まず行ってみたいと思ったのは子育てに力を注いでいる小菅村でした。
3月下旬、役場の方とアポを取り、実際に学校や村を案内していただきました。
小菅村は、とにかく子どもを第一に!大切に考えてくれるところだということ。
実際に村にひとつある小学校に行き、教頭先生に色々とお話を聞き、校舎も案内してもらいました。
この村に移住したら、子どもの事は安心だな。
というのが実際に行ってみた感想。
でも…現状は移住者が多く、住宅の提供ができないとの事でした。
それ以外にも、山の麓という事もあり、場所によっては2ヶ月程陽があたらないとか…

陽当たりって、私の中ではかなりの重要ポイント。
結局、子育て面では満点に近いほどの環境だったのですが、移住する!とまでは行きませんでした。
小菅村に行った翌日。
向かったのは富士川町。
富士川町を案内して下さったのは、とある建設会社の社長さん。
町ぐるみで町興しをしていて、その指揮をとっている方でした。素敵な取り組みだなぁ

この方は、夫のお友達の紹介。
富士川町では2件の空き家と土地を見ました。
富士川町も景色がとても素敵。
物件からは富士川がばーーーんと見えます。
さてさて、物件ですが…
やはりかなりの補修が必要…。
キッチン以外の水回りはリフォームが必要そう。
そして、窓ガラスも割れて、植物のツルが進入

…うーん

家賃は格安の5000円



でも、かなりの補修が必要で、もちろんその費用は自分もち。
私はそこで
『自分のものじゃないのに、そんなにお金かけるの!?』
と、思ってしまったんです。

もしこの段階で、この家が自分のものになるとわかっていたら、それもありだけど、現段階ではそれはわからないっていうし。
それ以外の条件、子育て環境や生活環境はなかなかだけど、家の事は納得できませんでした。
ここでも、自分の考えが甘かった事を再認識。
わかっているつもりでも、全然しっくりこない…
夫は建築系の職人ということもあり、ダメな所は補修していくと言ってたけど…それも素晴らしいことだけど、あえてそういう場所を選ばなくてもいいんじゃないか?って思ってしまって…
夫からはちょっと呆れ気味に…
『結局は綺麗な所に住みたいんでしょ
』

と、言われてしまいました。
だから、そこは正直に
『うん。そうだよ』
と、伝えました

そこではじめて、不動産会社で物件を探してみよう!となったのでした(笑)