真冬の山口乗り鉄紀行 vol.7 230215①
2月15日(水)旅も2日め。今日は山口市方面へ向かったあと、宇部市内のホテルで宿泊する予定となっています。予報では雪の恐れもあるとのことですが、果たしてどうなるでしょう。できれば外れていただけると嬉しいのですが・・・朝4時半に起床し外を見てみると、どんよりと曇ってはいるものの、雪は降っていないようです。ただ身支度を整えチェックアウトすると寒いのなんの! 温暖な静岡に住む私としては耐えられないほどの寒さですが、意を決して岩国駅を目指し歩みを進めます。時刻は6時少し前ですが、駅前は深夜の雰囲気。それにしても相変わらずピンボケですねw駅舎を撮影し、改札内へと入ります。そうそう、今日から2日間は、事前購入しておいた『山口セントラルパス』なる電子チケットを利用し、山口県の鉄道を思いきり満喫するつもりです。改札を通るたびアプリを起動し画面を見せる必要がありますが、それがまぁなかなかメンドクサイ! これを毎回やらなければならないかと思うとちょっとしんどい気もしますが、2日間で\3,500という破格の価格設定の魅力には到底抗えるはずもなく、今後も仕方なく起動させることにします。不正防止の観点から、スクリーンショットではダメなようですね。ホームへ行くと、岩国始発6時10分の新山口行きはすでに入線中。まずはこの列車で柳井駅へ向かおうと思います。岩国駅は、広島都市圏の在来線の愛称でもある『広島シティネットワーク』の最西端の駅。駅名標も、裏表でカラーリングが異なる仕様となっています。広島方面は、ラインカラーの赤。そして新山口方面は、JR西日本のコーポレートカラーである青に分かれています。この駅を境に運行本数も激減し、車両も広島方面は『Red Wing』と呼ばれる新型車両が充当されており、まさに境目といった雰囲気をいろいろと感じることができます。定刻になり、4両編成の『末期色』は岩国駅を発車。乗り込んだ2両めには数人が乗っているのみで、やはり広島方面との需要の差は歴然かと思われます。列車は暗い中西へ西へと進んでいきますが、6時半を過ぎてもなかなか明るくなりません。静岡であれば、さすがにこの時間なら少し明るくなってくるハズで、経度の差というものを改めて実感します。それしても車内はほとんど暖房が効いておらず、寒いのなんの・・・ 車両のせいなのか、JR西日本の方針なのかは定かではありませんが、寒さに肩をすくめつつしばらく過ごし、予定通り6時43分到着の柳井駅で下車します。ひらがなで書かれた『やない駅』という文字が、なかなかイイ味を出していますね。駅前は、よくある普通の地方都市といった感じです。柳井市はこの区間の主要都市の1つで、人口はおよそ3万人。駅北側には白壁の街並みが残り、『重要伝統的建造物群保存地区』に指定されているようです。構内でもしっかりそれをアピール。徒歩5分とあるので、そこまで足を延ばしても良かったですが、ここで降りたのは訪問駅を増やすことが目的であり、寒さもあってトイレを済ますだけですぐに構内へ戻り、当駅始発6時59分の新山口行きに乗り、さらに西を目指すことにします。