めろんの日々 -13ページ目

めろんの日々

家づくりのこと、自分の股関節疾患のこと、家族のことなど気ままに綴っています♪

ネットで色々と探すうちに、夫がとある工務店さんを見つけます。

その工務店さんが作るお家がとても素敵で。
そしてなによりも日本の木と自然素材で出来ている。壁もクロスではなく土壁。会社としての想いが素晴らしい。
特に夫がこの工務店さんを気に入り、一度話をしたいという事で、中古物件を見た後に、事務所にお邪魔しました。

実際にお話をしてみて…
この段階では、予算のことばかり頭をよぎってしまうような建築方法で、通常家は早ければ4ヶ月で建つけれど、こちらの工務店さんの場合、倍の時間がかかるとのこと。

費用の坪単価にしても、大手のハウスメーカー並みに高いと思う、と仰っていました。

この日は時間があまりなかったこともあり、じっくり話は出来ませんでしたが、私の中では完全に予算オーバー。話を聞いて夫も納得してくれただろうと思っていました。


しかし、夫は全く納得していませんでした。
今のまで見た中古住宅物件。

須玉町、高根町、武川町、長坂町…

古民家、古屋、新築未入居物件。

どの物件も良い所もあるけど、どうしても購入までには至らない。

中古物件って、こういう事。
自分の思い通りの物件を探すって、本当に難しいんだ。

中古物件を見て思うこと。

夫。何千万もするのに、こんなもの?って思ってしまう。それだけのお金を払うなら、もっと自分の思うようにしたい。

私。私達の予算であれば、ある程度我慢して中古住宅を購入。そしてリフォームすれば良い。
でも、やっぱり使用感って拭えないんだな。
でも、仕方ないよね。でもモヤモヤ…

娘。早く引っ越ししたい。こんなんじゃいつまでも決まらない!早く猫飼える家に住みたい。
…(笑)

って感じに、中古住宅物件を見てもなんだかスッキリしない。なんだか疲れてしまいました。


空き家を安く借り、リフォームして住むという考えてを変えて、中古住宅物件を購入しようと決め、ネットで見る事ができる北杜市の物件はすべて見たんじゃあないかってくらい調べました。

夢に見てしまうほどでした

そこから見たい物件を決め、早速数件の不動産会社へ。

4月2週目の土日で、5件の物件を見ました。


一件目。場所は大泉町
この物件は、蜜に連絡を取り合っていた不動産会社の担当さんが紹介してくれた物件。
土地は350坪を超える広さ。
小高い丘になっていて、目の前には富士山。
前に家が建つ心配がなく、隣家との距離も丁度良い。そして小中学が近い!!
建物も希望通りの平家。25坪のお家。
4部屋あってキッチンも広く3口コンロ

…ここ、良いんじゃない!?
少し予算オーバーしちゃうけど、この条件なら納得。これからも土地の価値は下がらないというし。家は…ちょっと使用感あるけど、少しお金かけたらなんとかなりそう。

今思えば、はじめての中古物件選びだし、なんだかとても良く思えてしまって。

でも、この物件。公開してかなりの問い合わせがあり、なんと私達が見る少し前に、申し込みが入ってしまったとのこと。

この物件の内見は、うちがお願いした不動産会社の他に、鍵を管理している不動産会社も立ち会ったんだけど、双方の担当さんから
『こんな良い物件はなかなか出ない』
とまで言われ、2番手で申し込みをしてしまいました。

が、こちらの物件は申し込みのキャンセルすることにしました。


家探しを始めて、色々まわり道をして、色々調べて。
様々な情報を見ているうちに、いったい何がしたいのかすらわからなくなってきた私達家族(笑)


結局のところ…

やっぱり北杜市がいいよね

と、なりました(笑)


そして、不動産会社のホームページ等から中古住宅物件を探しはじめました。

希望条件は
・小中学から4キロ以内
・クルマ2台の駐車スペースと狭くても家庭菜園スペースを確保できる土地面積
・私の足の事があるので平家
・オール電化ではない物件

以上が外せない条件。

あとの希望はキリがないけど…
・陽当たりが良い
・道路沿いはイヤ
・隣家との距離がある
・綺麗な川の近く
・今の家より広かったら嬉しい
・部屋は3部屋欲しい
・キッチンは広くて3口コンロがいい
・蒔ストーブしたい

などなど、永遠に見つからないであろうと思われるような条件ばかり

そんな思いで物件を見に行きました。

それが4月の2週目。
5件の中古住宅物件の内見。
それと、ひとつの工務店さんの話を聞きに行きました。

やまなし暮らし支援センターからの情報を得て、

まず行ってみたいと思ったのは子育てに力を注いでいる小菅村でした。


3月下旬、役場の方とアポを取り、実際に学校や村を案内していただきました。

小菅村は、とにかく子どもを第一に!大切に考えてくれるところだということ。

実際に村にひとつある小学校に行き、教頭先生に色々とお話を聞き、校舎も案内してもらいました。

この村に移住したら、子どもの事は安心だな。

というのが実際に行ってみた感想。

でも…現状は移住者が多く、住宅の提供ができないとの事でした。

それ以外にも、山の麓という事もあり、場所によっては2ヶ月程陽があたらないとか…

陽当たりって、私の中ではかなりの重要ポイント。

結局、子育て面では満点に近いほどの環境だったのですが、移住する!とまでは行きませんでした。


小菅村に行った翌日。

向かったのは富士川町。

富士川町を案内して下さったのは、とある建設会社の社長さん。
町ぐるみで町興しをしていて、その指揮をとっている方でした。素敵な取り組みだなぁ
この方は、夫のお友達の紹介。

富士川町では2件の空き家と土地を見ました。

富士川町も景色がとても素敵。

物件からは富士川がばーーーんと見えます。

さてさて、物件ですが…

やはりかなりの補修が必要…。
キッチン以外の水回りはリフォームが必要そう。
そして、窓ガラスも割れて、植物のツルが進入
…うーん

家賃は格安の5000円

でも、かなりの補修が必要で、もちろんその費用は自分もち。

私はそこで

『自分のものじゃないのに、そんなにお金かけるの!?』

と、思ってしまったんです。

もしこの段階で、この家が自分のものになるとわかっていたら、それもありだけど、現段階ではそれはわからないっていうし。

それ以外の条件、子育て環境や生活環境はなかなかだけど、家の事は納得できませんでした。

ここでも、自分の考えが甘かった事を再認識。
わかっているつもりでも、全然しっくりこない…

夫は建築系の職人ということもあり、ダメな所は補修していくと言ってたけど…それも素晴らしいことだけど、あえてそういう場所を選ばなくてもいいんじゃないか?って思ってしまって…

夫からはちょっと呆れ気味に…

『結局は綺麗な所に住みたいんでしょ

と、言われてしまいました。

だから、そこは正直に

『うん。そうだよ』

と、伝えました

そこではじめて、不動産会社で物件を探してみよう!となったのでした(笑)
家探しで悩んでいた3月。

漠然とネットで情報を検索していて、

『やまなし暮らし支援センター』

の存在を知る。

何かしら情報が得られるかもしれない。
そんな思いで、夫婦でこの支援センターがある有楽町へ向かいました。

そこで対応して下さった相談さんから出てくる情報のすごいこと

個人では得られない情報ばかりでした

このセンターで話をして、私達が移住を希望している北杜市だけにとらわれず、他の地域を見てみるのも良いかも知れない…

と思ったのでした。
子育て支援住宅に申し込みをしたのが2月末。

私達の理想は一軒家だったけど、この新築住宅に入居できる9月まで家が決まるかわからないし、そもそもこの住宅に決まるかもわからない。

まずは申し込みしないと始まらない!
って事で申し込みました。

そして、今月に入って結果が…

{0BA9E4AF-8C5D-4D82-B339-6E9713018E72:01}

…補欠

私達が希望したのはAタイプの3LDKのお部屋。

やっぱりみんな申し込みするよねぇ~

残念でしたっ
2月に見たお家。

かなりの補修が必要になること。
そして、しばらく人が住んで居ない家というのは、なんというか…物々しい雰囲気で
そして、荷物が置きっ放し。
実際に借りる事になっても、この荷物どうすんの??と、まず思いました。

ま、一件目だし、これで決めなくても…
と、その物件にはしませんでした。

結局のところ、贅沢は言ってられない…とか、格安で貸してくれるんだから、何かしら壊れていても仕方ないとは口では言いながら、どこか覚悟が出来ていない…。
なんだかモヤモヤしていました。

現状、この方が紹介出来る物件はこの一件だけという事で、別に市で募集を行っている、子育て支援住宅に申し込みをしてはどうか?と提案されました。

その住宅は、今建築中で、今年の9月から入居出来る新築の住宅。
そして、公営住宅でありながら、県外移住者も歓迎で通常の公営住宅よりも審査が緩いとのこと。

素晴らしいそして新築←結局新築がいい(笑)

早速書類を揃え申し込みをしたのでした。
移住するにしても、まずは家が重要。
さて、どうしようか~と考えていた頃。

夫のお友達が山梨に住んでいて、そのお友達が実家から出るために家探しをしていました。

それが去年の2014年9月。
当時そのお友達は、空いている古屋を格安で貸してくれる人がいるから、その方達と連絡を取って物件を見てまわっていて、

『そんな親切な人たちがいるんだ

と、感激したのを覚えてます。

しかも、子供がいる家庭を優先している所も多いらしく、お友達からは、私達なら探し始めれば直ぐに見つかるよ~なんて言われて、なんだか安心しちゃってました。

そして私達も、空き家を借りて、補修して生活していきたいな~と、本当にふわふわした気持ちでいました。

そして今年の2月。
実際にそのお友達から、住宅の斡旋をしてる人を紹介してもらい、初めて物件を見ました。

その物件を見て…現実はそんなに甘くない事を思い知る事になるのでした
ここ数年、新天地を求めて色々悩んできた。

なんだかんだうまくいかなくて、結局ここに住み始めてからもうすぐ4年になる。

でも…今の住宅の支援が今年度で終了する可能性が高くなった事もあり、いよいよ本気で家探しを始めた。

移住先はだいぶ前から山梨と決めていた。

山梨に移住したいと言い出したのは夫。

なんで山梨!?

と、私も半信半疑汗

でも、実際に山梨に行ってみて、その土地の空気感や山並みに、なんとも言えない気持ちになり、そして、子どももとても気に行った事から、山梨に移住する方向で色々考えてきた。

本格的に動き始めたのは今年の2月から。

家の事についても記録を残していきたいので、移住の事についても書いていきます。