現状を知る重要な大会・・・ | 川崎フロンターレ カテゴリーコーチ オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは[E:sun]
日中は暑い日が続いておりますが、
夜になると少しずつ涼しさを
感じられるようになってきました[E:confident]

秋ももう少しですね[E:sign03]

さて、今回はこの夏に行われたマリノスカップの報告をします。

8
13()14()15()3日間、
マリノスタウンで熱い闘いが繰り広げられました[E:impact]

全日本少年サッカー大会で全国優勝を果たした
神奈川県代表バディーSC
ベスト4の千葉県代表柏レイソルなども参加した今大会。

私たち川崎フロンターレU-12にとって、
自分たちがそういった相手に対してどの程度闘えるのか、
現状を知る意味ではとても重要な大会となりました[E:key]

予選リーグでは、全日本少年サッカー神奈川県大会で
敗れたリトルジャンボと当たり、結果はまたしても0-0

以前よりは、一人ひとりに余裕が出てきて、
チャンスを多く作れましたが、最後のところで決め切れず
リベンジを果たすことができませんでした[E:sweat01]

それは、柏レイソル戦でも同じで、体の大きい相手にも
素早くポジションを取り、ボールを動かすことで、
相手のプレッシャーを回避しながら
多くの決定機を作りましたが決め切れず
スコアレスドロー。

チャンスをものにできない技術の無さと
メンタルの弱さがでた2試合でした。

それでも、なんとか予選を2位で通過し、
決勝トーナメント1回戦では、江南南にPKで勝利して、
準決勝までコマを進めました[E:run]
 

準決勝の相手は、横浜F・マリノス。
結果は0-2の惨敗。
ここで選手たちは、まだまだ自分たちには
力の無いことを実感したのではないでしょうか[E:sign02]
相手が素早くプレッシャーをかけてくると
チーム全体が慌てだし、フリーにもかかわらずミスをしたり、
相手を見ないでプレーをするあまり、簡単に
ボールを奪われたりすることが多くありました。

守備面では、ボールを奪いに行くのに
正面からぶつかれなかったり、
ボール際で体を張れなかったり、
背を向けて逃げたりする選手がいました。

本気で向かってくる相手に対し、技術不足、
判断力の欠如、メンタルの弱さが出た試合でした。


選手は、決して中途半端にやっているわけでは
ないと思います。

しかし、プロを目指している以上、少なくとも逃げない、
体を張る、自分とマッチアップしている選手には
負けないなどやらなくてはいけないことがたくさんあります。

来月にはダノンカップも控えています[E:soccer]
もう一度足元を見つめ直し、
より一層努力してほしいですね[E:sign03]


U-12
コーチ 楠本 晃義[E:dog]