再びやってきました…

今回、最大の大物。

あれに見えるが…

国宝五天守の一つにして世界文化遺産・姫路城天守

いずれまた来たいなーと思ってたが

まさかその二年後に来る事になろうとはなぁ…

 

まずは内堀から

 

桜門橋

やはり人が結構来てるようだ…

 

三の丸石垣越しの天守

 

大手門

 

三の丸広場

2023年5月は丁度、平成中村座の姫路城公演の真っ最中でして、

江戸時代の市街風の特設劇場が仮設されてました。

 

三の丸広場からの天守

 

 

大天守大柱展示場?

これ、前回は気付かなかったですね…

こちら、旧西大柱

そういえば昭和の大修理の時に西大柱を取り換えたとかいうのを何処かで見た気がする…

これがその大柱か…

要の柱だけあって凄まじい大きさです。

 

無料エリア随一のビューポイント

 

下山里丸

 

黒田官兵衛普請の石垣。

前回は夜に来たのでほとんど見えなかったんだよなw

なるほど。確かに近世城郭初期の野面積みですね。

元々は黒田氏の持城でしたが、

当時はまだ天守も石垣も無い中世城郭。

織田軍の中国攻め司令官となった秀吉へと姫路城は献上されます。

以後、中国攻めの拠点とされ、その際に近世城郭へと大改修されており、

この辺りの石垣が数少ない秀吉の改修時のものです。

現在残っている石垣のほとんどが池田一族92万石パワーの威信を賭けた江戸初期の超絶大改修時のもの。

 

酒井忠邦の祠

背面の石垣が野面積みですが切込接の隅石で補強されています。

 

井戸跡

 

こちらも野面石垣

…というかこの石垣、東西に伸びてまして

無料ゾーンと有料ゾーンを隔てる土塀の下は全て秀吉時代の石垣っぽいw

 

ここから有料ゾーン

 

 

菱の門

 

やはり人が多い…

 

前回

こんな奇跡はもう二度と起こらんだろうね…

 

三国堀曲輪

三国堀からの天守ビューポイント

水面に影すら映っておらず逆さ天守は無理だった…

 

今日はもう歩き倒すこと覚悟でここから完全に単独行動w

 
いの門を潜り

ここから二の丸

 

二の丸ビューポイント

 

ろの門

 

主郭への第一の虎口

 

はの門

 

乾曲輪

 

官兵衛の十字瓦紋だそうだが…

木に隠れて見えぬわw

 

主郭への第二の虎口

 

前回のはこちら

 

ここの虎口は二段構えの二重桝形になっている

 

にの門

天井低いんですよねここ

外国人観光客がかなり来てましてね。君たちデカイので頭上注意なw

 

西北腰曲輪

ここが最後のビューポイントかな。

これより先は近すぎて見上げるかたちになるんですよね。

 

ほの門

頭上注意w

 

北腰曲輪

口ノ渡櫓 

 

格子から覗く

井戸跡

 

イノ渡櫓

こちらは板張りで覗けませぬw

 

頭上には乾小天守

 

水一門

 

水二門

あ…あれは…修学旅行生の群れッ!!

 

これに足止めされちゃたまったもんじゃねー

説明受けてる修学旅行生の横をすり抜けて先へ…

 

水三門

 

 

 

 

水四門

う…やべぇ!!

修学旅行生第二陣

説明受けてる修学旅行生の…(以下略)

 

水五門

 

中庭経由し、いざ城内へ。

 

おや…?地階では…?

修学旅行生第三陣が居るので、どうせまた地階に戻るんだし後でいいやとスルー。

…戻れないんだけどねw

 
一階

 

 

この内陣側のフロアは上から降りてきた最後に通ったはず。

 

どうやら前回とは順路が入れ替わってる様でして

 

前回の

この半貸切状態だったのが信じられんわ…

 

前回は渡櫓から大天守一階へ入り最上階へ上がる→そのまま降りて最後は地階から中庭へ戻る

今回は地階からそのまま最上階まで上がる→一階まで降りて地階から中庭へ戻る

 

というルートに変更されたそうです。

修学旅行生を避けるために地階はさっさと抜けてきましたがもう戻れませんw

 

こちら、2021年7月1日(前回の旅行の直後だったり…)から初公開された武具庫。

期間限定公開とのことですが、普通に開いてました。

それにしても人が多い…

人が減る機会を伺いながら様子見してたのですが無理じゃーーー

 

 

二の渡櫓→西小天守への鉄扉

 

 

二階

 

 

破風の間

 

内陣側へ

すげぇ人だわー…

 

二階の武具庫はこちら側からは入れん様です。

戻りルートで、ですね。

 

混んでるのでパッと見てパッと行くw

前回じっくり見てるのでいいやw

ここから前回同様のルートになります。

 

三階

四階への階段がすぐそばにあるので三階からそのまま四階へ上って行く人が多数!

おかげで三階フロアはガラ空きで邪魔者が居ない写真撮り放題でしたw

 

 

三階から四階への間の踊り場

 

 

四階

 

破風の間その一

 

石打棚その一

この棚は兵が登って応戦や監視をするための台と言われているが…

窓の位置が想定よりも高くなってしまい、届かないので石打棚を設置したという話があるw

 

破風の間その二

 

石打棚その二

 

前回気付かなったけどすごい梁だなこれ…

 

 

五階

外観五重、内部は六階の隠し層にあたる階のため、この階は非常に暗い。

五階建てと思わせておいて実は六階建だったという事に加えて

明るいフロアを登った先に暗いフロアへ出るという攻め込む者の視覚的にも心理的にも混乱させる階層偽装の常套手段であるw

同じく国宝である松江城といい松本城といい五重天守は階層偽装を施しているw

 

破風の間その一

 

 

破風の間その二

 

破風の間からの西の丸

 

 

六階

慶長初期の天守らしい望楼型なので巨大天守といえど最上階は結構狭い。

 

刑部姫の社

 

考えてみたら最上階が板張り天井って珍しいかもしれない。

 

東側

姫路神社、市立美術館方面

 

南側

三の丸広場、駅方面

 

西側

こちらが側が一番見応えあり

三の丸と西の丸が一望できる。

 

右手奥に見える山城みたいなのが男山と麓に千姫天満宮。

 

ズーム

こちらは後ほど…

 

北側

記念公園、県立歴史博物館方面

格子の外側に更に網目状の枠が取り付けられてるので…

上手く隙間から撮れなかった…

 

続く。