はい緊急事態宣言ですね。

12日だっけ?

また同じこと繰り返すのが手に取るように見えるわ。

 

さて、一週空いてしまいましたが続きといきましょうか。

 

大天守一階。

遂にやって来ましたぞ!

これが日本最大の現存天守かッ!!

 

この先は通行禁止ゾーン

城内は完全一方通行で上がりで半フロア、下りでもう半フロアへ立ち入れるといったところです。

普段はそれだけ人が多いんだろうなーと。

城内はもの凄いシンプルだったという。

人が全然いないw

この無数の武器掛けよ。

現在は撤去されていますが、以前は武器掛けに鉄砲や短槍

写真上部の折釘(L字フック)に火縄や火薬が下げられていたそうな。

観光客増えて撤去したんだろなと・・・

 

 

大天守一階からの眺め

ハの渡櫓とその上に乾小天守

最上階にだけ花頭窓。

正面から見ると唐破風もあり、他の小天守より屋根も高い。

一目で格式高いことがわかる。

千姫がここに居たんじゃないかという説もある。

 

通行禁止ゾーン

右に見える二重扉から西小天守へ抜けられるそうですが入れませんw

 

階段も一歩通行。

中央の手すりが対面通行自由だった名残ではなかろうかw

そう。姫路城には全フロア階段が二つあるのだ。

これまで見てきた国宝天守、松江、彦根、犬山すべて階段は一つ。

姫路城がいかに巨大な天守であるかを物語っているのだ。

ガラ空きなので普段じゃ絶対に出来ない様なことをしますよw

階段の構造をじっくり眺める。

姫路城も大天守、小天守、渡櫓すべて引き戸または開き戸になっており、

こちらは開き戸で写真両端の板が扉。

開き戸

両端に付いた金具は錠。

 

二階

この先は通行禁止ゾーン

 

180度回頭

 

釘隠し

 

竹釘

因みに竹釘に火縄、折釘に薬袋を下げておくそうな。

 

 

千鳥破風

 

 

武者走り

 

 

通行禁止ゾーン

 

大天守二階からの眺め

右に乾小天守

左に西小天守

 

 

内陣

写真左端の大きな柱が西大柱。

わかり難いがその二本挟んだ先の柱が東大柱。

 

大天守最初の案内板は二階からなのだ。

 

 

 

 

三階への階段

この階段も(以下略)

こちらは引き戸。

引き戸を閉め、写真の金具部へ錠をかける様になっている。

照明の下の板がおそらくそれで、前方へスライドする。

開き戸の場合は上から錠をかけるが、

引き戸の場合は下から錠を・・・かけるのか・・・?

下からだと容易に開けられし、上から開けられなくて閉じ込められるんじゃね?

これは一体・・・

 

三階

 

西大柱

近寄りすぎてようわからんw

 

通行禁止ゾーン

 

三階は廊下側に武者隠しや石打棚があるのですが、

順路が中央に進んで行くため近寄れず。

 

 

三階案内板

 

東大柱

隠れてしまった&撮ってなかったけど階段の下が倉庫になっているそうです。

 

ここの階段は特殊な構造で

 

 

L字構造で中間が踊り場になっており、ここから石打棚の上で出られるそうな。

何処から出るのかわからなかったw

石内棚から内陣を狙い撃ちに出来る構造で、

三階へ上がってきた敵兵を一網打尽にしてしまおうという狙いでしょう。

 

こちらは引き戸

 

 

四階

手前に西大柱、案内板の隣に東大柱。

 

四階案内板

 

通行禁止ゾーン

窓の位置が高い・・・

千鳥破風

 

 

 

順路へ

 

武者隠し

これ、出るのも入るのも大変だろなw

 

石打棚

その上に高窓

わかり難いけど写真左上の板の部分です。

要は鉄砲の煙の換気口ですw

 

 

 

千鳥破風

 

破風の間からの眺め

窓の位置が高いので破風の間くらいしか外を眺められないのですがw

右端に見えるのが県立美術館?

美術館からの天守の眺めも素晴らしいとか。

惜しい事したな・・・

 

東小天守の真裏

 

 

 

開き戸です。

 

五階

うーん暗い・・・

外観は五層、だが実は六階。

五階が最上階と思い込んだ敵兵はこの暗さに混乱するという、最上階へ到る前の最後の罠。

 

千鳥破風

 

 

 

破風の間の梁に切り込み番付

暗いので無理矢理色調補正w

 

五階案内板

 

 

 

五階からの眺め

東大天守側

 

備前丸側

 
 
乾小天守、西小天守側
 
 
 
 
最上階へ。
次回へ続く。