今日、居間のテレビ台の引き出しを整理していたら(母はデイサービスで不在)、母が80歳前後に書いていた備忘録が出てきました。
中に、たくさんの『認知症予防』についての新聞記事のスクラップがはさんでありました。また、ある年の年初のページには、『認知症にならないための習慣』とか『・・・の食生活』など、日常生活で注意することが記してありました。
祖父母、父の介護・介助が大変だった母です。独り暮らしとなり、息子(ぼく)は遠く離れた地に居を構えてしまって頼れない。しっかりしなくてはという強い気持ちが感じられました。
それから約15年。結局母は認知症になってしまいました。
「なりたくてなったわけではない、仕方ないことなんだ。今も強気なところ、まだ母なりに頑張っているのかな・・・」と、少し優しい気持ちになりました。
自分はどうなるか・・・
