時差と感覚 | 平凡な毎日からの新しい生活

 

  時差と感覚

 

こちらにきてから変わったことがいくつかある。

それは時差で日本の友達との連絡が難しくなったり、住んでいる場所からか環境の違いなどから話が合わなくなってくるという問題だ。

 

以前まで仲良くしていた友達との会話が難しくなってくる。

こちらでの問題は私の日本の友達が理解できなかったり共感するのが難しかったりすることがある。

 

時差はかなり大きい。

 

夢だったアメリカの生活にも慣れてきたのだが、日本の友達とは頻繁に連絡を取ることも少なくなってきた。

 

こちらにきて私も感覚が変わり、日本のリアルな状況を理解するのが難しかったりする。

 

そんな中、私に思わぬ連絡が来たのだ。

 

20代のころに仲良くしていたが、私がきっかけで連絡を取らなくなった友人からの連絡だった。

あの時私の愚かな行動で彼女は私から去った。しかし数十年を経て、彼女が私に連絡してきたのだ。

私の人生の中で、楽しい時間を一緒に過ごした友は私がアメリカにいることを知らなかった。

しかし久しぶりの連絡で私たちは当時のように話すことが出来た。

 

人生は何が起こるかわからない。

もう二度と連絡が取れないであろう人が突然連絡してきたり、または今までとても仲が良かった友人が疎遠になったり。

 

いろんなことが起きるが、それもまた人生だ。

 

その時その時で全力を尽くしていけばいい。

めんどくさければ力を抜けばいい。

 

老後のことを考えるにはまだ早いかもしれないけれど、人生は一度きりだ。

思い切って楽しもう。