長い、真に剣線の走った剣が振れます。

僅かほんの一瞬ですので理屈で覚えるよりも感覚で覚えてください。

理屈が先行するとたぶん珍妙な動作になるw

この状態でも脇は開かないように。

常に腕・腰・足で身体が締まっている状態を意識しておく。

 

注意してほしいのはこの投げ出しポイントはミートポイントではありません。

この投げ出しポイントで剣線を走らせてからミートポイントへと到ります。

 

因みに、先ほどの振りかぶりの誤った例からこの動作へ移ると開いた肘をまた閉じるという余計な動作が生じます。
構えから振りかぶりに無駄な動作が生じ、振りかぶりから振り下ろしにまた無駄な動作が入り、

二重で隙を作っていることになる。

 

 

振り下ろし中

向かって左:誤った例(間違った形で自由落下)

向かって右:正しい例(剣線を走らせて自由落下)

 

正しく剣が振れているか否かはここで決まると言っていいかもしれない。

振り下ろしの起点で失敗こいてもここで修正すれば挽回可能。

 

まず、誤った例。

そのまま振り下ろしを行ったのを前提として

手首を使っていないので剣が小さく、リーチも短い。

剣線も正しく走っていない。

肘が大きく曲がり脇も空いているので刀のコントロールができていない

ただ振り下ろすとだいたいこのパターンに陥ります。

重力の力で斬ることは出来るかもしれませんが、この後が目も当てられないことに…

 

続いて正しい例。

刀を握り込みながら手首を使って遠くへ投げ出す様に振り下ろしました。

この形を維持し、あとはそのまま自由落下するだけ。

この落下中がミートポイントになるので

衝撃に対して柄を絞る様に握る(あまり強く絞り過ぎない様に)

柄を絞る際も手首だけで絞るのではなく前腕を使って絞る(この動作が最重要)

 

前から

向かって左:誤った例(間違った形で自由落下)

向かって右:正しい例(剣線を走らせて自由落下)

 

誤った例は脇が開き、肘も曲がっている。

剣線が正しく走っていないので正中線を外れている。

更に剣線もブレている

左右均等の力で握らないと力んでいる方向にブレます。

柄をガチ握りするなというのはそういう事。

よくある試斬の失敗例が力まかせに叩き斬ろうとして巻き藁ごと倒してしまう見るも無残なヤツ。

あれは柄をガチ握りして全力で刀を振り下ろすので剣線がブレにブレて刃が立たずに打撃技と化しているから。

 

正しい例は正中線を外れず剣線が正しく走っている。

脇を開けず、前腕で柄を絞り身体が締まっている状態(これが本当に重要)

人体の構造上、前腕を使えば自然と脇も閉まるんです。

因みに肘は変に意識せず自然体で。大きく曲がらない様に注意するだけ。

 

 

ええい!邪魔だぁぁぁぁぁ!!

ふんどしアーマーパァァァァァァァァジ!!(腕の可動域が確保できないので装甲を外します)

 

振り下ろし完了

向かって左:誤った例(身体が空き、重心も遊び、刀の止めも出来ていない)

向かって右:正しい例(身体の締め、重心の安定、刀の止めも出来ている)

 

手首に可動軸の無いロボットにはやはり完全再現不可能でした…

なので腕の説明は省きます。

 

誤った例は前足の爪先が膝より前に出ている

後ろ足の膝が曲がり、外に開いている

腰も入らず、重心が完全に逃げた状態。

これ、側面から軽く押されると簡単にバランスを崩してよろけます。

 

正しい例は前足の爪先と膝の位置が同じ。

後ろ足が前を向き膝が伸びている(慣れない内は痛いけど我慢せよ)

腰も入り、重心が完全安定した状態。

側面から押されても簡単には崩れません。

 

続いて足運びですが

三箇所で分散させるとややこしくなりそうなのでここにまとめます。

1.振り下ろしの起点と同時に前足を出す

2.振り下ろしながら身体の重心を剣に乗せる(これが腰の入った一撃)

3.振り下ろし完了と同時に身体の重心を真下に沈み込ませる(技を極めると同時に重心を落ち着かせる)

 

※2は体重を乗せるわけではないので勘違いしないように。

要は腰を入れて斬れということなんだけど

腰を入れる=体重を乗せるとか低姿勢になるという事ではありません。

 

刀が振り下ろされたのと同時に足と腰が完全着地するイメージ。

これに相手を斃すという気迫を乗せる。

気剣体一致という言葉がありますが、これの事です。

読んで字の如くの「気」。

剣道では気は気合の気だそうですが…

間違ってはいないけど気合も含めて、気迫・気概・意気・鋭気・殺気とかの気。

気剣体一致で「ぎょ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛~~~!!!!」とか奇声あげながら飛んで来るのは何か違う。

古流剣術は奇声はおろか、ごく一部を除いて声は発しません。

 

 

続いて手首と切先の角度。

手首に可動軸の無いロボットにはさすがに辛いので緋村先生お願いします。

 

ダメな例1のパターンA

脇が空いてる、肘が大きく曲がってる、剣を止めない

このいずれか一つでも該当するとこうなります。

何も考えずに自由落下させると必ずこれw

たぶん最初は誰もが通る道。

素人の試斬体験でよく見る姿。初級者が陥るパターンA

…どころか、実はこれ…

居合道師範クラスの人達も平然とこれをやっています。

間違いに気付かなければ何時まで経っても抜け出せない泥沼なんですよ。

 

・この姿勢では腰を入れた剣が振れない。

・切先が下を向いているため、完全な死に体(剣が外れて隙だらけ)

・手首が曲がっているので剣が手の内に無い状態(コントロール下から外れている)

・次の動作へのタイムロスに繋がる。

 

更にこれ、下手すると切先で地面を叩いてしまいます。

自分の命を預ける武器を地面に叩きつけるなど古流剣術では絶対に有り得ません。

いかなる場合も切先は相手の方を向いていること(納刀、抜刀、脇構え等の場合は柄頭を相手に向ける)
これ、剣術の鉄則。

 

 

ダメな例1のパターンB

剣の止めてはいるけど脇が空いてるor肘が大きく曲がっている場合にこうなりますw

初級者が陥るパターンB

 

そして、ある程度経験を積むと…

切先が下を向かない様にする為、ここで止めて誤魔化す人がよく居ますw

しかし、正しい振り方でこの位置で剣を止めた場合は切先が相手の喉元を狙う位置で止まります。

残念でしたwわかる人が見たら一発でバレますよw

 

前から

脇が空いて、肘も完全に曲がってます。

胴と腕の隙間が五角形になってるのは完全NGです。

 

 

ダメな例2

「引き斬る」を履き違えて本当に引いてしまった場合がこれwグイッとw

引きを意識し過ぎるとこれになってしまうのですが、実際に引く必要はありません(後述)

正しい形で剣が振れるまでは確実に崩れるので引きは意識しない方が良い。

 

前から

はい、完全に引いてますw

胴と腕の隙間が四角形で論外ですw

これぞ珍妙剣。

 

正しい例

正しくはもう少し両腕を引き寄せるんだけど、可動範囲的に無理でしたw

↑剣の角度(腕をもう少し引き寄せるので実際は切先がもうちょい下がる)はこれが正。

↓腕の引きはこのくらいが正。という感じで。

剣の振りについての正しい動作が以下の7項目。

※1脇を締める

※2肘は大きく曲げない

※3柄を絞る

※4対象を引き斬る

※5剣を身体に引き寄せる

※6剣を定位置で止める(止の点でもう一段柄を絞る)

※7切先は下に向けない

これだけの事を同時に行わなければなりませんが

実はこれ、ひとつの動作だけで全て完結します。

第一回では

「振り下ろしながら手首の角度を起こしつつ身体へ引き寄せる」

「この手首の角度を起こす動作がそのまま引きの動作」

と説明しましたが

どうにも上手い言葉が見つからず、小難しい説明になってしまったんですが…

もっと単純且つわかり易い説明方法がありましたw

 

前腕で柄を絞る

 

これだけ。

要は「前腕で柄を絞りながら身体に引き寄せる」だけ良いんです。

当然、正しく振りや足運びが出来ている事が大前提になりますが、

つまりは(カッコ内は対応する7項目)

前腕を絞る事で脇が締まる(※1、2)

前腕を絞る事で柄の握りが締まる(※3)

脇が締まることでしっかりと剣線が走る(※4)

柄の握りを締めることによって剣の角度が安定する(※4)

剣の角度が安定すると刃が立つ(※4)

剣線が走り、刃が立った状態で剣を引き寄せる、これが「引き斬る」動作になる(※4、5)

以上のことができていれば自然と剣を自分の意識下で止める事ができる(※6)

剣の角度が安定しているので意識して手首を曲げない限り切先は下を向かない(※7)

 

これで正しい姿勢で隙の無い安定した引き斬る動作が完結します。

前述した「実際に引く必要はありません」「引きを意識しない方が良い」とはこういう事です。

 

前から見ると

身体が前を向いている

脇が締まっている

肘を大きく曲げない(変に意識せず自然体で)

前腕から鍔に向かって一直線のV字になっている

剣線は正中線から真っ直ぐ振り下ろす

 

以上の事から

青眼に構えてから刀を振り下ろすまでの一連の動作を見れば、

その人の実力が100%わかります。

それくらいこの基本動作には全てが詰まっている。

基本動作をおろそかにしている者が高度な技を振ったとしても全くサマになりません。

何やってんのアレ?踊ってんの?とw

反対に腕の達つ者が基本的な技を振っただけでも凄い実力者に見えるということ。

基本中の基本がしっかり出来ているかいないかで雲泥の差が出るわけです。

私が練習時に基本動作をこれでもかってくらい叩き込むのはそういう事ですw

 
 
 
想定よりも遥かに膨れ上がってしまったので今回はここまで。
前編で次回は基本の斬る動作と突く動作とかぬかしてやがりましたけど
斬る動作だけで終わってしまいました。
次回こそは突く動作と応用編。

本当の後編へ続く…