こんにちは。FSD・セックスレス専門カウンセラーの松尾 聡子です。
夫に我慢させる代わりに妻は何をするべきか、
不倫のリスクはどう考えるのか、
また、妻以外で性欲を解消するために、
妻は何を提案すればいいのか
という男性からの質問をいただきました。
まず、こうした質問が出てくる背景の「前提」が
私がふだんからお伝えしていることと違うので
そこからお伝えしたいと思います。

質問の背景にあるのは
「妻は、夫の性欲を解消するべき存在である」
「男性の性欲は、相手の気持ちよりも優先されるべきもの」
という前提だと思います。
明確に言葉にしなくても、こういう前提の上だからこそ、こうした質問が浮かぶのです。
この前提のもとでは、
妻が夫の性欲を満たせないということは妻の義務を果たさない、ということになるため
他の方法を妻が提案し、夫の性欲を解消してあげなければならない。
義務を果たさない場合は、夫の性欲は優先されるべきなので
不倫も覚悟するのは当然である、となります。
「したくない」と言うならばそれくらいの覚悟や犠牲は妻側も必要だよね、
と考える夫の気持ちもよくわかります。

一方、私がお伝えしているのは
「妻は、夫の性欲を解消するための存在ではない」
「夫婦であっても、性的同意は必要である」
という前提です。
夫婦でも、それぞれ考え方やその時の気持ち、もちろん性欲の強さもタイミングも違います。
何より、私たちは「夫婦」である前に、ひとりの「人間」であり、
自分の心も身体も、どうするかは自分で決める権利があります。
結婚したら、恋人になったら相手の身体を自分の好きに扱っていい、ということはありません。

そして、性欲は「ふたりの問題」ではなく「個人の問題」です。
誰かを傷つけて満たすものではありません。
それが、大切な人ならなおさらです。
大切な人を傷つけてまで性欲を満たす行為は、「愛」と呼べるでしょうか?
それが許されるのが「夫婦」という関係性だとするなら、
結婚というのは、なんと悲しい制度なのでしょうか。

「したくない」という気持ちには、何かしらの理由があります。
「夫婦なのに、したくないなんて」とよく言われますが
「夫婦なのに、したくなくなるほどの深刻な理由がある」
ということです。
それを放置して、我慢して行為を行なっても、どんどんイヤになるだけです。
妻からすると
夫が自分の性欲のためだけに、
不安や寂しさを埋めるためだけに、
ストレス解消のためだけに、
妻の身体を使ったのだという恨みや憎しみ、そして絶望が日々大きくなるだけです。
だから、イヤになった原因を解決することが、先なんですよね。

というわけで、質問の答えですが
不倫のリスクがあるとすれば、それは「夫側」にあると言えます。
妻が、夫婦の問題を解決するために
我慢や義務ではないセックスができる関係を安心してつくるために
「今はしたくない」と勇気を出して話し合いをしたのに
夫は妻以外の女性との関係に走ったわけですから
今度こそ、妻の失望は計り知れないほど大きくなるはずです。

そして「妻が夫に妻以外で解消する提案をする」という必要はありません。
自分の性欲は、自分の責任として誰を傷つけることもなく、きちんと向き合って解消することが
自立した大人のあるべき姿です。
「我慢するから、オレの性欲をどうにかしてよ」
と自分の性欲の解決を妻にゆだねる夫より、100倍かっこいいと私は思います。

「夫婦はお互いに性欲を解消するための存在ではない」
という前提でこの問題に取り組もうと思えた方には、私もお力になれると思います。
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まずは参考にしてみてくださいね。
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