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前回の話
続きです。
息子の誕生日は、
私としては予め分かっていたような
でも確信は持てなかったような
そんな感じでした。
もともとの予定日は、
2018年2月3日だったんです。
節分~
予定日って不思議ですよね。
妊娠中は常にその日を目指して(?)
その日にちが常に
大事な日として頭のなかにあるのに
無事に生まれたとたん、
誕生日が「大事な日」の最上位に
即効で上書きされて
しばらくしたら予定日なんて
忘れちゃったりして。
これを書いている私も
5年近く経って忘れかけてて
母子手帳確認しましたが、
一応覚えていました。予定日。
赤ちゃんが出てくる日はいつだろう
って、妊娠中のママなら
そりゃ気になりますよね。
私は自分が持ってる性格の
大きな部分に
「先の見通しを立てて(計画や心づもり
をして)安心しておきたい」
っていうのがあるので、
なおさらでした。
気が早い。せっかち。
ときどきいませんか?
「頭のなかで先の先まで
シュミレーションして、その細かい
気の回し方はすごいけど、だからこそ
急な予定変更を嫌がるタイプ」
あれ、私~
落ち着けって言われても
気になっちゃうんですよね
あれこれ考えちゃうんですよね・・。
そんなわけで
気が早いから
臨月は当然、その前月ももちろん
なんならたぶん秋頃には、
1月のカレンダーを眺めて
いつだろうなどアレコレ考えたり
具体的に色々想像してました。笑
考えたところで誕生日が分かる
はずがないのにね
でも初産じゃなくて2人目だから
早くなるだろうなというのは思ってて。
(なぜか確信レベル笑)
1人目(娘)は、なんと
予定日ちょうど(40週0日)に
生まれてきたので
それより遅くなることは
ないだろうな~というのはあって。
そして・・・
そうやって2018年1月の
カレンダーを眺めながら
この日は絶対生まれないな
候補はここかここかこのへんかな?
あたりの感覚はありました。
これはお告げとか
数字が浮かんできたとかではなく
ある意味、頭で考えたというか・÷
正しくは
「頭で、見えない世界のことを考えて」
というのがいいのかな
それで「この日はないな」とか
確信してみたり
(1/21 は私の祖母の命日で
私にとって毎年とても大切な
思いのこもった日なので
息子が(あるいは神様が)それに
かぶせてくることはたぶんないなと感じるなど)
何日か候補を絞れたり
そんな感じでした。
覚えている、父とのある会話があるんです。
ある日
私が実家にいたときに
父が「で、いつ生まれるの?」
って私に聞いてきたんですよね。
(ちなみに私のこのせっかち性格は
父から受け継いだと思う)
このときのやりとりが
なんか印象的だったから
妙に覚えてるんだけど
父は
「いつ生まれるんだろうねぇ
(普通の会話の一環として、
答えを求めず私への同調の意で)」
って言い方でもなく
私のお腹の赤ちゃんに
呼びかける独り言としてでもなく
わりと
(私がまるで答えがある質問に
答えるようにズバッと回答する
はずはないと分かっていながらも)
「半分、本気で答えを求めるような尋ね方」
といえるような、何とも言えない
聞き方をしてきたんですよね。
父のあのときの真意は分からないし
父は別にそういう「事前に分かる」系の
話からは遠いタイプだからこそ、
そんな聞き方するのを
珍しく感じたというか・・
覚えてるんですよね。
で、私も私で
その質問を受けて
「え〜そんなの分からないよ笑」など
答えるでもなく
そのまま、
まるで答えがある質問を受けたように
わりと普通に答えたんですよね。
「1月の19日・・か、〇日。」
って。
細かくは覚えてないんだけど
たしか候補日2つ3つで答えて、
その最初が19日だったような
気がします。
とにかく、19日を候補として答えた。
で、
結果的にそれが当たった。
一般的にそんな質問受けたら
「ね~!」とか
共感的に反応して終わったりすると思うし
具体的な日にちでの答えは
求められてないタイプの質問のはずなのに
自分がわりとその答えとして
前置きもなく
自分の思っている日付を
回答として伝えた感覚も印象的だったし
(でも書きながらなんとなく思い出したけど
「私がスピリチュアル的な感覚で
わりと本気で当たりをつけている大切な
「本当にありえる候補日」たちを
今父に答えとして伝えて
変に思われないだろうか?」っていう
ためらいはあった気がする)
それを聞いた父も、
特に「え?分かるの?」とか
「そんな絞れてるの?」とか
つっこむでもなく
かといって気に留めるでも
特別関心を持つでもなく流して
やりとりが終わった気がします。
父、あのとき私が
正解を言ってたことを
あとで思い出すわけでもなく、
今過ごしてる
そんなわけで、
この日かな?って
私のなかでわりと確信強めの候補
になっていた1月19日に
実際に息子は生まれてきてくれました。
予定日を過ぎなかったのは
本当だったから
せっかちな性格の私、
良かったね
なんて過去の私に思ったりする
続きます。
次から、おしるしなど
具体的な話はじめます
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