AT-Xにて放送中のTVゲームバラエティ

 

『東京エンカウント』

 

がついに再放送開始ですよ!!!!

ソフト化の声も多かったと噂のあの『東京エンカウント』が。

おそらく権利の関係でソフト化は無理だろう、と思ってたので再放送は実に嬉しい。

あの人気ドラマ『COLD CASE』も使っている楽曲の権利関係でソフト化できなかったらしいので、ここにゲームの権利まで絡んでくるともうソフト化は不可能でしょう。

AT-Xをずっと契約してるのはこの番組のためだけ!と言っても一時期は過言ではなかったほど好きな番組。

今はアナログゲームバラエティの『アナログBANBAN』もツボなのでこの二本のために契約中。

今期は珍しく最後まで見たタイトルが多かったのでお買い得だったかな。

だいたい毎期一本あればマシ、という感じなので。

 

 

さて、声優の中村悠一と杉田智一のゆるい掛け合いで送るバラエティですが、2010年放送開始、ということで二人が若い。

杉田はすでに頭髪に不安を感じるけれども、最新話に比べるとやせてんなぁ・・・まだちょっとイケメン風が残ってる。今はもう・・・だけど。

中村さんは太ったり痩せたりが激しいので・・・

 

 

これから毎週月曜が楽しみです。

『宇宙よりも遠い場所』最終回、『きっと また旅に出る』。

 

視聴終了。

 

前回までの盛り上がりをきれいにまとめてきましたね。

まさかあんなオチとは思いもしませんでしたが。

でも最終回は『メイド イン アビス』みたいに1時間枠でもいけたと思うんだけどな。

最後の三日間はもう一声欲しかったところ。

 

しかし最初から最後まで演出が非常に良い作品でした。

今回のサブタイ、『Best wishes for your life's journey!』ってついてましたね。

あちこちに練りこんであった『Dear お母さん』に、ノゲノラネタなどなどなど。

こういう細かいところまでキチンと作りこんであるあたり昨今の粗製乱造アニメとはやはり次元が違う。

EDの『ここから、ここから』もEDの構成に合わせて上手く組み替えてありましたし。

 

 

ただこれだけは言いたい!!

「ひじきに鉄分はない!!」

と。

あまり体に良くないって説もありますし。

 

あの終わり方だとまだOVAなり出来そうですよね。あと、二話くらいは欲しいな。

小説は確実に出ると思うけど。

 

AT-Xにて普段は日曜夜に放送されている『魔法使いの嫁』ですが、最終話がなぜか金曜に放送されましたね。

 

最終話にて突然OPがちゃんとコンテを切ったものになってましたが・・・映像自体は使いまわしが多かったですけど。

これまでは代理店の担当者が適当につなぎ合わせてただけのものだったのでかなり良くなってました。あの流れならタイトルバックは黒のほうが良いと思いましたけど。

絶対監督はこの後期OPが気に入らないんだと思ってましたが、このコンテを切ってるのが監督ではないのでやはり気に入らなかったんだろうなという確信が。

作詞は前期OP、後期EDを担当してる岩里さんだし、気に入らなかったとしたら作曲か、May'nか。

May'nが気に入らない、というのは少し考えづらいですかね。

岩里さん、新居昭乃、Akino with Bless4と採用してるので大概マクロスつながりで採用されて不思議はないし。

声は格段に薄いけど。

やっぱ作曲かな。

 

ストーリーとしては、「あぁ、だろうな」という感じで意外性はありませんでしたね。

結局『灰の目』が何をしたかったのかよくわかんなかったし。

たぶん、『戯れ』なんでしょう。

どうせなら首ちょんぱ程度でなくて、もっと惨い目に遭わせて欲しかった。

 

しかしこの流れなら続編作れそうだけどな。

原作はまだまだ続くみたいだし。

 

期待したいところです。

 

『宇宙よりも遠い場所』第12話、『宇宙よりも遠い場所』。

 

ここからはネタバレを含みますので未視聴の方はお引き返し下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやはや最高のシナリオ、最高の演出だわ。

OPの演出が非常に良い作品は、中身も非常に良いものですが、この作品も完全に合致しますね。

OPが「なにこれ?」な作品は中身も‟推して知るべし”というのもありますが。グランクレスト戦記とかグランクレスト戦記とかグランクレスト戦記とか。

 

しかしメールの演出は・・・まさかあの『Dear お母さん』のメールが伏線になっていたとは思いませんでした。

報瀬が言っていた「ずっと夢の中にいるような」という言葉。

母の死を理解はしていながら、納得は出来ていなかった。

だからずっとメールを母に送り続けた。

‟もしかしたら”母に届いているんじゃないか、という思いがあったのだろうと思う。

それが母のラップトップを手に入れ、そこに自分が送り続けたメールが届いてしまった。

母に届いてなどいなかった現実を、母の死を心が受け入れて夢から覚めてしまった。

それゆえの涙。

もう、なんなんだ!!!この演出は!!!!!

もう、なんなんだ!!!このストーリー性の高さは!!!!!

 

ただ、今いる場所から走り出したかったキマリに道を示したのは報瀬で、その報瀬の背を押したのはキマリで、その二人に現実的な道筋を与えるために日向と結月がいて、でもその二人にも抱えている痛みがあって、その痛みを癒すためにキマリと報瀬は必要で、でも依存しているわけでなく、互いが適切な距離感で支えあってる関係。

それを1クールの短い物語でここまで描けるとは。

 

OVA出て欲しいですねぇ・・・二期は蛇足になりそうだからいいや。

 

『宇宙よりも遠い場所』第十二話、『宇宙より遠い場所』。

 

もう、ホント、こんな最高のシナリオ見たことがないわ。

 

ずっと要所要所で映っていた‟Dear お母さん”がこんなところにたどり着くとは!!!

 

アニメに限らず、映画、ドラマ、ありとあらゆるエンタメで粗製乱造、勢いだけで整合性なんぞどうでもいいような作品しかない中で、こんな作品が生まれ得るとは!!!

 

日常系ならともかく、明確なストーリーがあってこのクオリティ。

少なくとも今世紀に入ってからは記憶にないわ。

 

これこそNHKアニメとして周知されるべきだと思うんだが。

 

このあふれる感情を誰かに伝えたい!!とは思うのにリアルでは話せる相手がいない・・・

 

しかし、1クールだから良かったのかな?

 

夏の訓練合宿から一気に出発までとんだのはもったいなかったような気がしたけど、あそこにあれこれ入れてたら・・・とも思う。

入れるとしても2,3話が限度だろうし、OVAかな。

 

見てない人は絶対に見るべき!!と声を大にして言いたい。

サントラ買うべ。