ACLに参加しているJクラブの躍進を願う | FOOTBALL IS MY LIFE

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川崎フロンターレのサポーターです。

ACLで、ガンバとアントラーズが本領を発揮しつつあります。
レイソルは首位通過が決定し、ベトナム遠征を、控えメンバーで構成することが可能になりました。
これは大きいです。

最終節、ガンバは勝てば無条件でグループリーグ突破です。
対戦相手の城南が既に突破を決めているので、ガンバとしても戦いやすいと思います。しかもホームです。
引き分けや負けでも、ガンバが勝ち上がる可能性はありますが、あまり、それを考えない方が良いでしょう。

一方、アントラーズは、勝たなければダメです。
但し、勝てば無条件でグループリーグ突破ですし、ホーム開催です。
そして、他会場の経過は関係ありませんし、1位通過もありません。
勝てば2位通過、引き分けと負けはアウトです。
非常にわかりやすいですよね。

レイソル・ガンバ・アントラーズが死に物狂いで戦う中、レッズはACLでベストメンバーを組まず、グループリーグ最下位で大会を去ることになりました。
レッズのスタメン構成は、常に国内リーグを優先していました。
それは、国内リーグの対戦相手が、山形や松本山雅といった格下とされるチームとの試合であってもです。
そして、Jリーグ側の日程配慮を断り、国内リーグのホームゲームを週末に開催することにこだわりました。
はっきり言いますが、レッズはACLを舐めています。
ペトロ監督は、口では様々な言い訳をし、ACLでベストを尽くすふりをしていますが、わかる人にはわかります。
明らかに軽視しています。
これが監督の方針なのか、クラブの方針なのかは判りませんが、とても残念です。

今年から、Jリーグ側は、ACL参加チームに対し、勝利給などの金銭的援助を厚くしました。
ただ、その誠意が、特定のチームに対しては意味がなかったということになります。
Jリーグ側としては、来年以降、ACL参加チームに対する対応を再考せざるを得ないでしょう。