豊後水道の余震をリアルタイム震度*1で見たいと思い、ブラウザを開きっぱなしにしていた。
時折見た程度は揺れるはずもなく、ふと「早く起きろ、地震起きろ。」と被災地を呪っていたことに気づいた。
呪詛師になりかけていたこんな私の勉強への考え方、取り組み方の紹介です。
結論から言うと俺頭いいんじゃね?
孔子が言うように、勉強を楽しんだ方が勉強できるようになると思う。
勉強を楽しむための工夫をすべきだ。
小学生の頃に特に勉強以外に特技などなく、
とりあえず大卒にはなりたいと思っていたが、
高校生になってやっと大学目指すかと、授業以外に能動的に勉強を始めた。
勉強を始めるときにこんなことを考えていた記憶がある。
さて勉強するか、勉強するにはどうしたら良いんだろう?
とりあえず最低限の量は必要だろう。
では、量をこなすにはどうすれば良いんだろう?
コツコツやり続けるのが良いではないだろうか。
コツコツやり続けるにはどうしたら良いんだろう?
自分が楽しくないと続かないな。
少し具体的にしてみる。
高校で単語帳を渡されて、毎週英単語のテストがあった。
大した進学校でもないので、無理のない量で、必須の単語。
やった方が良いに決まっている。
最初のテスト前に暗記してみようとしてみた。
単語帳を見てみる。*2
大体知っている。
これを暗記するのは全く楽しくない。
日本語で新しい単語を覚える時に暗記する?
しないよね?
英語と何が違う?
量が違う。
だとしたら、量を沢山読めば、単語の暗記は必要ない。
頻繁に出る単語ほど覚える。
その単語を覚えるかどうかは自然に取捨選択される。
単語の暗記をするより、多く英語に触れる方が楽しい。
単語の暗記する時間があったら、英語の文を読もう。
まぁ、実際は特に何もしていないんだけど、とりあえず英単語の暗記に時間を割く事は止めた。
今思い返せば、英語の量に貢献したのが、英語の歌だ。
好きなミュージシャンの新曲が出れば、聞きたいよね?
何て歌っているか知りたいよね?
自分はコスパで洋楽を選んでいるので、当然海外版CDで日本語訳などついてない。
自分で訳す(英文和訳)。
好きな曲だから歌いたいよね(英文のシャドーイング)
歌うために歌詞も覚えたいよね(英文の暗記)
気が向いたら歌っているよね(復習)
正確に歌いたいから、歌詞を忘れたら歌詞カード見直すよね。(復習)
和文英訳がないとお思いかもしれないが、「英作文は英借文」と聞いたことないですか?
言いたいことを言っている文を覚えていれば英作文になるのです。
結果英語の勉強になっていたけど
楽しいからやっていただけなので、勉強だと認識していない。
好きでやっているから、いくらでもできるよね?
むしろ止められたらキレるよね?
最短の期間で勉強するには、
英単語を暗記して、文法を理解した方が良い。
最短の攻略法は面白くないので、理解できるまで勉強し続けられる人がほとんど居ないのではないだろうか。
自分が英語が得意になったのは
自分は幸運にも攻略法は学校の授業でやって、演習は洋楽を聴く事でやっていたと言うことではないのだろうか。
子曰、「知之者、不如好是者。好之者、不如楽之者。」
『“これを知っている”という人は、“これが好きだ”という人にかなわない。“これが好きだ”という人も、“これが楽しいんだ”という人にはかなわない。』という意味です。
最近、孔子のこの言葉を聞いて、
高校生の時には自覚し実践していたことに気づいて
「俺って賢くない?」ってちょっとうぬぼれた。
*1 あとリアルタイム震度って人の動きに影響受けてない?夜の方が全体的に動いていない。
*2 これが私の唯一の英単語暗記の記憶です。
確か、ゆる言語学ラジオで「単語どうやって覚えた?」という発言を聞いた時に、カルチャーショックがあった。
どれで聞いたかは忘れた…