獣害と電気柵 | 中野瑞樹『5400日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

中野瑞樹『5400日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

元東大教員 体を張るフルーツ研究家
Mizuki Nakano Official Blog
”Let's pass cleaner batons to the next generation by eating fruit!”

7/19、獣害対策の電気柵に感電し、お二人が亡くなられるという痛ましい事故が起きました。
お亡くなりなった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
獣害がひどい中山間部では、自治体の補助金で電気柵が設置されることがあります。
今回の事故地では、アジサイを野生シカなどから守るために設置され、100ボルト程度の電気が流されていたそうです。
農作物の鳥獣被害は年間200億円にも及びます。
被害額は、シカが最も多く、次いでイノシシ、カラス、サルです。
鳥獣害は、戦後実施され続けた果樹伐採とスギ・ヒノキ植樹による食糧不足、猟友会の高齢化などが原因とされています。
※参考
電柵による感電事故
電気柵設置:自治体の補助金
電気柵:農林水産省
鳥獣害(H25):農林水産省

-----------
【中野瑞樹】から お知らせ
【中野瑞樹】への お問合せ(講演やメディア依頼など)
【中野瑞樹】への ご質問
【中野瑞樹】への 意見や感想
-----------

フルーツ体験談 募集
フルーツの誤解と真実
《みずき流》生フルーツの食べ方 三ヶ条

-----------
twitter
メルマガ(無料、不定期)
-----------