価値 等価交換
生きるために、何か犠牲にしなければならないものが、必ず一つあるとしたら。
審判の扉の前に立ち、選択を迫られたら、一体何を切り捨てていくだろう。
自己を成立させ、歩いて行く時に、一体何を捨てるだろう。
きっと何でもいいんだろうけど。
何を捨てるかな…。
言葉が届かないなら、歌おう。
届くか、伝わるか、それは解らないし届いたとしてもいつまで届くかは知らない。
ラララと、せめて歌おう。
言葉さえ届かず、宙を舞うのなら、せめてこの心を癒すために歌おう。
ずっと、世界中に届かなくても伝わらなくても、ただ誰か一人に伝わる歌をって思ってた。
でも、目の前に、誰もいないのなら、僕は僕のために歌おう。
そうして生まれた言葉やメロディを、今までと同じように愛し、大切にしながら時を重ねて、またいつかステージで放ってあげたい。
きっと誰も知らない。
この痛みと引き換えに手にしたものは、変わらず手の中にあった僕にとってのたった一つの真実。
予定調和的な事物に慌てふためくことはない。
ただ、静かに心を鎮めて、弱い両手で大切にできる優しいあなたたちを大切にして。
漆黒に一筋光を撃つように歌をうたい。
そうしてまた、空っぽの言葉を受けて飲み込んでいく。
虚しさと引き換えに手にしたこの痛みは、どこまでもリアルで、どこまでも空虚だ。
価値とは、誰にも計り知れない愚物の戯言のようだ。
そしてそれこそが、僕の等価交換の結果で、回り回って何度目かの確認の、「今まで通り」なのだ…。
何を切り捨てるか…。
それは曖昧な未来だ。
今を生きるしかない。
審判の扉の前に立ち、選択を迫られたら、一体何を切り捨てていくだろう。
自己を成立させ、歩いて行く時に、一体何を捨てるだろう。
きっと何でもいいんだろうけど。
何を捨てるかな…。
言葉が届かないなら、歌おう。
届くか、伝わるか、それは解らないし届いたとしてもいつまで届くかは知らない。
ラララと、せめて歌おう。
言葉さえ届かず、宙を舞うのなら、せめてこの心を癒すために歌おう。
ずっと、世界中に届かなくても伝わらなくても、ただ誰か一人に伝わる歌をって思ってた。
でも、目の前に、誰もいないのなら、僕は僕のために歌おう。
そうして生まれた言葉やメロディを、今までと同じように愛し、大切にしながら時を重ねて、またいつかステージで放ってあげたい。
きっと誰も知らない。
この痛みと引き換えに手にしたものは、変わらず手の中にあった僕にとってのたった一つの真実。
予定調和的な事物に慌てふためくことはない。
ただ、静かに心を鎮めて、弱い両手で大切にできる優しいあなたたちを大切にして。
漆黒に一筋光を撃つように歌をうたい。
そうしてまた、空っぽの言葉を受けて飲み込んでいく。
虚しさと引き換えに手にしたこの痛みは、どこまでもリアルで、どこまでも空虚だ。
価値とは、誰にも計り知れない愚物の戯言のようだ。
そしてそれこそが、僕の等価交換の結果で、回り回って何度目かの確認の、「今まで通り」なのだ…。
何を切り捨てるか…。
それは曖昧な未来だ。
今を生きるしかない。
壁の落書きの花
思えば、僕は幸せだ。
繋がり合える仲間がいて、音楽が流れて、同じ時間を少なからず共有できる。
幸せだ。
なのに、なぜ思い悩むのだろう…。
淋しくて、辛くて苦しいのは何故だろう。
また別に、自分自身を思い返すとつくづく、幸せってやつが解らない。
そして、幸せな状況に慣れていない。
想う先の、今の、温かい気持ちさえ言葉にできない。
よく、解らない。
幸せな言葉は、どこか嘘っぽく聞こえてしまう。
永遠なんてない。愛なんてない。
信じ合える想いさえない。
繋がることはない。
いつか離れてしまうし、結末はいつも同じようだ。
優しく、感触さえも解らないままサラサラと、指の間を零れて落ちて、風に吹かれて、見えなくなる。
手に、心に残る感触はない。
ただ、痛みだけが熱を帯びて、グズグズと疼いて胸に残るだけだ。
言葉一つ一つに魂があるのなら、ただ、そう信じていてほしかった。
それでも、そうはいかない現実があって、ひけないなら思いきり傷つけてほしかった。
僕は幸せという状況に慣 れていない。
だから、よく解らない。
繋がり合える仲間がいて、音楽が流れて、同じ時間を少なからず共有できる。
幸せだ。
なのに、なぜ思い悩むのだろう…。
淋しくて、辛くて苦しいのは何故だろう。
また別に、自分自身を思い返すとつくづく、幸せってやつが解らない。
そして、幸せな状況に慣れていない。
想う先の、今の、温かい気持ちさえ言葉にできない。
よく、解らない。
幸せな言葉は、どこか嘘っぽく聞こえてしまう。
永遠なんてない。愛なんてない。
信じ合える想いさえない。
繋がることはない。
いつか離れてしまうし、結末はいつも同じようだ。
優しく、感触さえも解らないままサラサラと、指の間を零れて落ちて、風に吹かれて、見えなくなる。
手に、心に残る感触はない。
ただ、痛みだけが熱を帯びて、グズグズと疼いて胸に残るだけだ。
言葉一つ一つに魂があるのなら、ただ、そう信じていてほしかった。
それでも、そうはいかない現実があって、ひけないなら思いきり傷つけてほしかった。
僕は幸せという状況に慣 れていない。
だから、よく解らない。
下げた約束の石
終わりとは、かくも儚いものか。
滲み、消え去ることさえもしない残響に似た感覚を残しながら、ただ単純に、この体と心と、淡く煌めく想い出を蝕みながら、静かに消えていく。
それしかないのだろうか。
胸にさげた約束に似た、脆い想いは、この胸と首を締め付けて、もしかしたら消えず離れずこのままなのかもかも知れない。
それでいい。
喰らいついて離れないなら離れないでほしい。
離さないでほしかった。
あの日、あの時、あの言葉は。
それだけは嘘じゃなく、本当だったと思ってる。
だから、今、気張って、言わなきゃいけないんだろうな。
さよならって
滲み、消え去ることさえもしない残響に似た感覚を残しながら、ただ単純に、この体と心と、淡く煌めく想い出を蝕みながら、静かに消えていく。
それしかないのだろうか。
胸にさげた約束に似た、脆い想いは、この胸と首を締め付けて、もしかしたら消えず離れずこのままなのかもかも知れない。
それでいい。
喰らいついて離れないなら離れないでほしい。
離さないでほしかった。
あの日、あの時、あの言葉は。
それだけは嘘じゃなく、本当だったと思ってる。
だから、今、気張って、言わなきゃいけないんだろうな。
さよならって