毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.9 240925④
水沢江刺駅を発車した奥州市のコミュニティバスは、東北一の大河北上川を渡り、20分ほどで東北本線の水沢駅前に到着。かつては県南地域の中核的商業都市として栄え、『みちのくの小京都』とも称された街の玄関も、今は普通の地方都市といった雰囲気で、ご多分に漏れずお世辞にもあまり活気があるようには見えませんでした。でもこれはある意味時代の流れで、抗ってみてもどうなることでもないですよね。水沢駅からは在来線で北上して、今日の目的地である盛岡方面へ行く予定ですが、その前にちょっと寄り道。ここには陸中國一宮である駒形神社があり、そこまで足を延ばしてみることにしました。境内はかなり広く一宮の名に恥じぬ規模ですが、閑散としていて参拝客もほとんどおらず、街の雰囲気同様ちょっと寂しい感じ。ただ社務所は開いていたので、御朱印をいただくことはできました。仕事柄平日にばかり出かけていますが、最近は、特にコロナ禍以降は土日しか社務所が開いておらず、せっかく遠路はるばる訪ねても御朱印をいただけないことがよくあります。まぁあくまで参拝が目的であって、御朱印はその記念みたいな感じなのでそこに固執するつもりはないですが・・・ やはり貰えた方が嬉しくなりますよね。参拝後は水沢駅へ戻り、14時08分発の列車で北上駅へ。このまま在来線で盛岡駅まで直行しても良かったですが、せっかくなので東北新幹線の訪問駅を増やそうと思い、再び少なくない出費(\1,740)に懐を痛めつつやまびこ59号に乗車し、盛岡駅到着は14時54分。新幹線ではもちろんこの2駅も未訪問で、今日だけで都合4駅の新規訪問を達成しました。さて、昨日に続き始発から行動を始め、無事今日の目的に辿り着いたわけですが、時刻はまだ15時前。このままチェックインして1日を終えるには少々時間が早過ぎます。ということで、ちょうどいい具合に田沢湖線の雫石行きがあったので、1駅隣の前潟駅まで往復することにしましょう。その前潟駅にはわずか4分で到着。ここは目の前にイオンモール盛岡があり、まさに直結という立地。ということは、イオン好きを自任する私としては無視するわけにはいかないでしょう。帰りの盛岡行きの発車は15時53分。満喫するには時間が足りませんでしたが、明日の朝食や飲み物を買い、盛岡駅へ戻ります。今日のホテルは昨日に続き東横イン。…とその前に駅舎を撮影しますがなんか黄色くなってる?ちなみにこちら↓が去年の写真です。濃さが違いましたねw駅から数分歩き、北上川沿いに建つホテルにチェックイン。通された部屋は11階で、眺めは抜群でした。少し休んでから名物の盛岡冷麺を食べに繰り出しますが、これは正直失敗だったかな・・・ もちろん不味くはないものの\2,000を出す価値はなかったような気がします。あ、これはあくまで個人的な感想なので悪しからず。気分直しに、帰りに『世界一美味い飲み物』とこれまた個人的に思っているずんだシェイクを買ってホテルへ戻ります。ていうかこれ、マジで美味くないですか? 静岡でも売ってほしいくらいですwその後は適当にTVや動画を見て時間をつぶし、22時過ぎには就寝。明日もまた始発からの行動を予定しています。それでは、おやすみなさいzzz