城北公園通駅に到着し、チェックポイントを目指し駅の東側へと進んでいきます。

 

 

余談ですが、『しろきた』と読むんですね。ずっと『じょうほく』だと思っていました。ちなみにこの『城』の由来は、大阪城ではなく榎並城であるとのこと。それに駅名標をよく見ると両隣が『じぇいあーる○○』となっています。関西に来るたびにこのひらがなで書かれた『じぇいあーる』に失笑を禁じ得ませんが、これって私だけでしょうか。

 

駅舎もなかなか他ではないフォントで駅名が書かれていました。

 

 

まぁインパクト度合いでいったら、明朝体の高輪ゲートウェイ駅には負けますがw

 

駅から延びる商店街を少し歩き、無事GPS登録完了。

 

 

もうここには用はありません。すぐに引き返し、おおさか東線の旅を続けます。

 

続いてやってきたのは新加美駅

 

 

 

ここはすぐ近くに大和路線(関西本線)加美駅があり、労せずして2駅制覇が可能です。

 

ということでこちらは加美駅。本当に目と鼻の先でした。

 

 

 

放出駅以南は以前に完乗済みということで、これでおおさか東線も完乗達成しました。最近は、特にJRにおいては未乗路線もだいぶ減ってきて、この感覚は久々です。今日だけで加古川線と合わせ2路線完乗。充実したいい旅になっていますね。

 

とはいえこの旅のテーマには御朱印めぐりもあります。幸い隣の平野駅の目の前に、杭全神社なる神社があるのは調査済み。最後にここに立ち寄り、名古屋方面へと向かうことにしましょう。

 

そして平野駅には13時50分の到着。つい先ほど新加美駅に降り立ってから、わずか9分で3駅訪問という偉業を達成できました。いやぁめでたい!

 

 

 

この旅最後となる御朱印をいただくため、歩いて杭全神社へ向かいます。

 

このあたりは相当道が入り組んでおり、地図を頼りになんとか辿り着けましたが、かなり遠回りをしてしまったようです。

 

 

 

 

この杭全神社、全国的にはあまり知られていはいないものの、創建は862年(貞観4年)と、とても長い歴史を持つ由緒ある神社となっています。キッチリと参拝し、最後まで旅の無事を祈願するとともに、御朱印をいただきます。

 

その後は久宝寺駅を経由し、『大和路線』区間の東端加茂駅には15時34分の到着。さすがに疲れました・・・

 

そして接続する15時41分発の列車に乗り、終点亀山駅を目指します。

 

 

ちなみにこの列車、見ての通り単行での運行です。ただ青春18きっぷシーズンのせいか、加茂駅発車時点で車内はほぼ満席となり、結局そのほとんどが亀山駅まで乗り通しました。2両に増やすか、増発するか・・・ 勝手なコトをいうようで申し訳ない気持ちもありますが、できればそうしてもらえたら嬉しいかなと、個人的には思ってしまいました。

 

 

 

 

亀山駅を経由し、名古屋駅までやってきたのは18時40分。

 

三重県民の私としては、懐かしい駅たちとの再会に、ちょっとだけ懐かしい気持ちになりました。

 

 

駅ビルなどで適当に時間を潰し、この旅の最終ランナーであるこだま760号の到着を待ちます。

 

 

名駅のビル群、いつ見ても美しいですね。

 

 

帰りの車内はほぼ爆睡し、静岡駅には22時17分の到着。

 

 

 

それにしてもこの2日間、とても充実したいい旅にすることができました。終わってみてここまでそう思える旅も、これまでなかなかなかったような気がします。青春18きっぷのシーズンはまだ始まったばかり。年末年始という最大の繁忙期を控え、仕事柄使いづらくもある冬の青春18きっぷではありますが、できる限り最大限活用し、しっかりとテツ旅を楽しみたいと思います。

 

それではまた、次の旅でお会いしましょう。