受けられなくて良かった | サピを辞めさせられなかった父と辞めなかった息子

サピを辞めさせられなかった父と辞めなかった息子

2023年受験。父がストレス発散のために中学受験をディスったブログ。

息子の中学校は、受かりそうな学校の中で自分の好みに合いそうな学校を選んだ。

 

以前より学校の存在は知っていたものの、受験を真剣に検討し始めたのも6年生の冬だったような気がする。

 

学校に通わせてみて、自分が想像してたより自分の好みにあっていた。

何より子供は幸せそうだ。楽しそうに学校に行っている。

もっとも成績の方はボチボチなようだが…

 

 

ちょっと前に、生徒側に一切落ち度がないのに、教師の出願ミスで高校受験できなかったという事件があった。

最初は女子中学の先生のADHDを疑ってヒドイ先生もいるもんだと思ったのだが

・県立高校の出願締切りに対しては十分に時間があった

・願書は郵送でなく直接提出する
 他の生徒の出願とスケジュールを合わせる必要もある
・出願した高校が日本に3校しかない組合立高等学校

と聞いて、少し先生に同情した。

 

ニュースの直後から、願書を受け取らなかった古賀竟成館高校が叩かれていて、中学の先生のミスなのに?と驚いた記憶がある。

 

良く見ると

・出願した学生に落ち度はない

・出願時刻を数時間遅れただけ(出願締切りが午前中で、午後の出願)

とあった。

 

自分の感想は、「こんな学校、受けられなくて良かったんじゃね?」だった。


生徒が自身で出願して、間に合わなくて厳しく処するのであれば、それも教育の一環だとは思う。
自分の息子を行かせたくはないけれども。

 

出願したのが数日後であればまだ分かる。

融通をきかせればどう考えても間に合うであろう営業時間内の当日中の出願だ。

教師のミスという他責で、子供にチャンスも与えない学校に行かせたい?

こういう最終判断する組織に子供預けられる?

 

おそらく世間から叩かれたのだろう古賀竟成館高校はついに救済措置をだした。

 

女生徒「行くことになったら、レッテルを貼られる」
”追選抜”は受けず、別の県立高校への進学を決めたといいます。

 

えーと…

生徒にとって行かなくてラッキーだったのではと書いて終わりたかったのですが…