日々のふちどり
日々をふちどるようなイラストを目指して、見たり読んだり歩いて描いて
 
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★『携帯書店ふちどり』2023.11-12シェア型書店本の長屋に出店📕 今年もどこかで♪
★絵本『てきぱきはたらく ちのひみつ』少年写真新聞社より11/25発売しました!
 
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読んで描く✍️『病院の子どもにも「保育」を』『保育の中の子どもの声』販売中♪

 

7/10発売してまーす

今年の夏は暑かったですね〜

でも長すぎる夏のおかげで、7月頃までこのスピードで一年が過ぎ去ったらどうなっちゃうの!? という感覚がじわっと落ち着いた気がします。涼しくなって尚更。

懐かしいお便りがぽつぽつ届いたりして、同じ感覚の方も多いのではないでしょうか。

 

さて本格的な秋が始まる前に、予告したままだった

『病院の子どもにも「保育」を』(石井 悠著/ひとなる書房刊)のお知らせです! 

装画と挿絵を描かせていただきました。

 

病棟保育という言葉をはじめて知りました。もちろん病棟保育士さんの存在も。

病院での生活しか知らない子や、中学生くらいまで大きくなってから外の社会へ出る子達にとって、病院は体を治すだけの場所ではないのですよね。

  

上左の扉絵は、本文見出し『暗闇の、極限状態でも、あそびを保証する』より

暗い病室で子供におままごとをして見せる保育士さんを描き起こしました。

具合が悪くて動画の流し見も部屋の明かりさえしんどいときでも、タイミングを見てその子が好きな遊びを側でやると、見てちょっとだけ頷いたりするそうです。

そして回復した子供が「あれ、楽しかったよね」なんて言って、暗闇の時間を一緒におままごとをした思い出にしていたというお話でした。

編集者さんとの打ち合わせの時にも、真っ先に出たエピソードです。

 

限りがある空間にいる子ども達が、自由な心を持ってのびのび育てるよう

さまざまな工夫をされている病棟保育士さん達をイメージして

表紙には、壁面装飾の海が本当の青空へつながっていく様子を描きました。

 

著者の石原 悠さん、現場の様子を教えてくださった保育士の皆様

ひとなる書房Mさん、大変お世話になりました💐

 

猫からだ猫からだ猫あたま

 

さらにもう一冊、ちょこっと予告したままだった本がこちらです。

    

『保育の中の子どもの声』(加藤繁美著/ひとなる書房刊)にて

章ごとの扉絵や挿画を描かせていただきました。カバー装画はおのでらえいこさんです。

  

上中央は「リンゴ」という呼び名を覚えるとき、子どもが甘酸っぱさやリンゴにまつわる個人的な思い出も一緒に取り込んでいくイメージを絵にしました。

そんな状態の子どもを著者は『意味をつくる主体』と呼んでいます。

まったく個人的な感想なのですが、資料として何冊か読んだ保育の本に比べて

言葉が哲学っぽく感動的。幼稚園で一言も喋らないジュンコちゃんや何でも拒否するヨシミチくんなど、具体的で印象深いエピソードの意味をこの本もまた発見しているように感じました。

今更ですが、著者の加藤繁美さんとひとなる書房Nさんに感謝申し上げます。

 

挿絵の仕事は、原稿がない状態でイメージをお聞きして描く場合と

どさっと原稿の束をいただく場合があります。

私はこの束仕事(?)が好きで、今日ご紹介した2冊はどちらもどさっとタイプだったので嬉しかったです。

 

気づけばフリーランス20周年なんですよ(びっくり)。

本屋や美術教室など手をつけたものばかりで、やり切った感からは程遠いながら

読書好きを生かして「読んで描く」スタイルは、この先も続けていきたいことのひとつになりました。ご用命お待ちしております!

 

 

月見

 

 

▼美術教室の様子。

8月はこちらのアトリエがまるっとお休みだったので

何日か絵日記をつけたりして、私も夏休み気分をいただきました🌻

 

秋はぶらぶらできる気温から味わっていきましょうかハロウィン

 

 

以下もお仕事情報です!

 

左から

『ちゃぐりん 9月号』(家の光協会)

↑「ちゃぐりんハンドメイド手芸」にてスタイリングを担当しています。

合皮を使った少し大人っぽいアイスクリームの小物入れを紹介しています。

『パッチワーク教室』(ブティック社)

↑P38〜「季節を楽しむサンボンネット・スー」,P64〜「キルトでホームコーディネート」の作り方イラストとイメージイラストを担当しています。

 

『推し活♡ハンドメイド』(ブティック社)作り方イラスト

P12,17,26,32~35作り方イラスト。デコホイップは胸キュンモールなど、魅力的な新素材がたくさん登場します。

影絵WSご参加ありがとうございました☆長屋、おしゃべりの夕べ

梅雨と真夏が一度にやって来たような6月でしたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

4月末の影絵ワークショップでは、開催前にわぁっと人が増えまして

大人の方も参加してくださり、会場であった大人と子どものアトリエ ニーニョにぴったりの制作風景となりました。ご参加ありがとうございました!

作り方にも作品にもその人その子らしさがありました。知らない人と出会い頭に、構想から(考えていらしてもいいんですよ)制作開始って、こんな遊びができて皆さんすごい。

夏の夜にも影絵を楽しんでくださいね〜👻 

The "Art for Today" Project 7〜9月の予定はこちら→

 

WS後、同アトリエで月数回工作のお手伝いをしています。わたわたと楽しく勉強中💦 クラスのひらめきムードにつられて、冒頭のイラストを切り絵+水彩で描いてみました。これは食べものにいいかも。

俳句は『万太郎の一句』より。※枝豆は秋の季語でした…

 

ヒマワリ

 

さて、昨年末出店した本の長屋が一周年を迎えました。

函店主でなくなっても、近めの関係人口になっている感じです。

春に発行された長屋通信03号『函店主の高円寺』には、長屋的だなぁと思ったおしゃべりの思い出を書きました。せっかくなので挿絵も。

つい先日05号が出たそうです。見かけましたら、ぜひお持ち帰りください。

長屋のお話は、放置気味のinstagramにもう少し詳しく書きますね。

           

▲コクテイル書房2Fには小部屋があります。この日はゲストハウスのようでした。

 

 

あじさい

 

関係人口といえば、2019年に展示をした田原町の本屋さんReadin' Writin'では

現在も一部作品を置いていただいています。

昨年末は下の『サマーセーター』をお買い上げいただきました。ありがとうございます! 数年気にかけていただけたことが嬉しかったです。

作品との出会い方は様々ですね。

  ◀︎現在の様子。

 

ヒマワリ

 

もう2ヶ月くらい夏をやっている気分ですが、7月はこれから。

暑い間にしたいことはありますか?

読書も料理もおしゃべりも、夏にするのはまた一興。

七夕の都知事選は、帰りにアイスコーヒーでも飲みましょうか。

どうぞよい時間をお過ごしくださいカエル

 

 

    
以下もお仕事情報です!
(8/13追記しました💦)

 

次回はこちらのお知らせも♪ 装画と挿絵を描かせていただきました。

 

 

左から

『ちゃぐりん 5月・7月号』(家の光協会)

「ちゃぐりんハンドメイド手芸」にてスタイリングを担当しています。

掲載作品は5月号は布で作るカーネーション、7月号は流れ星のドアプレート。

飾り方やプレゼントの仕方のヒントになったら嬉しいです。

   

『パッチワーク教室 夏号』(ブティック社)

p22-25「季節の装いを楽しむサンボンネット・スー」、P60-63「キルトでホームコーディネート」の作り方イラストとイメージイラストを担当しております。

The "Art for Today" Project☆影絵ワークショップ開催のお知らせ☆

4月28日(日)子どもと大人のアトリエニーニョ(吉祥寺)にて

再び影絵のワークショップを開きます☘️

5歳から大人まで、春の光と影で絵を描いてみましょう!


もうすぐ5月、テーマは

『影絵を使って伝えるお母さんへのありがとう!』です🌷

お母さんやいつもお世話になっているあの人へ

光のお花やきっと好きなものを贈ってみませんか?

お家の壁を影絵シアターにしてみてください♪

 

土台に透明なシートも用意しました。青空に浮いているみたい!?

 

 

壁に窓に空に地面に、自由に絵を描いてみましょう。

 

お申し込みは↓の参加申し込みボタンよりどうぞ!

 

 

昨秋のハロウィンWSの様子です。

おばけがいっぱい生まれました〜

撮影が追いつかなかったのでアトリエのInstagramをご覧ください。

 

  

黒画用紙を若干薄く改良して臨んだ前回のWS。

2度目の参加だった子が、ハサミを入れた途端に「紙変わった?」と気付いてびっくり! 

3ヶ月も前だったのに。匠だな〜

次々生まれるキャラクターや作りながら拡がる物語も面白くて

ラストの影絵タイム前に、もうおばけの時間が始まっていましたね✨

昨夏の様子はこちらをどうぞ→

 

今回の対象年齢は5歳〜大人まで。

どんなアトリエになるか楽しみにお待ちしております♪

※ブログをパソコンから見ていただくと、最近の仕事や活動がご覧いただけます。

スマホからだと見えないことに今ごろ気づきました〜

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