長女人生半世紀〜家族に挫折したわたしがセラピストになる物語 〜④ | 宇宙人の秘書ゆうちゃんの地球の歩き方

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挫折の始まり、弟が生まれた

2歳下の弟は、お空の上で、また遊ぼうね、と約束し、兄弟として生まれてきました。母によると、私は片時も弟の側を離れず、母と同じように世話を焼き、オムツまで変えようとして、焦ったそうです。当時は布オムツ。まぁ、大なんてしていたら、悲惨な事になるのは目に見えている(笑)絵本を読み聞かせしている写真とか残っています。しかし、その溺愛する弟は、私の幸せを奪う、にっくき奴に変わって行くのです。

これは、長女あるあるですが、いつも自分に注目が集まっていたのが、可愛い赤ちゃんの弟にむくわけです。少しずつ嫉妬心が芽生え、弟を邪魔にする。押しのける。よくある事なのかもしれないけれど、ある時事件が起きてしまいます。その事は、インナーチャイルドを癒すワークの事を書いたブログに詳しく書きました。




身体が弱く言葉を話さない弟

私が弟を可愛がっているのは変わらずでした。弟は身体が弱く、しょっちゅう熱をだし、母は病院へ行ってました。そして、身体が弱いだけでなく、母には別の悩みがあったのです。一向に話さない弟。実は、その事で専門家に意見を聞きに行くなどをしていたようでした。ある日、母から、打ち明けられたのです。

「お医者さんがね、お姉ちゃんが何でもしてくれるから、話す必要がないんだって。指をさすと、お姉ちゃん、コレ?って聞いて、取ってあげたりするもんね。」

その話を聞かされたのがいつだったのかは覚えていません。けれど、私の心には、

「わたしのせいで、弟は話せないんだ…」「わたしが悪いんだ…」

ショックだった記憶だけが鮮明にあります。

と、同時に母には嫌われた。母は弟の方が大切なんだ、と思い込んでしまいました。子どもって自分勝手なんです。視野が狭く、勝手に思い込む。

だから、子どもと接する人は、前置きをつけたりして話をするように気をつけるはオススメです。

「あなたが嫌いだから言ってるわけじゃないよ…」

「あなたが悪い子だからじゃないよ…」など。

もしかしたら、この前置きは、大人の間のコミュニケーションでも必要なことかもしれませんね❤️