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ふちがみ猛志ブログ『堺から世界へ』

堺市議会議員ふちがみ猛志の日々の活動・政策やふと思ったことをつづるブログ。

「里親」と聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

 

私は正直、テレビの世界のこと、あるいはマドンナやブラッドピットなどのセレブや、限られたお金持ちの篤志家のやること・・・、というイメージが少なからずありました。(昔は)

 

 

しかし、里親は決して遠い世界の話ではありません。

 

いや、何より「里親を求めている子ども」が、すぐそこにいるのです。

 

 

 

堺市の里親委託率(家庭で暮らせない子どもに対し、里親とマッチングできた割合)は10%ほどで、全国最下位レベルです。

 

全国平均は約18%、最も高い自治体で、40%台です。

 

こうした日本の低い里親委託率は、先進国でも突出しており、世界的にも批判されています。(その日本の中でも低い堺市は、頑張らねばなりません)

 

※少し古いデータですが「突出して低い」状況は変わりません。

 

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子どもにとっては、いくら施設が充実していようと、やはり家庭で暮らせるの「ならば」、家庭がいいというのは、様々な研究でも明らかになっているところです。

 

そこで厚生労働省は、それを75%にするという、非常に高い目標を掲げているのです。

 

 

 

そうした中、このほど、日本財団から驚くべき調査結果が発表されました。

 

インターネット調査で、「里親になってみたい」「どちらかといえばなってみたい」と答えた方が、なんと6.3%にのぼりました。

 

しかも、「子どもの生活費として養育費が支給される」等の情報を提供したところ、、、、それが12.1%まで上がったのです!

 

6.3%、12.1%、少ないと思われますか??

 

いやいや、もしそれだけの方が本当に「なってみたい」と思い、かつ、制度の中身を知り、そのうちの一部でも実際に手を挙げてくだされば、おそらく里親委託率は、一気に厚労省の目標を達成するはずです。

 

一方で、制度については「名前を聞いたことがある程度」とした人が大半だったこと、制度の概要を案内しただけで「なってみたい」の率が上がったことなども踏まえ、委託率を上げるには、制度の周知・説明が重要なのは明らかです。

 

 

ですから、改めて私からも!!!!

 

・里親には、子どもの養育費が支給されます。

(お金に余裕のある人だけができるのではありません)

 

・日本には里親を必要とする子どもが約3万人います。

(あなたの近くにもきっといるはずです)

 

・数か月の短期間だけ、あるいは週末だけの里親制度もあります。

 (短い時間であっても、家庭の温もりを求めている子どもがいます)

 

 

 

これだけのことでも知ってください。

 

そして、広めてください!!!

 

詳しくは、こちらのチラシもご参照ください。

 短期養育里親募集チラシ

 

 

 

決してこれは他人事ではないのです。

私や皆様の子や孫が、不幸にも、両親と死別して、里親(家庭)を求める日が来るかもしれません。

 

どうか、そんな子どもたちのためにも、里親が一般的なものとして日本社会に定着するよう、お力をお貸しください。

 

昨日、里親サロン(里親をされている方たちの交流会)に参加し、改めてこの制度の大事さを思い知り、そしてその概要だけでも知って頂きたく、ブログにしました。

 

ふちがみ猛志

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堺市議会議員 ふちがみ猛志

結論として今回のブログでお伝えしたいのは、、、、

 

あくまで議会は是々非々であり、本来、「○○党だから全部賛成or全部反対」なんてことはない。

 

 ということです。

 

私は、とりわけ維新の会を批判するブログを書くことがしばしばあり、その支持者の方から「維新には何でもケチをつける」という主旨のご意見を頂くことがあります。

 

過去に私が批判してきたのは、多くの場合はその主張(政策)ではなく、議会や市民に向き合う姿勢についてであり、主張そのものには、それなりに共感するものもあります。

これは維新に限らず、自民、公明、共産であれ、、、、共感する部分もあれば、そうでない部分もあります。

 

いや、むしろ、政党というより、○○議員であれ、▲▲議員であれ、、、、という言い方の方が正しいかもしれません。

 

だって、そうですよね。

これだけ価値観が多様化し、社会問題も複雑化する中で、「考えのすべてが一緒」とか、「すべてが正反対」なんて人は、きっといないはずです。

 

 

さて、今回の予算審査特別委員会で、それを示すいくつかのやり取りがありましたので、紹介したいと思います。

 

 

■共感する部分の多かった維新・伊豆丸議員の質疑

 

私が共感した同議員の主張を、いくつかご紹介したいと思います。議事録が出来上がっていないので、発言そのものではなく、主旨を記載します。

なお、「」は同議員の主張の主旨、それ以外は私の感想・解釈です。

 

【消防職員のミスによる消防艇の故障事故について】

「職員の自腹による費用負担はあってはならない。現場の士気に影響する。」

 

「修理費用は公金を投入するしかなく、一方で、マニュアルの整備などができていなかった組織の問題として、減給などの処分をするべきである。」

 

「ネガティブニュースは『すべての情報が揃ってから』ではなく、『とりあえず第一報』が重要であり、情報が揃う度に『第二報』『第三報』とすべき。」

 

 

かつて大阪観光局長が、イベントの損失を自腹で2700万円補てんし、橋下市長(当時)が評価した事例がありましたので、特に1つ目の主張が維新議員から聞かれたのは、新鮮でした。

 

3つ目の主張もその通りであり(というより常識)、これができていない今回の消防艇の故障や、これまでのいくつか不祥事案件における、市の報告体制には、大いに問題ありです。

 

 

【政令市権限について】

「政令市の最大の権限は『まちづくり(都市計画)』であり、そこでは都市圏を意識する必要がある。」

 

まさにその通りで、この都市計画決定権がなくなることが、大阪都構想の最大のウィークポイントとも言えます。また、南大阪全域からの誘客を狙う芸術文化ホール『フェニーチェ堺』を、『基礎自治体の役割を逸脱』と批判してきた維新ですから、都市圏に触れたことも新鮮でした。

 

 

【行財政改革について】

「堺市は行財政改革にしっかり取り組んできた。」

 

これは数字を見れば、誰もがわかる部分ではありますが、それでも『竹山市政に批判一辺倒』の感があった維新の議員から、こうしたコメントがあるのは意外でした。

 

 

【身を切る改革について】

「『身を切る改革』は時代遅れ」

 

これには委員会室もざわめきました。

『身を切る改革』などは単なるポピュリズムであり、改革でも何でもないと私は思っています。同議員がそこまで思ったわけではないでしょうが、少なくとも同党の看板方針をこう評したわけです。トップダウンで『言いたいことも言えない』印象のある同党で、自分に正直にこう語ったことには、敬意を表したいものです。

 

 

■私と同様の主張の、小林よしか議員

 

続いては、政務活動費の不正事件があり、議員辞職勧告決議までなされた(私も賛成した)、元維新の小林よしか議員です。

もちろん、今でも私は「辞職すべき」と思ってはいますが、だからと言って、彼女の政策的な主張そのものが「ダメ」というわけではありません。

 

むしろ、彼女は維新議員の中でも、子育て支援に一番熱心だという印象がありますし、また、当事者としての実感が込められていると、私は感じています。

 

今回の議会で彼女が取り上げた、「特定不妊治療の公費助成の所得制限の緩和」と、「保育士の子どもの優先入所」は、私が12月の議会の大綱質疑で取り上げたものでもあり、同様の主張を同年代の議員がしてくれたことを、大変嬉しく思いました。

その他、これまでの議会でも、彼女の主張する施策には、共感する部分が少なからずありました。

 

子育て支援が重要な政治テーマとなっている今、どの政党かに関わらず「子育てをしている議員が増えてほしい」と、つくづく思うところです。(ただし、不正はいけません)

 

 

■いただけない市当局の方針

一方で、現市政の方針ならば「なんでも賛成」と、あらぬ批判を受けることもありますが、もちろんそうではありません。

 

今回それが顕著になったのが、「家庭ごみの有料化」問題です。

 

これまで審議会などでは議論されてきたこの件について、突如として、行革プログラムの将来的なアクションに掲載されたのです。

これについては、そのプロセスも含め、声を大にして異を唱えました。

他会派は特にこれに触れていませんでしたが、私の会派では何人もの議員が、今議会で立て続けに質疑し、私自身も、総務財政委員会の「行政の見える化」の議論の折に、あまりにわかりにくい今回のプロセスを批判し、真摯な議論の姿勢を求めました。

 

この件は、長くなるので、後日ブログに纏めたいと思います。

 

 

以上のように、あくまで「議会は是々非々」です。

 

また、地方議会は政党の違いより、個人の違いの方が大きいと感じます。

「○○党の議員」と一言で言っても、主張はもちろん、政治に対する向き合い方も様々であり、共感する面も、そうでない面もあり、その割合も人によって違います。

 

ぜひその辺りを市民の皆様にチェックして頂ければ、政治の質(議員の質)は確実に上がると思っています。

 

でも、一人ひとりの議員の主張や、姿勢にまでは目が向かない、むしろ「そもそも見えない」のが現実だと思います。

 

だから私は、せめて私だけでも、こうしたブログや、チラシや、街頭活動や、色々な媒体を通じて、私自身を晒して、批判的な目も含め、市民の皆様に見て頂きたい、見て頂く努力を惜しんではいけないと思っているところです。

 

 

 

  

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百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録に向けて、仁徳天皇陵(大仙古墳)の西側、大阪女子大跡地に建設される、百舌鳥古墳群ガイダンス施設の建設費用についての応酬がありました。

 

 

本会議にて、

維新の会が「40億円」としたのに対し、

当局が「いや、20億円」と返し、

 

続く予算審査特別委員会にて、

維新の会が、土地購入費10億円や諸々の経費を示し「やはり40億円」とし、

当局が、「土地10億円は、大阪女子大跡地全体で、ガイダンス施設に使うのは約3割、約3億円相当でしかない」という主旨の説明をし、「40億円は不正確」だと返したのです。

 

 

たしかに、ガイダンス施設の「建設」費用は、今のところ「約20億円」です。

 

しかし、施設の是非を問う議論をしているのですから、土地購入費や、周辺整備費なども意識するのは当然で、それが30億円台後半になるのだから、「約40億円」と言っても、差し支えないように思えます。

 

しかし、しかし!大阪女子大跡地5.3haのうち、ガイダンス施設の用地は1.5haのみであり、残りの土地も「ガイダンス施設建設費」だとして議論するのは、少々乱暴です。そこを勘案すると(差し引くと)、ちょうど30億円ほどになりますから、それが妥当なのだろうと私は思います。

 

 

この辺りは、、、

 

できるだけ正確に、、、というより、安く見えるようにしたい当局。

 

そして、この施設をハコモノ批判し、高く見せたい維新の会。

 

この姿勢の違いが出たやり取りだったように思います。

 

※維新の会は、ガイダンス施設建設を前提とした土地購入には賛成していますから、今更建設反対を主張するのには違和感を覚えますが、そこはこのブログの本論ではありません。

 

 

さて、それでもなお!

 

私は、維新の会が主張する「ガイダンス施設40億円」に、一理あるように思えます。

 

 

なぜならそれは、当局が「ガイダンス施設の経費に乗せるべきでない」とした、大阪女子大跡地の残り3.8ha(全体5.3ha-ガイダンス施設1.5ha)について、使い途が決まっていないからです。

 

仮にこの土地が使われないのだとしたら、、、

中長期に亘って塩漬けになるのだとしたら、、、、

 

そもそも、ガイダンス施設を作らなければ買うことのなかった土地ですから、その費用もガイダンス施設のものと捉えざるを得ません。

 

 

私がここで問題としたいのは、ガイダンス施設が「40億円なの?」「30億円?」「いや、20億円?」という話ではありません。

 

使い途の決まっていない土地が、3.8ha7億円分もあるということです。(そのことが、ガイダンス施設の建設費の応酬で、改めてクローズアップされました)

 

冒頭の議論の金額の違いは、まさにこの3.8haが、ガイダンス施設のもの(その付属)と捉えるか、あるいは別目的に活用するものと捉えるか、その違いなのです。

 

 

 

おそらく、オープンになっていないだけで、市当局はしっかりと、活用方法の検討を進めてくれていると信じていますが、早急に構想をまとめてオープンにしないと、「ガイダンス施設の建設費」ではなく、「7億円もの土地が宙に浮いていること」自体に、議論が集中していくことでしょう。

 

 

私はかねてから議会や、各種の媒体で発信している通り、この女子大跡地の残り3.8haには、老朽化による建て替えが不可避の中央図書館、そして10年後には同じくその議論の対象となる博物館を、集約すべきと考えています。

できれば、(単体では難しくとも)新博物館に美術館機能を加えたいものです。

 

ガイダンス施設と共に、堺の歴史と文化が詰まったエリアにするのです。

 

そのためにも、この土地の活用を(所管している)文化観光局任せにせず、また、中央図書館の建て替え事業を教育委員会任せにせず、「文化都市・堺」をどうしていくのか、その中で、この土地をどう活用していくのかということを、全庁的に議論をしてもらいたいと思います。

 

 

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「市役所前でやっているイベントが、何なのかわからない」

 
「案内看板くらいいりますよね」
 
というやり取りがあったのは、2年前の超党派でやった、子育てパパ議員とママたちとの座談会。
 
 
 
すぐに参加した、超党派子育てパパ議員で市の担当者に要請し…
 
 
ようやくできました。
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だいぶ時間が掛かりましたのは、その後、市役所前広場の整備が始まり、設置のタイミングがなかったこともありました。
 
 
何はともあれ、こうして案内看板ができたのは良かったです。
 
 
「いま、何をやってるのかな?」
「次の週末、何かやってないかな?」
 
なんてことが、これで分かります。
 
 
 
欲を言えばキリがありませんが、ゆくゆくはデジタルサイネージにして、もっと見やすく、もっとわかりやすく、目を惹くものにしたいですね。
 
 
 
たかだか看板ですが、、、
 
これからも小さな声を丁寧に拾い、
コツコツと実現していきたいものです。
 
 
 
 
 

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2、3月の2ヶ月間(大学の春休み)、私の事務所にインターン生が来ています。

 
昨日は、私の事務所に加え、西てつし議員、森山ひろゆき議員の事務所のインターン生が合同で「模擬議会」を開催しました。
 
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インターン生が「行政チーム」と「議会チーム」に分かれて、行政チームの提案に、議会チームが次々の質問を浴びせていくというものです。
 
私は議長役を務めました。
 
それぞれ1ヶ月半ほど、各事務所でインターンを経験したことを踏まえた、おもしろいやり取りが見られました。
 
 
私自身、こうして学生に接して、いい刺激にもなりましたし、「せっかく学生が来たのだから」と、改めて市内の施設の視察などもし、たくさんの新たな発見がありました。
 
インターン生も「普段経験できないことができた」と言ってくれているので、大変嬉しく思っています。
 
 
若者の政治離れが叫ばれて久しいわけですが、こうしたインターンを通じて、政治を身近に感じる若者が少しでも増えてくれればと思います。
 
別に政治家志望でなくとも、政治に関心がなくとも結構です。
 
「知らない世界を覗いてみたい」という好奇心だけで結構です。
 
ぜひ、学生の皆さん、議員インターンシップに挑戦してみてください!
必ず世界が広がると思いますよ!
 
 
ご関心のある方は…、
「ドットジェイピー」というNPO法人が、「やってみたい」という学生と、「受け入れてもいいよ」という議員を繋いでいます。(私自身は、いつでも受け入れOKです)
 
 
 
 

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ふと目に付いたニュースについて。

 
 
 
 
要するに、「母乳育児じゃなきゃダメ」なんて思わないでいいよ!ミルクだっていいよ!
 
 
という記事。
 
 
ほんと、その通りだと思いますよ。
母乳信仰、まだまだ根強いですけどね。
 
 
私も3人子育てしています。
 
2人目までは、完全に母乳。
 
それが3人目の時は、妻の持病の治療が必要となり、投薬するので、母乳をあげられず、完全にミルクとなりました。
 
そのことを決めた時、助産師に何度も言われましたよ。
 
「可哀想だけど」
「残念だけど」
「ママも辛いだろうけど」
 
と。
 
 
え??そうなん?
 
 
 
まあ、私は男だからわからないのかもしれないけど、ミルクもいいもんですよ。
 
少なくともうちは、完全母乳の1.2人目と、完全ミルクの3人目に、健康上の差異は到底見受けられません。
むしろ、3人目の方が元気なくらいです。
 
 
それよりも、ミルク育児をすることで、父親の私がそれをしなければならない機会が生まれ、親としての意識がまた変わりました。
乳児期の食事(?)が、母親(母乳)任せだったのが、そうではなくなり、父親として関わる頻度が増えたのです。
 
1.2人目では他人事のようだった(反省)、夜泣きした時の寝かしつけも、私が起きて、ミルクを作って…ということが多くなりました。
 
これは、父親にとって、とても大きな経験でした。
 
 
 
 
母乳が出ない。
 
気にしないでいいと、男の私は思います。
男がその分を担えばいいのです。
 
少しミルク代はかかるけど、父親の親としての意識を高めるチャンスでもありますよ。
 
どうせ母親がやる?シングル?
そんな方でも、多少面倒ではあるけど、長い人生のうちの、わずかな時間のこと。いつかはいい思い出になりますよ。
 
 
 
ミルク育児、大いにやりましょう。
 
赤ん坊は気にしちゃいませんよ。
 
とつくづく思った、3人目のミルク育児を振り返ってみました。
 
 
 
 
両方を経験した3児の父

ふちがみ猛志

 

 

「チンタラせずに」

 
 
議会答弁としては、滅多に聞けない言葉(表現)でした。
 
 
それだけ、答弁した建設局長の率直な思いだったのだと、私は受け止めました。
 
 
 
これは、公園での受動喫煙対策に関する質疑をした時のことです。
 
 
堺市では現在、『すべての公園で』受動喫煙防止、禁煙への協力を呼びかけています。
 
しかし、どこでそれを呼びかけているかといえば、、
 
①公園で啓発看板を順次設置
 
②堺市ホームページの「公園・みどり」のページに、小さく記載
 
③ずいずん前の広報さかいに小さく小さく記載
 
という3つなのですが、ハッキリ言って、②③は実行性がありません。
 
 
やはり大事なのは①なのですが…、それが私からすれば「チンタラ」してるようにしか見えないのです。
 
詳細は割愛しますが(インターネット中継をご覧ください!)、私の見込みだと『今のペース』『今の予算規模』では、全ての公園に設置が終わるのに、10年はかかるでしょう。
 
健康増進法の改正に絡み、屋外であっても主に子どもや患者が利用する場所は、受動喫煙防止を徹底するようにと、改正の考え方も示されています。そんな中、10年もかけているようでは、話になりません。
 
また、私は「タバコが吸える場所を吸えなくせよ」と言っているのではありません。
「すでに『受動喫煙防止を呼びかけている場所』の、その『呼びかけ』を速やかに実行性のあるものにせよ」と言っているのです。
 
特に街中にある中規模な公園(約600カ所)は手付かずで、以下の写真のような看板なら、さして予算も時間もかからず、すぐに設置できるはずです。
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私の近所の公園での一例ですが、こんな看板や、
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こんな看板など、
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子どものボール遊びを禁止する看板が4種類もあるのに、禁煙を呼びかける看板は1つもありません。
 
子どもにはあれこれ禁止しておいて、禁煙どころか、受動喫煙防止の「お願い」すらしてくれていないのです。
 
「誰のための公園なの?」と言いたくもなります。
 
 
 
こうした指摘に対し、建設局長が、
 
『チンタラせずに』スピーディーに設置していく」
 
という答弁をしてくれたのです。
 
 
その率直な言葉に、子を持つ親として、ぜひ期待したいと思います。
 
 
奇しくも同じ議会で、愛煙家である公明党の大林議員が「子どもは自分で受動喫煙を防止できない」、つまり「大人がやらねばならい」という主旨の発言をしてくださいました。
 
全ての愛煙家が、大林議員のような考えを持っていてくれれば、啓発看板なんて必要なくなるんですがね。
 
残念ながら現実はそうではないので、まずは速やかに啓発看板を、子どもの集まる公園に設置して参ります。
 
 
 

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「社会的養護に取り組む!」と前のブログで書かせてもらいました。

 

 

では、具体的に何をするのか・・・。

 

 

やるべきことはたくさんありますが、まずは子ども相談所の人員の増強は不可だと思っています。

 

このグラフを見ただけで、「無理がある」と思いませんか?

 

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赤の折れ線が、堺市の児童虐待の相談対応件数です。

平成19年の588件が、平成28年の1605件へと、2.7倍になっています。

 

一方、棒グラフが堺市の子ども相談所の職員数です。

平成19年の76名から、平成28年の101名へと、たしかに増強されてはいますが、わずか1.3倍です。

児童虐待の対応件数に比べると、伸びは半分。

つまり、単純計算で職員1人あたりの対応件数は2に膨れ上がっているのです。

こうした傾向は、おそらく全国の大半の自治体に共通していると思います。

 

 

また、棒グラフの青が常勤職員、黄緑が非常勤職員です。

平成19年から平成28年にかけて増加した職員数25名のうち、実に17名が非常勤職員です。非常勤職員が一概にダメとは言いませんが、虐待対応、その後の家庭への復帰をサポートするには、職員が家庭と児童に長期的に寄り添っていく必要があります。

 

 

虐待死で一番多いのは、なんと00か月0日の赤ちゃんだそうです。

生まれたその日に殺されてしまう赤ちゃんが一番多いのです。加害者は、9割以上がその子を産んだ母親です。(『「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす』より。データはH16〜23の全国。)

 

「ひどい母親だ」と責めることは簡単です。

 

しかし、長い時間、自らの身体の中に宿し、育て、そしてお腹を痛めて産んだ我が子をその日に殺めてしまうとは、どれほど思い悩み、追い詰められていたのでしょう。

その背景には、その女性と子どもを置いてどこかへ消えてしまった男性や、性犯罪の加害男性がいたりもするわけです。女性だけの問題ではありません。また、彼女の苦しみに手を差し伸べてあげられる環境が、なかったのです。

 

子どもは親を選べません。

 

虐待は社会全体で何とかしなければならない課題です。

このような悲劇を無くしていくのは、政治の大事な使命です。

 

 

虐待対応、あるいは予防には、子ども相談所だけでなく、様々な機関、部署の連携が必要です。しかし、やはり中核となる子ども相談所の体制強化は、まったなしの課題です。

人員の増加、特に常勤職員の増加を求めていきます。

 

そして、それに留まらず、

 

妊娠期からの寄り添いサポート

里親の普及・啓発

里親へのアフターケア

地域での緊急一時保護体制の確立

 

等々、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。

 

 

これらのことは、一昨日の大綱質疑でも取り上げましたが、多くの方に知って頂きたく、ブログに書かせてもらいました。

 

 

 

 

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三日間に亘った大綱質疑が終わりました。

私も昨日、質疑に立ちました。

 

色々と書きたいことがあるのですが、、、、とりあえず。

 

「私はこれがやりたいんだ!」

と、周りに伝わるような質疑をしたいと、常々思っています。

 

 

「誰かに言わされてるなぁ」

「やりたいことがなくて、とりあえずやってるんだなぁ」

と思われるようなものではなく。

 

 

そういう意味で言えば、昨日の質疑は、私なりに思いを込めてやれたと思っています。

 

 

特に「社会的養護」の問題。

 

これまでも子育て関連には力を入れてきたつもりですが、それでも正直、このテーマに関しては、私には縁遠いものでした。

 

しかしキッカケはこの半年ほど。

私の事務所と同じ建屋に、子育て関連のNPO法人の事務所が移転してきたことです。

 

子育て広場の運営など、子育てに関する様々な事業を展開されているNPOで、以前から顔見知りの方もいらっしゃいました。

またスタッフの皆さんは、同法人以外のことでも、積極的に子育てに関連する様々なことに取り組まれている方が大勢いらっしゃいます。

 

里親になられている方。

子どもの相談事業をされている方。

子どもの権利の啓発をされている方。

一時保護のお手伝いをされている方。

 

等々。

 

そんな方々のお話を聞くにつれ、社会的養護の問題が大変切実で、行政として大事な問題だと実感できるようになりました。

 

 

親のいない子、虐待等で育ててもらえない子。

 

これは決して他人事ではありません。

私自身も、私や妻が、ひょっとすると突然に病気や事故で死んでしまうかもしれません。

 

自分のこと、自分の子どものことだと思って社会的養護の問題に取り組みます。

今回の大綱質疑を出発点にして、腰を据え、じっくりと。

 

 

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振り返れば未来が見える。

 

 

ふと、そんな言葉が頭をよぎりました。

 

これは、私の高校時代の世界史の先生が、「なぜ歴史を学ぶのか。」との問いに答えてくれたもので、私自身、歴史の本を読んだりする度に思い返す言葉です。

 

 

大綱質疑が始まり、初日には聞きごたえのあるいくつかの質疑がありました。

 

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私が特に印象に残ったのが、自民党の野村議員のLRTに関する質疑でした。

 

LRT(次世代路面電車)のメリットを認めつつも、自動車の技術革新によってそのメリットは従来よりも小さくなり、むしろこれからの20年で自動車の方が優位にすらなることを示唆しました。

 

例えば、LRTの車に対するメリットとも言える、「環境負荷の軽減」「運転者の負担軽減(乗客になれば運転しなくてよい)」「交通渋滞の緩和」については、それぞれ「燃料電池車や電気自動車」、「自動運転」、「高度道路交通システム」などが、その差を解消していくであろうとのことでした。

 

また、過去の交通に関する歴史から、「電車が汽車に取って代わったこと」など、いくつかの事例を紹介し、いずれも革新的な技術が20年ほどで一気に広がったことを紹介しました。

要するに、「自動運転」のような技術も、遠くない将来に、一気に広がるだろうということでした。

 

 

LRTがヨーロッパで導入されたのが1980年前後、日本最初のLRT2006年の富山。

そしてそれから、もう12年が経ったわけです。

堺が今からそれをやろうとしても、少なくとも5年はかかるでしょう。欧州で導入されて40年、日本で導入されて20年近くが経過する頃です。

 

「少し前の技術」となったLRTに固執するよりも、今大きく動いている革新的な技術に投資し、新たな交通モードを見出すべきではないかというものでした。

 

 

 

振り返れば未来が見える。

 

過去の交通の歴史を紐解く中で、今が、新しい未来に向けた選択の時であるように思えました。

 

 

同時に、未来を選択していく私たち政治家は、歴史に学ばねばならないと、改めて感じた質疑でした。

 

 

 

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