リーグ第33節のFC東京戦、小林悠と大島を欠き、阿部を控えにする布陣で快勝しました。
ただ、快勝といっても普段のフロンターレらしい崩しは殆どなく、先制されていれば負けていた試合だったと思います。
この試合、やはりポイントは先制点です。
相手のパスカットからのショートカウンターを確実に仕留めた知念をマンオブザマッチにしたいと思います。
普段の試合であれば90分を通して活躍した選手をマンオブザマッチに推しているのですが、対戦相手がFC東京という堅いチームだったこと、大島と小林を欠いていつもの崩すサッカーが見られなかったこと、こういった理由により、この試合における先制点の重要性はいつにも増して高かったと思うのです。
ところで先制点を挙げた知念選手についてですが、彼がシーズン前に掲げていた目標をご存知でしょうか?
それはシーズン通算10ゴールです。
これにはカップ戦も含めたものとの発言でしたので、この試合を以って、今シーズンの個人目標を達成したことになります。
この10ゴールの内訳は以下の通りです。
ACL2 蔚山アウェイ
ACL5 上海アウェイ
リーグ7 セレッソ
天皇4 湘南 pk
ルヴQF1 鹿島アウェイ pk
リーグ26 札幌
リーグ28 長崎
天皇QF 山形アウェイ
天皇QF 山形アウェイ
リーグ33 東京
リーグ4
ACL2
ルヴァン1
天皇杯3
知念選手、おめでとうございます🎊!
2017年のシーズン2ゴールから、大きく飛躍しましたね。
思えばリーグ32節のセレッソ戦、試合終了間際に得たPKを知念が自ら決めていれば、その時点でシーズン10ゴールの目標が達成されてたんですよね。
自分が得たそのPKを家長に譲らざるを得なかったというのは、やはり悔しかったと思います。
よくSNSなどで、将来性のある若手選手をレンタルに出すべきといった意見がありますが、僕自身はこの考えに賛成できません。
なぜならば、フロンターレというチームで練習するからこそレベルアップできると思うからです。
レンタルで外に出てしまうと、サッカーが下手になってしまうと思うのです。
そのような理由から、知念選手をレンタルに出すということには反対です。