毎年恒例9月のみちのくひとり旅に行ってきた vol.3 240924③
上野発8時49分の勝田行きは、先ほどまでの東海道線とは打って変わってガラガラの状態で定刻に発車。さすがにこの時間帯に郊外へ向かう流れは少ないようで、私もようやくひと息つき、旅に出たという実感がわいてきました。途中取手駅では、特急の通過待ちのためしばらく停車。今や数少なくなった特急街道といえる常磐線の宿命ですが、こうした普段味わえないことの1つ1つが、旅の気分をさらに搔き立ててくれます。そして9時58分到着の土浦駅で後方10両を切り離し。5両と身軽になった車両を見渡すと、各区画に1人ずついる程度の乗車率で、これなら5両になってしまうのも仕方ないかなといった状況です。まぁ利用する身としては、ひどい混雑でなければ別に困ることはないので、あとは減便にならないことを願うとしましょうか。このあたりの車窓にはレンコン畑が広がり、これは静岡では見られない光景。こんなものを珍しがるのはこの車内では私くらいでしょうねw でも私の地元静岡県を走る列車内で、富士山や茶畑をありがたがって写真にとる方たちと、行動原理としては同じでしょう。どっちが上とか下とかいうのはありませんよね。誰だって普段見慣れないものを見れば、心が動くはずです。そんな風景の中をさらに進み、10時21分到着の石岡駅で下車します。『体験王国』ってwしかも英訳すると『ACTIVITY KIGDOM』なんてさらに大層な名前になっちゃってます。これは『茨城デスティネーションキャンペーン』のロゴで、この先県内各地でこのロゴを見ることができました。魅力度ランキング最下位常連のイメージを、少しでも払拭できるよう努力しているのが好感持てますね。な~んて今年9位の静岡県民が上から目線で言ってみますw ちなみに私は、北関東全域を魅力的なところだと思ってますんで悪しからず・・・石岡駅は初訪問で、駅舎はなかなかに立派な感じ。石岡市は人口約7万人。ウィキペディアによると、『常陸国の国府が置かれた都市で、長らく常陸府中(ひたちふちゅう)や常府(じょうふ)などと呼ばれた茨城県名発祥の地でもある』とあります。市名としてはあまり有名ではありませんが、かなりの歴史ある街ということで、この旅初めての目的地として相応しいといえるのではないでしょうか。ここでは1時間ほど滞在時間を取っており、軽く街巡りをしようと思っています。そしてこういう時に活躍するのがレンタサイクル。嬉しいことに駅直結の観光案内所に貸出所があり、\1,000を支払って電動自転車をレンタルすることができました。\1,000だと高っ!と思うかもしれませんが、そのうち\700はデポジットで返却時に返金されます。ということは実質\300。これならじゅうぶん利用する価値はあるでしょう。今から行こうとする常陸國總社宮は駅から1.5㎞ほどあり、歩けない距離ではないものの、やはり自転車の方が便利ですよね。ちなみに愛車はこちら。正面の張り紙が少々恥ずかしい気もしますが、これに乗り常陸國總社宮へ向かいます。