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ふちがみ猛志ブログ『堺から世界へ』

堺市議会議員ふちがみ猛志の日々の活動・政策やふと思ったことをつづるブログ。

ロタ、アデノ、RS…

 
 
何のことかわかりますか?
 
 
ノロ…
 
 
ここまでくればわかる人も増えるでしょう。
 
 
はい、ウィルスの名前です。
 
子育て中の皆さんなら、すぐにわかったことでしょう。
 
 
 
一昔前なら、「風邪」「下痢」等々の一言で済まされた子どもの病状も、こうして事細かにウィルスの名前が付けられます。
 
 
今週、下痢で体調を崩した2才の次男。
 
小児科医で診察を受け、それらのウィルスへの感染をチェックしました。
 
 
陰性だったら、、下痢が治まれば保育園に行ってOK。
 
陽性だったら、、症状が治まってから◯日は自宅で待機…
 
と。
 
 
 
もちろん、病気の原因が事細かに把握できるようになり、その対処法が的確になったのはいいことです。
 
また、感染症は感染症なりに、病後も一定期間を空けてから登園するようになったのは、感染拡大を防ぐことにも繋がるでしょう。
 
 
 
 
ただ、現実問題として、、、
 
もう元気なんだから、保育園に行かせたい!
 
と思う親も少なくないでしょう。
 
 
一昔前なら、風邪だ、下痢だというだけで、そしてそれが「治った」ということで、すぐに登園できたわけです。
 
 
 
病児・病後児保育の需要が高まっています。
 
 
 
 
フルタイムの共働きが増えた。
核家族が増えた。
 
などが主要因ですが、こうやってウィルス感染症を事細かく把握するようになったことも、その一要因かも…。
 
と思った、この一週間でした。
 
 
 
 
ちなみに、堺市に病児・病後児保育は五ヶ所。
できれば、空白区である東・美原区にもほしいですし、欲を言えば、堺東駅などの主要駅そばにもほしいところですね。
 
また、年明けあたりからは、これに加え、訪問型の病児保育が始まります。
 
「子育てのまち堺」がまた一歩前進することを期待しています!
 
 
 
 
 

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湊駅前に、小さなオレンジのポールが2本立ちました。

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私が駅立ちをしている時に、地元の方から要望を受け、市当局とも協議し、立てたものです。
 
 
 
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湊駅前はこんなかんじで、車で家族を送迎されている方もよく見かけられます。
 
しかし、駅前がロータリーではなく、一本道なのです。
 
皆さんちゃんとルールを守って、ぐるっと迂回にて帰ったり、交通ルールの許すところでUターンして帰ったりしています。
 
 
ところが中に、この写真の左側の歩道に乗り上げ、奥の車道に抜け、右にぐるっとまわって、ターンしている人がいるというのです!
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写真ではわかりにくいかもしれませんが、歩道を使ってロータリー状態にしている車があるというのです。
 
 
もちろんこれは大変危険です。
 
 
それを受け、歩道への侵入を抑止するポールを立てたのです。
 
 
 
これで車の侵入は防げると思いますが、一方で自転車の通行には、ちょっと邪魔かもしれません。
 
当然のように配慮し、点字ブロックは避けましたが、遠くない場所に配置することになり(そこしかなく)、ご不便をおかけするかもしれません。
 
ただ、車の侵入は大変な事故に繋がりかねず、私も市当局も悩んだ上での判断であり、ご理解を頂きたいと思います。
 
そもそも、そんな無茶苦茶な運転をされる方がいなければ、こういう規制は必要ありません。
ある意味では、残念なことです。
 
 
 
一方で、このことを要望してくださった地域の方には、感謝申し上げます。
 
その方は「前に別の議員に言うたけど、何もしてくれなかった。どうせ言うても無駄やろうけど。」との前置きでこの話をされました。
 
もちろん、要望したからといって実現するわけではありませんが、中には実現することもあります。逆に、「要望せず心に秘めていたけど(議員や市職員が自ら気づいて)実現しちゃった」なんてことは、ほとんどないでしょう。
 
大きな制度変更や予算を伴うことばかりが、我々の仕事ではありません。
むしろ、地域のこういう些細なこと、ちょっとした安心安全を積み上げて行くのも、市議会議員の大事な仕事です。
 
市民の皆様におかれましては、些細なこと、「こんなことを言っていいのかな?」と思うようなことでも、どんどん(私に限らず)議員におっしゃってください。
 
 
それが少しずつでも、町をよくしていくための一歩目です。
 
 
 
 

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「堺事件」をご存じでしょうか?

 

1868年、大政奉還の翌年。まだまだ日本が混乱の最中にあり、外交上も、文化的にも、外国との摩擦が激しかった頃。

 

堺に上陸したフランスの水兵が市内を闊歩する中で、住民といざこざが発生し、堺を警備していた土佐藩士がそこに駆けつけ帰艦を促すも、言葉も通じず、意思も伝わらず、捕縛しようとしたところ、フランス水兵が土佐藩旗を奪って逃走したため、土佐藩士が彼らに発砲。フランス水兵11名を殺害してしまうのです。これが大きな国際紛争に発展しそうになり、結局、騒動に加わった土佐藩士のうち11名が切腹することになったのです。(詳細はウィキペディアでもご覧ください!)

 

この切腹の現場となったのが、織田信長や、徳川家康ともゆかりのある妙国寺です。(私の地元・錦校区!)

 

 

一昨日はその妙国寺で、信長や家康も愛した大ソテツの庭をライトアップしてのコンサートがありました。

 

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※コンサートは庭の見える屋内でしたが、撮影禁止なのです。

 
 

 

それもただの音楽を聴くコンサートではなく、堺事件をテーマに、映像、ナレーション、そして音楽のコラボレーションです(うーん、言葉では伝えづらい・・)。

 

とにかく、素敵な音楽と、ナレーションと、妙国寺という「歴史の現場」の独特の空気感の中、堺事件にタイムスリップしたような気分になりました。

大変素晴らしい企画だったと思います。

 

 

 

来年は、堺事件150周年です。

2月23日にはイベントも予定されており、今回のコンサートはその一環となるものです。

 

堺事件は、たくさんの教訓を残しています。

異文化交流、多文化共生、外交交渉、治外法権・・・・。

 

妙国寺の貫主さんの言葉が印象的でした。

 

「国際交流都市として国際人を育てることが、平和につながる」

 

 

私も同じ思いです。

大学時代に50か国を放浪し、それを感じたことが、政治の道を目指すきっかけでもありました。

 

堺事件を改めて見つめなおし、そんな志に立ち返る夜となりました。

 

来年2月23日が楽しみです。

 

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一年ほど前、街を歩いていて、ふとこんなものが目に入りました。

 

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拡大したのがこれです。

 

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カンガルー便で有名な、大手運送会社の西濃運輸のトラックの後ろに大きなシール。

 

そこに大きく「子育てなら大垣市」。

そして下に小さく「大垣市は西濃運輸の本社所在地です」と。

 

 

へえ、、、大垣市って子育てに力を入れてるんや。

大垣、大垣、ああ、岐阜県の大垣か。

そうか、西濃運輸の西濃は、美濃の西ってことか。

 

なんてことが頭を巡り、その勢いでいつも堺市が自慢している「日経DUAL共働き子育てしやすいまちランキング(2016)」を見てみると、なんと堺市と同位!

 

へえ、、、やるやん、大垣。

 

と思ったわけです。

 

ついつい念のため、大垣市の位置をチェック。

 

ほほう、名古屋まで東海道線で30分ちょっとか。十分、通勤圏だな。

 

と確認。

 

 

おそらく、私の友人が中京地域に引っ越すことにでもなり、もしも「どの辺がいいか?」と相談を受けたら、詳しくはわからないながらも、私は「大垣市は子育てにいいらしいよ」と答えるだろうと思います。

 

今まであまり意識のなかった大垣市について、私の意識がここまで至ったのは、たった一枚のトラックに貼られたシールがきっかけだったわけです。

 

 

 

そして私はこのことを議会で紹介しました。(以下、会議録より)

 

 

20161214日健康福祉委員会にて】

(写真を示しながら)

これ、西濃運輸さんのトラックなんですけども、後ろにこんなものを張ってありました。子育てなら大垣市。

(中略)

前々から私、いろんなPRの仕方があるというのを本会議などでもお伝えしておりまして、これ、おもしろいなというふうに思いました。相手がありますので固有名詞出しませんが、本市にも、本市を本社所在地にする大変有名な会社がございますし、こういうアイデアも御検討されてはいかがかなというふうに思います。

 

※※※

 

 

 

その後、子ども青少年局が(私は名前を出さなかったのに!笑)サカイ引越センターさんに掛け合い、この度「子育て支援情報の発信強化に関する連携協定」が締結され、このシールが同社のトラックに貼られることになったのです。

 

 

「子育てのまち堺」!

 

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些細なことかもしれませんが、議会で提案したことが形になるのは嬉しいものです。

また、このシールをきっかけに、もっともっと同社と連携を深められたらと思います。(他にもいくつか私なりのネタはありますが、相手あってのことですから、ここでは控えておきます)

 

だいたい、サカイ引越センターさんが堺だって、知らない人の方が圧倒的に多いし、関東に行けば(悔しいけど)堺市より、引越しのサカイの方が知名度がありますからね。

 

 

 

この件に関わらず、私は常に情報発信に対する意識向上を、当局に求めています。

 

いくら政策を充実させても、そのことが市民に伝わらなければ、なかなか住民満足度は上がりません。

また、いくら市内に発信しても、それが市外に届かなければ、人口誘導には繋がりません。

 

そのためには、常に情報発信の機会を窺うことと、タッチポイント(どこでその対象者と接触を図るか)を意識することが大事です。

これまでのいくつかの具体的な情報発信方法を提案し、市には採用してもらいました。

 

今回は、初めて役所以外の民間事業者の協力を得てのものですから、担当課の努力と、もちろんサカイ引越センターさんには心から感謝しております。

 

市外に発信できる点、全国的に知名度抜群の同社との協力である点、人口誘導を図る上で「引っ越しをする人」にダイレクトにリーチできる点で、この情報発信は有効だと思います(経費もシール印刷代のみ)。

 

 

一つ一つは些細なことでも、職員一人ひとりが情報発信への意識を変え、それを積み重ねていけば、市民も、そうでない方も含め、堺市に対するイメージが随分と変わると思います。

私も、これからも具体的な提案を続けていきたいと思います。

 

 

ちなみに、この協定の直前には、こんなものまで目撃してしまいました・・・。

 

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福山通運の「ばらのまち 福山」。

 

西濃運輸とどちらが先かはわかりませんが、二番煎じだと思っていた今回の取り組みは、三番煎じだったようです(笑)。

 

でもいいんです。いいことはどんどんマネすれば。

 

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このニュース記事をご覧になられて、、、
 
いや、このニュース記事の「タイトル」をご覧になられて、皆さんはどう思われますか?
 
 
 
これは怪しい出所不明の記事でも、週刊誌の記事でもありません(週刊誌の関係者には失礼ですがお許しを)。
 
日本では「4大紙」あるいは「5大紙」と呼ばれ、それなりの方々が信用を置いているであろう『産経新聞社』のネットニュースなのです。
 
 
◾️資質ではなく外見
堺市議会で起こった1300万円にのぼる、政務活動費の不正事件。
 
その渦中にあるのが、維新の会にいた小林由佳議員です。
 
これまでこの問題が発覚し、問責決議がなされ、百条委員会が発足し、本人を二度にわたり証人喚問し、議員辞職勧告決議がなされ、リコール運動が始まり…
 
と、たくさんの段階を踏んで今日に至り、それが都度都度に報道されてきました。
 
そして、産経新聞社はネットでのそのニュース記事のすべて(私が見た限り)に、
 
『〝美しすぎる〟堺市議』
 
というキーワードを付してきたのです。
 
 
 
議員の外見って、そんなにニュース価値があるんでしょうか?
 
この問題の本質に、彼女の外見が関係あるんでしょうか?
 
 
 
いや、ひょっとしたらあるのかもしれません。
 
もし、あるのだとしたら、それは(彼女に限らず)こうしてメディアが議員の外見をいちいち囃し立て、そうした空気の中、少なからぬ有権者が「資質ではなく外見で」彼女を選んでしまったことではないでしょうか。
 
私はそう思っています。
 
 
私もこの世界にいて、「資質ではなく外見で」判断する有権者がいることを否定はしません。
 
選挙はイケメン・美人の方が絶対に有利です。
(もちろん、逆に「イケメンは信用できない」などと、外見によってそういう判断をする人もいるかもしれません)
 
しかし、それは本来の選挙のあるべき姿ではありませんし、『少なくとも』メディアがそれを助長してはならないと思います。
 
 
◾️社会によるセクハラ
そもそも、この表現は彼女にとっても失礼です。
 
彼女自身もこうした形でレッテルを貼られたくないでしょう。
 
外見がどうかに関係なく、この問題では彼女は批判をされるべきです。
 
一方で、例えば、堺市の病児保育で空室状況がネットで見られるようになりましたが、これは彼女の提案によるところが大きく、この点は評価されるべきだと私は思っています。しかしこの提案に「女性議員であること」は関係していたとしても、「美しいかどうか」は全く関係ありません。
 
 
このニュース記事がネットに出た時には、必ずと言っていいほど、彼女の外見に対する極めて主観的なコメントが、ネットユーザーから投げかけられていました。当然、彼女の目にも触れていることでしょう。
もはやこれは、「社会によるセクハラ」と言っても過言ではありません。
 
そしてその発端が、事もあろうに大手新聞社である産経新聞なのです。
 
 
◾️モラルよりもお金
産経新聞の社内では、「美しすぎる〇〇記者」とか、「美人の総務の〇〇さん」とか、そんな呼び方がオフィシャルな場で認められているのでしょうか。
 
よもやそんな会社は、この日本社会には存在しないはずです。
 
自分たちの社内では認められない呼び方を、社会に向かって発するとはどういう魂胆でしょうか。
 
 
私はある時、産経新聞の記者(それも女性記者)と会話する機会があったので、この件について抗議しました。
 
「恥ずかしくないのか?女性として、ジャーナリズムに関わる者としてどう思うのか?」
 
と。
 
彼女は言葉を返すのに苦労し、忸怩たる思いが滲み出ていました。(このタイトルを決めた記者ではない)
 
しかし、そこで彼女がなんとか発したのは、
 
「(インターネットの)アクセスを上げなければなりませんので…」
 
というものでした。
 
 
アクセスを上げる、つまり、ニュースサイトの広告収入を増やすためなのです。
 
たしかにこう書けばアクセスは上がるでしょう。
 
単に「維新の会 堺市議」とタイトルに書いても、たいていの方はあまり興味を持ちません。
まして、堺市外、大阪府外ならば。
 
しかし「美人すぎる堺市議」と書けば、多くの方が「え?どんなに美人なの?」とそのサイトを覗き、写真を見たくもなるものです。そしてアクセスが上がり、広告収入も増えるのです。
 
 
ニュースの本質や真実を伝えることよりも、無関係な部分を脚色し、いわば彼女を見世物にすることによって、産経新聞はお金を稼いでいるのです。
 
そこに、ジャーナリズムとしてのモラルはあるのでしょうか。
 
 
◾️メディアの社会的責任
メディアは大変大きな社会的責任を背負っています。
 
個人が情報発信できるようになったネット社会でも、政治に関する情報の圧倒的大部分が、大手メディアを通じて届けられています。
 
政治家を持ち上げるのも、落としてしまうのも、大手メディアにとってはワケもないことです。
場合によっては政権を崩壊させるくらいの力ももっています。第四の権力とすら言われる所以です。
 
 
国民の政治に対する意識を醸成するのも、メディアの大事な役割です。
 
イロモノとして政治を捉えるのか。
あるいはそうではないのか。
 
 
できる限り市民の皆様には、上っ面の事象ではなく、(私に対しても含めて)政治家の本質の部分、政策、信条、人格、実績等々に、少しでも目を向けてもらいたい、そこで判断してもらいたいと思っています。
そう見てもらうために、私なりにも努力はしています。
そして多くの政治家が、そんな努力をしています。
 
ですが、なかなかそこは私たちの努力だけでは市民には伝わりにくいものです(公選法による限界もあります)。
 
だからこそ、私たちと市民とを繋ぐメディアの皆さんには、、
 
「政治家の本質の部分を伝えて!」
 
と言いたいのですが、一市議会議員でそこまでは言えません。
 
だからせめて、
 
「本質を捻じ曲げて伝えないで!」
 
とだけお願いをしたいと思います。
 
 
産経新聞さん、「美しすぎる」なんて、もうやめにしませんか。
 
 
 
 

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1300万円にものぼる政務活動費の不正使用を指摘された、堺市議会の小林よしか議員へのリコール運動が終了しました。

 
地方自治法が定める運動期間である2ヶ月が経過したためです。
 
結果は報道にもある通り、14,122筆が集まったものの、リコールに必要な選挙区の有権者の1/3(43,473筆)には足りませんでした。
 
 
私は百条委員会の委員としてこの不正の追及にあたり、また、辞職勧告決議に賛成した議員として、このリコール運動にも協力をさせてもらいました。(これほどの問題を起こし、また辞職勧告決議までされながら、議員として居座っているのはあまりに異常な事態です)
 
 
その中で感じたのは、現行のルールにおいて、とりわけ都市部では、リコールはほぼ不可能だということです。
 
 
リコールの署名は、普段街頭で見かける署名とは違い、様々な制約が課せられています。
 
①本人の自筆でなければならない
②住所・生年月日・捺印が必要
③署名を集められるのはリコール運動の代表者から委任された、受任者のみ
④当該議員の選挙区の有権者のみが対象
 
といったものです。
 
 
つまり、一般的な署名にありがちな
 
「街頭で家族の分も署名する」ことはできません。①に引っかかります。
 
「署名用紙を預かって持ち帰る」こともできません。③に引っかかります。もし、それをやろうと思えば、持ち帰る人が受任者にならなければなりません(代表者から委任状を発行してもらわなければなりません)。
 
「回覧で署名用紙をまわす」などということもできません。署名は受任者のみ、それも「直接」もらわなければならないのです。対面です。
 
 
街頭で署名活動すれば、②に抵抗を感じる方がたくさんいます。
ハンコを持ち歩いている人なんてほとんどいませんから、たいていは拇印です。一層抵抗感を持ちます。
 
 
④の制約から、区外はもちろん、18才未満や、外国籍の方もダメです。
 
 
たいていのリコール運動は、戸別訪問を中心に集めることになりますが、都市部でよく見られるオートロックマンションなどは、住民に受任者がいなければ全滅です。
 
 
その上で、2ヶ月間という時間制限が課せられるのです(一般市は1ヶ月間)。
 
こうしたことを考えると、「有権者の1/3」というのはあまりに高いハードルであるというのが、率直な感想です。
 
 
そうした意味では、この14,122筆は、大変な数だと思っています。
活動に関わられた方々の努力に、敬意を表したいと思います。
 
小林議員には、この署名の重みを感じてもらいたいと思います。
自身の得票の2倍ほどの方が、これほど高いハードルを越え、「辞めるべきだ!」と意思表明されたわけです。
 
どのように出処進退を決められるのか、辞めないなら、どのようなる議員活動に励んでいくのか、注目したいと思います。
 
 
同時に、私自身も選ばれたことへの責任感を、改めて感じなければならないと思います。
これほどリコールのハードルが高いのは、それだけ「選ばれた際の民意は重い」ということです。
しっかりこれを胸に刻みたいと思います。
 
 
 
それでもやっぱりリコールのハードルは下げるべきですね。特に法定署名数が多すぎます。
署名が集まっても、そのあとにリコール選挙があるわけですから、署名数自体は1/10くらいでいいのではないでしょうか。
 
ただこの法改正は難しいでしょう。議員の身分を不安定にする方向の改正だからです。
でも、「悪いことをしたらリコールされる」という緊張感を持つためにも、私はあっていいと思います。
 
頑張っている議員も含めて一律で報酬を下げるよりも、「悪いことをしたら辞めさせられる」という方が、よほど真っ当な「身を切る改革」ではないかと思います。
 
 
 
 

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本日の「子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会」で、「子どもの貧困と女性の社会参画」をテーマにした講演がありました。

 

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講師を務めてくださったのは、NPO法人キッズドアの代表・渡辺由美子さんです。

 

同法人は、大学生・社会人ボランティアと共に、子どもの教育支援に特化した活動を展開しており、代表の渡辺さんは内閣府子どもの貧困対策有識者会議のメンバーでもあり、まさにこの分野の第一人者です。

 

日本における子どもの貧困の現状、ひとり親の貧困の原因などを、実例をもとにわかりやすく講演してくださり、大変勉強になりました。

 

 

子どもの貧困の連鎖については、「親の経済力が学力に繋がること」、「子の学力(学歴)がその後の経済力に繋がること」が指摘されており、経済力に左右されずに教育を受けられるようにすることが求められる……、というところまではよく語られているところであり、政治の場においても、概ねコンセンサスの取れているところです。

 

しかし、違うのはそこから先の対策です。

 

その中で印象的だったのが、「塾や家庭教師に行かせられないというだけではなく、生活環境が大きく影響している」というものでした。

 

勉強しづらい住環境(落ち着いて勉強できる場所がない)や、親のダブル・トリプルワークによる時間の貧困(子どもの勉強をみてあげられない、早寝早起き朝ごはん等の指導ができない)、親がそもそも子どもの教育に投資する気がなく子ども自身も進学に関心がない等々、様々な要因が指摘されていました。

 

 

こうしたことを踏まえ、私は、

 

「キッズドアが展開する無料の学習支援と、塾代助成の違いについてどう捉えていますか?」

 

と質問しました。

(講義時間がオーバーしたため、終了後、控室で質問)

 

答えは、「塾代助成は、『経済力はないが、親が教育に関心がある家庭』は救えるが、『経済力も、教育への関心もない家庭』にはリーチできない」というものでした。

 

他にも、子どもの貧困の連鎖を断ち切る上でのキーワードである、「生活環境の改善」や、「自己肯定感の醸成」「子どものソーシャルスキルの向上」といった点で、両者には決定的な違いがあることを話してくださいました(詳細はあえて割愛。議会のネタに取っておきます・・・!)。

 

 

これまで堺市議会でも、塾代助成(クーポン)に関する議論がありました。

 

実は私自身、8年前に国会議員政策担当秘書の資格を取った時の試験の小論文のテーマが「子どもの貧困の連鎖」でした。私はその対策として「教育クーポン」をあげました。小論文のテーマを見ての(当時はまだ「子どもの貧困」はあまり語られていない問題でした)、咄嗟の思い付きでした。とはいえ、一時は「それがいい」と思ったわけです。

しかしその後議員となり、公教育のあり方について考えたり、色んな現場を見る中で、「果たして塾代助成(クーポン)が本当に子どもの貧困対策になるだろうか」と、強い疑問を抱くようになっていました。

 

今回の渡辺先生からの答えは、もやもやとした疑問が晴れるような、まさに「我が意を得たり」というものでした。

 

念のため申し上げますが、渡辺先生は必ずしも塾代助成を否定したわけではありません。「それでは届かない部分がある」という主張です。

 

 

他にも「幼児教育の無償化」についての委員からの質問には、「日本の課題は高等教育へのアクセスの悪さであり、幼児教育は相対的に充実している」ということを論理的にお話され、これも私が前々から感じていることでありました。

 

 

今回の講演は、私が感覚的に「そうだ」と思っていたことに、論理的な根拠を与えてくれるものでもあり、大変有意義でありました。

 

「子どもの貧困の連鎖」は、政治の最重要課題の一つです。

 

今回の講演内容を活かし、堺市なりの子どもの貧困対策、学習支援を提案・実施していきたいと思います。

 

 

 

 

 

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堺市議会議員 ふちがみ猛志

先日、投票の代筆に関するニュースがありました。

 

障害者が投票の際に、気心の知れたヘルパーに代筆を頼もうとしたところ、「投票所の職員による代筆」しか認められなかったというものです。

 

【投票代筆する人「選ばせて」 記入困難な男性、再び断念】

 

 

そんな折、先日お見舞いに行ったALS(筋萎縮性側索硬化症)の知人から、投票の代筆に関する話を聞きました。

 

その知人は、入居している施設が投票所登録をしておらず、ご自身も要介護5で外出がままならないので、「郵便投票」の手続きをし、また手が不自由なので代筆をしようとしたそうです。

 

そこで私は、代筆に関する制度の矛盾が二つあることを知りました。

 

 

一つ目は、投票所では代筆者は職員に限られますが(上記のニュース)、郵便投票では代筆者に制限がないことです。

 

そもそも前者の制限は、不正投票を防止するのが目的と思われますが、密室で行われる郵便投票に比べ、投票所には職員の目もあります。

わざわざ職員が代筆せずとも、同行した代筆者(家族やヘルパー)が「投票者の意を汲んだ人間であること」を確認し、代筆後に職員が(書いた面を見ずに)投票用紙を投票者に見せて、「意に沿った投票であること」を確認すればいいのです。それで十分に不正は防止できます。

 

オープンな投票所ですら職員以外の代筆が認められないならば、郵便投票の代筆が「誰でもOK」なのは明らかにおかしく、その場合も職員が出張して代筆する必要があるでしょう。

 

もちろん私は、そうではなく、「投票所においても、郵便投票と同様に『誰でもOK』とすべき」と思っています。

 

 

二つ目の矛盾は、投票所においては自己申告で、極端に言えば「腱鞘炎で手が痛いから」という理由でも代筆が認められるのに対して(ただし先述のように職員の代筆となる)、郵便投票では「手や目の障害1級」が必要だということです。

 

私の知人は、手の障害が「2級」でした。しかし、進行性のALSですから、あっという間に手が動かくなりました。

その時点で、障害認定を取り直し「1級」をもらっておけばよかったのですが、呼吸器官等のその他の部分が1級に認定されていますから、差し迫った必要がなければすぐにはしないものです。

だいたい公職選挙法なんて細かく確認しませんし、ほとんど身動きが取れず、手がまったく動かないALS患者の自分が、「代筆が認められない」なんて思いもしなかったのです。

結局彼は「手の障害が2級だから」と代筆が認められず、投票できなかったのです。

 

 

この点に関しては、一つ目とは逆に、郵便投票における代筆の基準が厳しすぎるのです。

障害の等級も大事ですが、現に動かせるかどうかで判断すべきです。

 

 

有権者であれば誰でも「投票できる」ということは、言うまでもなく民主主義の根幹にかかわるものです。

到底、不正に繋がるとは考えづらいことにまで不正防止のための規制を設け、「投票できない人」を作ってしまったり、「投票の秘密」を侵してしまっては、本末転倒です。

 

 

わずか1票、されど1票。

 

「貴重な1票を無駄にせずに!」と有権者に呼びかけるならば、そもそもの公職選挙法も改めなければならないところがたくさんあります。

 

他にも、公職選挙法は矛盾だらけです。

公職選挙法こそが、政治と市民の遠ざける、最大の原因なのかもしれません。

 

 

 

 

ふちがみ猛志

 

午前中は「堺W-1グランプリ」。
Wは、和菓子の「わ」です。
 
以前から、「どうしてやらないんだろう?」と思いつつ、居酒屋談義でもよくしゃべってたら、とうとう実現しました。
いや、私が居酒屋談義していたからではなく、要するに、同じことを思ってた方=堺の和菓子のポテンシャルを確信していた方が、他にもいたってことです。
 
さてそのW-1グランプリ、10-15時のイベントだったのに、10時の時点で大行列!そして10時10分頃にはチケット完売!
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堺の和菓子の銘店12店舗が一気に味わえました!
どこに投票したかは内緒ですが…、どこも甲乙つけがたい美味でした!
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イベントの運営上の反省点を色々と感じましたが、企画そのものは素晴らしく、次回に期待です!
 
 
 
午後には「あなご交流会」。
堺はあなごの町でもあるのです。
明日のいいあなご(1105)の日を前にしたイベントで、全国&韓国からあなご関係者が集まって、こちらも大盛況でした!
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お寿司、天ぷら、お造り、白焼き、キモ、茶碗蒸し等々、あなごを堪能しました!
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「堺のあなご」「あなごと言えば堺!」と売り出すことができればいいですね!
応用も効いて、和洋中の色んなお店でその看板を使えます。
やはり、観光客を呼ぶには「食」です。
いや、観光客でなくとも、出張のビジネスマンでも、名物の「食」があれば、前泊して食事をしたいとか思うものです(私もサラリーマン時代によくやった・笑)。
 
 
とにもかくにも、堺の「食」のポテンシャルはすごい!
しっかりこれらを活かしたいものですね!
 
 
 
 
 

ふちがみ猛志

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堺市議会議員 ふちがみ猛志

先週の月曜から、関西テレビ(8チャンネル)で「民衆の敵」というドラマが始まっています。

 

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篠原涼子さんが主演のドラマで、なんと舞台が「地方議会」!

 

 

これはおもしろい!!!

 

と普段ドラマを見ない私が、「地方議会のドラマならば」と見てみたところ、素直にそう思いました。

 

 

ストーリーは、夫婦して無職になってしまったその妻が、議員報酬目当てで立候補し、当選してしまい、政治にはまったく無縁だった市民の素朴な感情と、選挙や政治のおかしな部分が様々な場面でぶつかり合う。ってかんじです。興味のある人は見てください。

 

正直言って、本業の人間から見れば、色々突っ込みどころはあるわけですが、まあ、それはドラマですからヨシとしましょう。

私としては、友人や家族に支えられての選挙は涙なくして見られず、篠原涼子さんの素直な正義感や、政治への怒りや疑問、政治の世界での足の引っ張り合いは、まさに身につまされる思いです(汗)。

 

 

そんなドラマ「民衆の敵」ですが、私がこのドラマを通じて願うのは、

 

地方議会に目を向けるきっかけになってほしい!

地方政治は生活に大きくかかわっているという事実を知ってほしい!

 

ということです。

 

地方議会はなかなかニュースにもならず、何をやっているのかすらわからないというのが、市民の率直な思いではないでしょうか。

しかし、実際には市民生活に大きくかかわる様々なルールや事業について、ここで議論がなされ、決められています。

 

このドラマの初回でも、「夫婦の一方が無職になった場合、保育園に預けられなくなる」ということについて取り上げられ、主人公の篠原涼子さんが「それって、おかしくないですか!?」と声を上げます(市によってルールが違っており、堺市では一定の猶予が認められています)。

 

現に私も堺市議になって、堺市にも「下の子が生まれて育休を取ったら、上の子は退園」というルールがあることを知り、すぐに是正を求め、ルールを廃止してもらったことがありました(当時から、ある程度ご本人の状況を確認した上での措置ではありましたが)。これも「おかしくないですか!?」という、子育て世代としての素朴な思いからでした。

 

育休退園にしても、ドラマの「退職したら即退園」というものも、関わる人は一部かもしれませんが、当事者にとっては生活に大きくかかわる大変なことです。

 

 

この他、私や多くの地方議員が、市民の生活にかかわる様々な課題に取り組んでいますし、ドラマでもこれからそんな事例がいくつも出てくることでしょう(と期待しています)。

 

そうしたことがドラマを通じて市民の皆様に伝わり、地方政治に目を向けるきっかけとなることを願ってやみません。

また私も、「おかしくないですか?」という素朴な感情を改めて大事にするきっかけとしたいと思います。

 

 

 

 

ふちがみ猛志

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