海に潜って魚突き② | 40あwるc の日記のようなもの

40あwるc の日記のようなもの

日々の出来事や趣味を書いています…4年間長崎に転勤していましたが現在は東京にいます。記事の更新は少しサボり気味で更新の間隔が開いてすみません 。ブログを見て下さる皆様…コメントを頂けるに越したことはないのですが私の記事等に関係のあること以外はご遠慮下さい。

テーマ:

記事に目を留めて下さりありがとうございます!<(_ _)>


今回は随分期間が開いてしまいましたが前回の予告通り魚突きの記事になります。

私は太っているし体力もないオッサンなので家でゴロゴロしたりアニメの動画を見ることが大好きなアニメオタクなのですが…実は少し変わった趣味も持っております。

その趣味というのが魚突きです。

今回海に潜って手銛で魚を突いて持ち帰り調理して食べるだけという記事になりますが、もしよろしければ最後までお付き合い下さると嬉しいです <(_ _)>

5月〜9月上旬までの突果(魚を仕留めた成果)をまとめてみました。

また、記事は写真も多めで長い内容になりますがとくに突き師の方に読んでいただければ幸いです…_φ(・_・


その前に…私は現在どこで魚突きをやっているかというと東京からかなり離れた日本海まで遠征しています。昨年、日本海のポイントを開拓して今シーズンより本格的に潜る様になりました。

もしよろしければポイント開拓のきっかけとなったコチラ(クリック)の記事もご覧下さい!<(_ _)>

ご覧になっていただけましたか?


今シーズンは昨年の経験を踏まえて日本海がメインステージになった訳であります。

何故、日本海まで遠征をしているかというと…本来なら千葉県静岡県などの太平洋側魚突きをしたいのですが、水産庁漁業調整規則というものを見る限り魚突きができない制限がある為、わざわざ日本海まで行っているという理由です。

では、神奈川県は?と思うのですが神奈川県の海で魚突きをする場合、水中眼鏡の着用禁止という謎ルールがあるのでやはりかなり厳しいです。




5月下旬

さて、かなり  話題が脱線してしまいましたが5月下旬より今シーズンの魚突きを開始しました。

日本海まで行く際に山間部を越えるのですが、4月はまだ残雪などがあり通行が難しかったのですが…5月に入り道路状況も良くなって来たのでようやく行くことができました (^^)

5月の海水はまだ冷たいです (>_<)

2時間ほど潜りました。

ただ突果はボラのみ…

でも60cmクラスとかなりデカいボラなので当然持ち帰り食べてみることにします (^^)


またも話題が脱線してしまいますが、今シーズンより銛先チョッキシステムにして引きゴムも新調するなどチューンUPをしました。

なので威力も増し大物を突いても逃げられたり獲りこぼす確率が少なくなったと思います。銛先を替えて60cmオーバーの暴れるボラの引きに耐えられるという検証もできたました (^^)

チョッキシステムについての説明は面倒なので興味のある方はgoogle等『銛先 チョッキ銛』などで検索してみて下さい <(_ _)>


帰宅した後、早速ボラを捌きます。身はとても綺麗で臭みもありません。

ただ、デカいし骨も太いので捌くのにとても苦労しました (;´д`)

ボラの白子は珍味らしいので下処理します。


そして白子と刺身のできあがり!!

ボラというと汚れた水域でも数多く活動しており臭くて食べれないというのが通説みたいですが、今回仕留めたボラは水質の良い日本海の岩場で突いたモノなのできっと食べれる筈…

食べてみましたが臭みもなく普通に美味しかったです!!やはりつい数時間前まで泳いでいただけに鮮度が違いました。身に弾力があり歯応えも良かったです (^^)

勿論、血抜きなど現地でできる最低限の下処理はしっかりやっています。

また、白子についても普通に旨かったです (^^)


大量のボラは一度に食べきれないので親戚に配ったり後日、天麩羅と刺身にして食べました。

こちらも美味しかったです (^^)




6月

梅雨も始まりなかなか海に入れない日が続きました (;´д`)

私が潜っているポイントは雨の影響を受け易く少なくとも潜る3日前雨が降った場合、大抵は濁ってしまい潜っても視界が悪いので魚を突くことができません (~_~;)

以前、前日が雨で当日は快晴だったので行ってみたのですが海が濁っており…潜るまでもなく、はるばる東京から海を見に行っただけで帰るという悲惨な遠征を経験しました (´ ཀ  `;)

決して安くはない日本海までの交通費無駄にしない為に遠征をする場合は少なくとも行く3日前からの気象海象チェックして慎重に行動する様になりました。


またも話題が脱線してしまいましたがようやく6月です。

少し海は荒れていましたが潜ります。


突果はこの通り

小さいイシダイやベラ、アイナメ…

そしてヒラメを初めて仕留めることができたのは嬉しいです!\(^o^)/

画像の私はあまり嬉しそうな顔をしていませんが嬉しいです (^^)

(´-`).。oO(長距離移動した後、2時間以上海に潜っていたので疲れていたのかと…


正直、ヒラメは海底に擬態しているところさえ見つけてしまえばゆっくり近づき銛を打ち込むだけなので簡単に仕留めることができます。でも、なかなか出会うことができません (;´д`)


そして帰って捌きます。

まずはヒラメからです…初めて捌きます。

いろいろと捌き方を調べて五枚下ろしに挑戦です。

ふむ、初めてにしては思ったより上手く捌けましたね(あくまで私なりにですが)。

他の魚も捌きます。

画像上がヒラメで下がイシダイです。

旨い!!やはり刺身が最高です!!

残った小さい魚は後日、煮付けにして食べました。




7月

いよいよ梅雨も明け始めた7月下旬、水温も上がってきて少しずつ突果も上がって来ました。

この日は気温も高く海水の透明度も抜群でした!!

更に波も穏やかなベタ凪!!

これは最高の突果が期待できますぞ!!




突果はご覧の通り!!

長崎に住んでいた時以来獲ることがなかったキジハタ(別名:アコウ)を仕留めましたぞ!!大勝利!!\(^o^)/

安定のイシダイ!

少しドヤ顔です (^^)

この日はかなりの突果でした (^^)


帰宅して調理を開始

実は大きいウマヅラハギも仕留めていたのですが捌いてみたら中身がスカスカであまり可食部がありませんでした…。

イシダイも捌きます。

捌いた刺身画像の上がウマヅラハギで下がイシダイとキジハタです。

とくにキジハタの味は絶品でした (^^)

残った小さいイシダイやキジハタのアラは後日煮付けにしました。こちらも美味でした。




怒涛の8・9月

いよいよ夏真っ盛り!!水温も高くなり魚影が更に濃くなって参りました (^^)

開拓したポイントもどこに潜れば魚がいるか海底の状況も把握できてきました。

さて、行きますか (^^)


突果はこの通り!!

イシダイ祭りですぞ!!

とくに約40cmのイシダイは嬉し過ぎます!!

どうですか?この大きさ!!

イシダイの美味しく食べれるシーズンは夏ではない筈ですが脂が乗っております。

また、地味に包丁の練度も上がってきている気がします。流石にお金を取れる程の腕はありませんが人に出せるくらいの包丁捌きにはなってきているのでは?と個人的には思っております (^^)

旨い!!醤油に脂が浮いているのわかりますか?


ここでまた少し余談を…

私はアニメオタクなのでだいたい白露型二番艦・時雨さんTシャツ遠征に出ております (^^)

ちなみにこのTシャツは以前、長崎にいた時のアニメ繋がりの方に無理を言って送っていただきました。艦これの遠征をかけて日本海遠征の時は大抵このTシャツで行っております。

ちなみに時雨さんは私の二次元嫁です (//∇//)

ただ、違う日にていぼう部Tシャツで遠征したのは内緒です (//∇//)

これがアニメオタクのサガというもの…

8・9月ハイシーズンなので沢山獲れた日もあります (^^)

一番大きい魚がキジハタでイシダイも多数獲れました (^^)

とくにこのキジハタは嬉しい!!

普段、東京では滅多に食べれない高級魚だとか…

早速、帰宅して捌きます。

キジハタは身も柔らかく捌き易い。

キジハタとイシダイの刺身をいただきます (^^)

旨い!!とくにキジハタは夏が旬だとか…

残ったイシダイは後日、煮付けにして美味しく食べました (^^)


別の日

舞鶴への遠征!?

舞鶴で佐世保の時雨さんTシャツとは…


舞鶴へ来た理由は後輩が近くに住んでいるので会いに行ったところ…

せっかくの舞鶴なので近海で潜ってみたらイシダイを仕留めることができました (^^)


ただ、東京へ持ち帰るのは保存の関係上かなり難しいので後輩にあげようと考えたのですが捌けないのでいらないと断られてしまいました (;´д`)


そこで現地に住んでいる方に連絡して引き取っていただくこととになりました。その方は魚を捌くことができるとのこと。

その方から食レポのメール画像をいただきました (^^)

刺身で食べて下さり捌くのも上手いです。

何だか無理矢理魚を押し付けてしまいサーセン。

※調理画像はご本人様の許可をいただいております。




 〜 オ マ ケ 〜

河川で魚突き

毎回、海までの遠征はコスト的にも厳しいので比較的近くにある水質の良い河川魚突き挑戦してみました。

ふむ、水も澄んでいて水質も良さそうです。


本当は川魚のウナギ・ナマズなどを狙うつもりでいたのですが…

デカいブラックバスを仕留めました!!

この河川はブラックバス放流禁止なので当然締めて持ち帰ります。一応、外来種駆除一助になれば何よりです。

いやはや、ルアー釣りだとかなり難しいと思われる40cmオーバー30分程度2尾仕留めることができたので撤収します。

帰って捌いてみて身も綺麗でしたが…

やはり淡水魚は細菌が怖いので加熱処理します。

三枚に下ろした後に柵にして更に切り

天麩羅にしました

身はフワフワで美味しかったです (^^)

デカいブラックバスは食べきれないので残った身は冷凍保存して次回食べます。


今回、初めて河川で魚突きに挑戦したのですが水中にはデカいブラックバスが多くいて驚きました。また、ブラックバスは潜って近づいても警戒心が薄くすぐに仕留めることができてしまい拍子抜けしてしまいました。今後もやるかについてはその河川の規則などを良く調べて検討したいと思います。




画像多めで長い記事になってしまいましたが最後までお付き合い下さりありがとうございました! <(_ _)>


最後に魚突きの記事を書く度に触れていますが魚突きをする場所は漁業調整規則(クリック)などを良く調べてルールを守って行動して欲しいです。できない地域もあります。


以前、私の住んでいた長崎県も魚突きができなくなってしまった様でとても残念です。


魚突きをされる方、これから始めようと考えている方は以下のことを守って欲しいと思います。


1.命は大切に!!

海は思わぬ危険があります。決して無理はしないで下さい。私も何度か無理をして死にかけました。危険だと思ったらやめる勇気も大切です。

また、獲った魚の命も大切です。獲った命はしっかり美味しく食べてあげて下さい。


2.ルールは守る!

漁業調整規則を読んで、できる場所できない場所を確認することは勿論、現地の人にあった場合は確認してみることも大切です。


3.トラブルは避ける!

現地の人や釣り人がいた場合は挨拶や情報交換などをして気持ち良く魚突きをするとトラブルになりにくいです。


最後は少し堅い話題になってしまいましたが今回の記事は以上になります。魚突きについては年内くらいまではやるつもりでいますが記事にするかはわかりません…f^_^;)

尚、今回の日本海のポイントについて詳しく公表はしていませんが、もし場所を聞きたい方がいましたらコメントを下されば条件付きになりますがお伝えいしたいと考えております。また、東京近郊在住で魚突きに興味のある方がおりましたら是非ご一緒できればと思いますのでコメントお待ちしております (^^)


次回の記事については未定ですが何かあれば書きたいと考えておりますのでお楽しみに!!


では (^-^)/



★40あwるc★